2010.12.14

うみゃ~干物

20101214_01久しぶりに沼津港にドライブと食事を兼ねて行ってきました。干物屋が並ぶ市場はいつもの盛況ぶりでしたが、ふと見上げると「うみゃ~干物」の看板がありました。

私は名古屋で過ごした時間が長いので、「がや~」、「りゃ~」、「みゃ~」の表現を聞いたり見たりすると嬉しくなります。

言葉の境界線とでも呼べるのでしょうか、沼津あたりまで行くと三河弁的な表現になるのが不思議です。

そういえば、大阪のエスカレーターと東京と比べると立つサイドも左右逆ですよね。名古屋は東京と同じですが、何処らで変わるのか??
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2010.12.12

ビル解体

20101212_01土曜日のアサ、外が騒がしいので窓の外を見ると近所のビルの解体工事がはじまていました。先週から工事は進んでいたようですが、日中は会社なので気がつかなかったようです。

20101212_02このような重機を使って上から崩していく工法が流行のようですが、いったい重たい重機をどのようにして上まで上げたんでしょうか? 面白いので工事の様子を暫く観察してみましたが、右側の写真は鉄骨のみを分別してまとめているのが見えます。この重機のオペレーターはさすがプロ、自分の手のようにマシンを動かして、コンクリートの壁などもまるでボール紙のように刻んでいました。

周りを崩して行き、それから廃材で下の階までランプ(ramp:高さの異なる道路を連結する車道)を作って自走するようですが、最初に考えた技術者はたいしたもんですね。

危険な仕事でしょうが、久しぶりに職人の技を見学させてもらいました。赤いシャツのお兄さんはホースでホコリが舞い上がるのを抑える放水係。重機のオペレーターに怒鳴られながら作業していました。

こういう重機で遊ばせてくれるテーマパークでもやったら面白いと思います。これ、住友重機にプレゼンしようかなぁ。

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2010.12.09

ハードディスク交換

3年使ったMacのハードディスク(HDD)の空きがほぼなくなり、通販のサイトで調べると何と半導体のハードドライブ(SSD)がかなり格安で入手できることを発見!!

内蔵されているHDDからデータを新しいSSDに移植してから交換作業をしました。実家が工具屋だった所為でしょうか、子供の頃からこういう道具を使って細工をするのが大好きでしたので、作業自体は苦になりません(実はいらぬことをして結構壊したことも多いのですが)。今回はなんとか壊さずに移植ができ作動も確認できました。

暫くこれでMacも買い替える必要がないでしょう。
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2010.12.06

ニーチェの言葉

20101206最近のデフレと将来への不安が影響でしょうか、自己啓発本の類いがベストセラーの上位を独占しています。電子書籍の影響で紙の本は元気がなかったんですが、それでもドラッカーとか日本一になったセールスマンの話とかが書店の店頭に高く積まれてます。

この「超訳 ニーチェの言葉」(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)という白取春彦さんの“超訳”本!! とにかく“超”が付いている“訳”なので参考までにと思い衝動買い!

フリードリヒ・ニーチェのことは高校の頃の倫理の授業や、大学時代にドイツ語の授業でリヒャルト・ワーグナーとその妻コジマとの関係をニーチェが語る話を教授がしていたことを覚えているぐらいで、今まで読んだこともないぐらい別世界でしたが、ニーチェの書かれた本の内容で面白いモノを“超訳”、非常に分かりやすくありがたかったです。

東京から名古屋に向かう新幹線の移動時間に十分読み終えるぐらいの内容なのですが、実にうまくまとめられてました。例えば、 「人間的な、あまりにも人間的な(Menschliches, Allzumenschliches)」の引用、“危険なとき”の一文などは解りやすい翻訳です(注1)。それこそ、勝って兜の緒を締めよ!!でしょうか。

サイエンス、いわゆる科学技術はこの数百年で飛躍的な進歩を遂げていますが、ヒューマンサイエンスといわれる人類の考え方やその進歩はほとんど変わっていないのも人気の秘密かもしれません。同じように、“孫子の兵法”などもThe Art of Warと翻訳されアメリカのビジネスマンの必読書になってます。

「超訳 ニーチェの言葉」、、、この本は来春大学受験の姪に読むようにと置いてきましたが、若い人にぜひ読んでもらいたい一冊です。

脚注(1)危険なとき:車に轢(ひ)かれる危険が最も大きいのは、一台目の車をうまくよけた直後だ。同じように、仕事においても日常生活においても、問題やトラブルをうまく処理して安心から気をゆるめたときにこそ、次の危険が迫っている可能性が高い。-人間的な、あまりにも人間的な(Menschliches, Allzumenschliches)-

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2010.12.03

電気自動車(EV)

20101203_01今日タクシーを停めたら電気自動車でした。どう見ても私が乗ると傾くほどの大きさなんですが、可愛い女性の運転手さんが送ってくれました。前でペダルを漕いでいてもおかしくない大きさですが、エコのためには居住性は犠牲になります。

航続距離とか問題点はあるようですが、緊急時に充電できるようなコードとかも載せているそうです。急速充電だと20分で満タンならぬ満充電だとか。

よくファミレスに入って携帯電話の電池をコンセントから充電しているのを見かけますが、この運転手さんがお店の方に“充電させてください”と頼んで車に繋い時のお店の方の反応を考えるだけでも楽しいです。

私が日常使っている駐車場は機械式なのと、マンションなので特別な電源を取ることは不可能ですが、コンセントはあるのでそれをチョイと拝借する(窃盗ですね)とか考えないと電気自動車は使えません。マンションの管理組合に将来のことも含め検討してもらわないと!
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