今日、SRIスポーツの展示会に行ってきました。これから販売される新型のゴルフクラブやウエアーがきれいに展示されていましたが、目に付いたのがのiPadを使った商品案内でした（左画像）。いろんなメニューから好みのクラブが選択でき、情報が読める仕掛けだったのですが、このようなiPadの使い方は新鮮です。

インターネットでの情報収集はかなり定着しましたが、手軽に持ち歩けるiPadはこのようなカタログの代わりになるような使い方がこれから増えると思います。私も実際にiPadを使いはじめて半年近くになりましたが、当初のメールやサイトの閲覧だけだった利用も今やアプリや個人でダウンロードした画像や情報を持ち歩くデバイスとしての使い方が増えているような気がしました。

あと展示会で気になったのが、クリーブランドの新しいアイアン。通常番手でしか表示がないのですが、ロフトを度数で表していました。馬場宏之社長に伺ったところ、クリーブランドのウエッジは○○度という形で販売しており、その延長線上の位置付けを狙っているそうです。黒っぽいフィニッシュも今までのアイアンとはちょっと違う印象でした。

そして、香り付きゴルフボール。発売されていたのは知ってましたが、現物に触れて香りを嗅いだのは初めての経験です。カラーボールが一般的になって来て、今度は香り！！　いろんなビジネスチャンスがあるかもしれません。

このループ状のモノですが、実は眼鏡です。先日見つけてさっそく購入したのですが使わない時には首からぶら下げていて、使用時には眉間の部分にあるマグネットをぴたっと付けると眼鏡になります。

最近手が短くなったのか、パソコンを使ったり小さな文字を見る時にはこういう眼鏡が必要になってきました。遠くは見えるわけなんで必要ないのですが近くが見えないのにはまったくお手上げです。眼鏡をポケットに入れているのですが、こういうモノは常に身につけてないと不便です。

ちょっとしたアイデア商品ですが、活躍してくれそうです。

10月も終わり、めくったカレンダーをよく見るとちょっと変。10月は31日まであるのですが、1日が金曜ではじまって金曜、土曜、日曜が5回あったわけです。ネットのサイトなどで823年に一度しか起こらないとか大騒ぎをしていたようですが、実際には数年ごとにあるようです。

それにしても珍しい組み合わせで、次回は2011年の7月と2013年の3月も金曜が1日で31日が日曜と5回の金土日があります。

華僑の方は風水でこういう月にはツキがある（シャレではありません）と縁起をかついで大きな商売をしたりするそうですが、皆さんの10月はいかがでしたか？？

映画のシーンのようなこのセッティング、アークヒルズ（赤坂・六本木）の屋上にあるヘリポートです。<br /><br />

森ビルシティエアサービス株式会社が提供する成田空港と都心を30分で結ぶヘリコプターサービスですが、今回、イギリスの航空会社、バージン・アトランティック（Virgin Atlantic）がアッパークラスへのサービスの一環としてこのヘリコプター送迎サービスを導入することを記念するパーティーに招待され、駐機してあった機体を見せていただきました。

バージン・アトランティックはイギリスからアメリカへの移動でもよく使いますが、サービスのひとつがショーファーサービス（Chauffeur Service）と呼ばれる空港と自宅やホテルを運転手さんが送迎してくれるサービスがあります。サービスの距離に制限がある場合もありますが、イギリス国内ならどこでも迎えに来てくれるので便利ですし、日本でも自宅まで日の丸リムジンの黒塗りが迎えに来てくれるなど、他社のビジネスクラスとは違うレベルでのサービスが魅力です。

さて、今回はそのサービスに新たに”ヴァージン Vコプターサービス”と呼ばれるこのヘリコプターで都心から空港までの送迎を導入するそうです。

実際にこのサービスで時間的なメリットを受けるのは東京のヘリポートであるアークヒルズの近くのオフィースとか家のある方がメインになると思いますが、六本木や麻布周辺は外資系企業やホテルが多くありますのでビジネスクラスを利用する方に取ってはプラスになりますね。

森ビルシティエアサービスの進 和久（しん かずひさ）社長にお話を伺ったのですが、時間節約だけでなく一般の方は東京都心の空を飛ぶ機会はほとんどないので外国の方にも喜ばれているそうです。もう少し安ければゴルフの送迎に使えるのでは？と相談させていただきましたが、水戸（茨城）辺りのゴルフ場にはヘリポートも完備している所もあるそうで、セット料金があるそうです。

日本の航空事情はいろいろ制限があります。特にプライベートジェットなど富裕層向けのサービスは駐機スペースの問題やら着陸枠などの関係でグアムを基地としていて利用のたびに持って来る方もいらっしゃるそうですが、事業仕分けで話題の地方空港もこういうヘリのサービスを使ってうまくアクセスできればビジネスジェットの基地として使えるかもしれません。羽田や成田のハブ化の話題だけでなく、地方の空港をプライベートの小型機を利用して繋ぐなどビジネスチャンスはまだありますね。

毎年9月から10月にかけてミュンヘンのThe Thereeisenwiese（テレーゼンウィーゼ）で開催されるビールの祭り、Octoberfest（オクトーバフェスト）が今年も終わりました。200回の記念大会だったそうですが、なんと9月18日～10月4日までの期間に800万人近くの訪問者があったと発表されていました。もちろん地元の方が多いとは思いますが、世界各国からこのためにミュンヘンを目指して来る観光客が多いようです。

平均で1人当たり1リットルのビールは消費されているそうで、これも記録的な800万リットル！！　想像できない量ですよ。なかには数リットル呑む連中もいるわけですし、1杯8ユーロぐらいだそうですが、これも凄い売上げになります。このオクトーバフェストには以前一度だけ行ったことがありますが、ソーセージなどをつまみながら美味しいビールを呑むのは最高でした。オネーさんが大ジョッキを10個近く運んで来る様子も大迫力！　最近流行の3Dテレビで放送するのに最適な素材かもしれません。800万リットルのビールが消費された後は何処に行くのか？　賢明な皆さんには説明の必要はないでしょうが、それはそれは大変な光景です！

こういう国家的観光資源と呼んでもよい有名なエベントがある国は政府をあげて応援しています。Yokoso Japanのキャンペーンで頑張っている我が国ですが、昨年2009年の海外からの観光客は同じ800万人程度だそうですが、年間を通しての観光客の数と16日間開催されるビール祭りと同じ数とは！！

日本在住の外国人の友人たちは日本にも海外に紹介するべき素晴らしい所がたくさんあるけど、なぜ政府は旅行会社に任せっきり？？などといった辛口コメントをよく聞きます。情報発信をして盛り上げる必要がありますね、、