アジア・アマチュア選手権の記者発表
先日のアジア・アマチュア選手権の記者発表の模様です。
登壇者は左からR&Aのピータ・ドーソンCEO、オーガスタのビリー・ペイン会長、アジア太平洋ゴルフ連盟のトミー・リー議長、本大会のトーナメントディレクターのドミニク・ウオールさんです。
第三回目の開催になる2011年はシンガポールで開催されるとの発表がありました。日本の記者だけでなくアジア各国からも記者が参加して国際大会の雰囲気が出ておりましたが、残念ながら日本人記者の質問の質の低さが大会関係者の失笑を買ってました。オーガスタの会長に対して、「石川遼君はマスターズで優勝できるか??」と本題とはまったく関係ない質問をしてみたり、、、
もちろん、編集サイドからは読者の興味のある話を取材して記事にして行くようにするのでしょうが、日本のゴルフの記事には石川遼選手の話を入れないといけないのか?? そういえば、以前タイガー・ウッズ選手に「石川遼を知ってる??」とメジャー大会の記者会見で聞いた記者がいたのを思い出しました。
海外の情報もプロだけでなく、アマチュアやゴルフ以外のプロスポーツのこともよく勉強している記者の方もいらっしゃいますので、取材されている方すべてとは言えません。しかし、日本のゴルフが世界で通用しない理由のひとつにこの低レベルの報道が関係しているのかもしれません。
質問の内容を見かねてか、トミー・リー議長から「アジアのゴルフ選手達は確実に世界レベルに達して来ている。いくつか理由があるが、トーナメントが開催されるゴルフ場の完成度が高くなって来たことも一因。世界レベルのトーナメント環境での経験を提供するのが我々の使命だ」との発言もありました。選手の活躍を正しく報道するメディアの国際化が一番の課題かもしれません。
アジア・アマチュア選手権ウェルカムパーティ
第2回アジア・アマチュア選手権のウェルカムパーティに参加しました。121名のアマチュアプレーヤーがアジアでのナンバーワンを目指して7日(木)から霞ヶ関カントリークラブ(埼玉県)で戦いがはじまります。優勝者には来年のマスターズ・トーナメントの出場権、2位タイまでの選手には全英オープン選手権最終予選の出場資格が与えられます。
ウェルカムパーティには民族衣装などで参加されている選手などもいて、国際トーナメントの雰囲気たっぷりです。
当社にとっては今週はゴルフのエベントがこのアジアア・マチュアをはじめ合計3つあり、スタッフも各地で仕事に活躍中です!!
東レPPOに行ってきました
先日、東レパンパシフィックオープンに行ってきました。
有明アリーナも秋晴れの中で自慢の可動式の屋根を開けて決勝戦が行なわれ、キャロライン・ウォズニアッキ選手(デンマーク)が優勝しました。有明アリーナはメジャー大会が開催されるスタジアムにも決して負けることがない施設だと思います。
当社が30年も前にテニスの世界大会を開催し、クリス・エバートやマルチナ・ナブラチロワなどを日本に招聘していた頃はこういう立派な会場はなく、青山学院の体育館に特別なコートを作って対応してました。そこでは創業者の藤田敦は”アメリカに行くか、アメリカを呼ぶか”の言葉とおり、あの青山学院の体育館の中は場内のアナウンスからはじまって、アンパイヤや電光掲示板にまで忠実に本場アメリカの演出を行いました。
この写真を見る限り本当に何処のトーナメントか分からないぐらい日本の施設も立派になり、今週も楽天のテニスのエベントが開催されます。今の日本のファンの方はそういう意味では恵まれています。
メジャー大会が終わったテニス選手たちにとっては、日本や最近では中国のこういう大会がランキングをひとつでも上げると同時に賞金を稼ぐためにクリスマスまでの短い時間に転戦をします。残念ながらジャパンマネーも最近元気がないのか、ジャパンを通り越してとなりの中国のトーナメントに向かうこともあるようです。選手達にとって個人のスポンサーも付いている訳ですし、その企業が中国などをメジャーマーケットと考えた結果かもしれません。
スタジアムの外で今回の放送をされているTBSのショップがありました。ブーブ君と記念写真です。胸にTBSと書いている方がブーブ君です。間違えないでくださいね!
台風一過
先日の台風の雨が上がった翌朝、こんなきれいな朝焼けだったので思わずカメラを持ち出して撮影しました。
ちいさい秋みつけた
東京もやっと涼しくなって、秋を感じますね。
先日、ヨーロッパ出張の際に訪れたレストラン、窓の外にすっかり葉っぱの色を変えた木々が見えました。
これから冬至(12月22日)まで日照時間が短くなり、あっという間に年末年始ですね。
欧米では、“もういくつ寝るとお正月”ならぬ、“あと何日でクリスマス”というキャンペーンがはじまります。