貸し自転車
オリンピックを2012年に控えるロンドンでは、最近の交通渋滞に対処するために貸し自転車が使えるエリアが街中にあります。
3ポンドでUSBメモリのような鍵を購入、クレジットカードを登録すると1日1ポンド(=134円 11/19現在)、もしくは年間45ポンドの基本料金を払ってその鍵を使ってレンタルステーションから自転車を借り出します。
30分以内で目的地の同様な施設に戻すとタダですが、1時間で1ポンドほどのレンタルチャージが掛かります。ほとんどの利用ですとチョイ乗りで市内を移動するわけですので、余分な費用は掛からない仕掛けです。
細かく観察はできませんでしたが、ちょっとした荷物を入れるブラケットも完備しており、使い勝手はよさそうです。
サービス開始当初はピーク時に自転車を返すステーションが満杯になってしまって返却できないというトラブルがあったそうですが、最近は一杯になったステーションには回収(?)専門の車がまわって対処しているそうです。回収車はちゃんと電気自動車で環境に優しいのがウリだそうですが、結構これが交通渋滞の原因になっているとか、、
この貸し自転車サービスはイギリスのバークリー(Barclays)銀行がスポンサーになっているようですが、街中で使っている方も結構見かけますし、広告効果も期待できます。日本でも同様のサービスができるかもしれません。
放置自転車の問題とかある訳ですので、いっそのことタダでのサービスにすればもっと利用者が増えると思います。
Surf Watcher (2)
初めての方は、このタイトルをご覧になるとサーフィン関係の話題かな?と想像されたと思いますが、これは当社で導入しているインターネットアクセスの管理ツールの名前です。
最近、いろんな職場で企業内での社員の私的利用のインターネットアクセス利用が大きな問題になっているそうです。仕事もそっちのけで、ブログをせっせと更新したり、週末の予定を立てるぐらいならカワイイのですが、ディトレーディングをやっている強者もいたとかよく聞きます。対策として大手の企業ではインターネットアクセスを制御する場合が大半だそうです。
当社で導入しているのが、“制御”ではなく、この“監視”システムです。仕事上いろんなサイトにアクセスする必要がありますので、アクセスを制限するわけにもいけません。とはいえ、妙なサイトからのウイルス混入の危険やトラフィックの増大による業務効率低下を避けるためのフィルターがいずれにしても必要ですので社員に説明し協力してもらっています。
左上の画像はその管理画面ですが、あらかじめ決めたジャンルのサイトではアラームは上がりませんが、??なサイトはこうして◎の中にXが入った形で表示されます。
統計によるとインターネットを自由に使える環境の会社では毎日10分ぐらいのプライベートの利用を認めているそうですが、曖昧な部分が多いとか、、
インターネットは利用者のアイデンティティーがつかみにくいとよく言われますが、民間でこういう技術が使えるということは政府や警察などではもっと高いレベルの監視体制があるそうです。インターネットは効率よく情報収集ができる便利なツールですが、なんでもそうですが、使い方を間違えると大変です。
夜明け@和倉温泉
早く目がさめたので、海辺を歩いてみました。
幻想的な雰囲気だったので写真を撮りました。
アストンマーティン・オーナズクラブ
友人に誘われて週末、能登半島の和倉温泉(わくらおんせん)で行なわれたアストンマーティン・オーナズクラブの集まりに行ってきました。ラリーニッポン2010の一部として開催された今回はイギリスの本家オーナーズクラブの75周年にあたり特別な会合だったそうです。
手前の青い車は1931年に作られたレーシングカーですが、当然日本の車検も取っており、この大会にも自走で参加されていました。海外ではこういう車は文化遺産のような位置づけがされ、オーナー自ら修理をしたり、こういう“pre-war”と呼ばれる第二次大戦前に製造された車を専門にレストアする会社もイギリス本国にはあります。
イギリスは最新のF1の技術開発でもトップクラスなんですが、こういう工芸品的な作業も自動車産業の一部としてやって行けるんです。面白いのは修理するのでも、オリジナルのパーツを使ってやって行き、それなりのヤレた感じも出している点でした。ピカピカはいけませんよね。
違うメーカーのオーナズクラブの会合にも参加したことがあるのですが、イタリアのFの会はどうも“高い車に乗っているんだ”的なオーナーの方が多かったのですが、アストンの場合は本当の車好きが身分や車に関係なく付き合われている雰囲気がとてもよかったです。おそらく会長の島崎 保彦さんのリーダーシップがよいのでしょう。
じゃこ天
今朝、TBSの隣の赤坂サカス(東京・赤坂の複合施設)を通りかかったら、港区が地方都市との交流物産展をやってました。
この愛媛県新居浜(にいはま)市は私の生まれ故郷でして懐かしい思いでのぞいてみると、なんとじゃこ天の製造実演販売をしていました。
“じゃこ天”といっても四国出身以外の方には馴染みがない食べ物かと思いますが、要するに“さつま揚げ”のように魚肉練り物を油で揚げた食品です。この“じゃこ天”にはエビがメインの“えび天”もありますし、今では全国区になった讃岐うどんには必ずじゃこ天がトッピングのオプションで用意されています。
まさかTBS本社の脇で愛媛県新居浜市の看板が上がっているとは思いがけない遭遇でしたが、地方都市ねえ、、もう少し他の呼び名があってもよいかと思いますが。
できたてのまだ温かい“じゃこ天”、みかんドーナッツなど購入して事務所に持ち帰りました。今日のお昼のおかずです。