iPhone by Porsche
これはデジタル加工した写真ではありません。正真正銘(?)のポルシェ・ロゴの入ったカバーの付いたiPhone4です。
ネタを明かしますと、iPhone4は旧モデルの3Gとかと違い、底面にある2本のビスを緩めて裏蓋をずらすと取ることができます。実はこの蓋はオリジナルと同じ強化ガラス素材で中にロゴが印刷されたパーツなのです。当然ながら仕上げもiPhoneそのものでキレイです。
パーツメーカーがポルシェの許可を得て制作しているのかは不明ですが、カバーでしか自分の色が出せなかったiPhoneの新しいバリエーションが楽しめます。
SUPER BOWL XLV
アメリカンスポーツ最大のエベントの一つが今日行なわれたNFL王座決定戦SUPER BOWLです。3週間ほど前に開催地のダラスを訪問した際にはすでにお祭りムードで、空港の売店でもTシャツとか開催地ならではのお土産が販売されているほどの熱狂ぶり。
今年は、音11カ国語でのネット中継がNFLのサイトで行なわれており、音声のみですがARD(ドイツ語)、BBC(英語)、Canal+Spain(スペイン語)、Chello(ハンガリー語)、NHK (日本語)、NTV PLUS(ロシア語)、SMG(中国語)、Telenet(オランダ語)、Televisa(スペイン語-メキシコ)、Viasat (デンマーク語)、W9(フランス語)の各放送局の解説がネットで聞くことができました。
中継のお手伝いで30年ほど前にスーパーボウルには何度も行きましたが、あの雰囲気はどんなスポーツエベントにもない空気ですが、今回はNHKのBS放送を事務所で見ながら仕事をしました。NHKの中継は独自取材もあり、なかなか面白い内容ですね。
放送のなかで磯 有理子(いそ ありこ)さんというスティーラーズ所属の女性トレーナーが紹介されてましたが、トレーナーといわれてもあまりピンと来ない方が多いかと思います。アメリカのプロスポーツではチームドクターと同様に選手達のサポートになくてはならないスタッフで、試合前にはテーピングをしたり、試合中の怪我や不調に対してもリアルタイムで対応するトレーナーは大学のチームでもスタッフとして有能な方は高給でスカウトされてます。
スポーツビジネスの発祥の地で行なわれるスーパーボウル。サイドラインのスタッフをみるだけでもアメリカのプロスポーツ事情をみることができて面白いですね。
それにしても“第何回”の代わりにをローマ式にXLV表示するのは何故なんでしょうね。XXLなんて表示してあると選手のシャツの大きさみたい。。ローマーのグラディエーター(剣闘士)の雰囲気なんでしょうか、、 XLVは45回です。
Nikon vs Leica
ニコンとライカ、世界を代表する光学機器の二大メーカーです。
ニコンのP6000は私の旅行セットの一部として数年間活躍しておりましたが、ライカを出張先の小売店で見つけて衝動買いしてしまいました。ライカX1というコンパクトデジタルカメラですが、デジタル一眼レフ並みの画素数と、 Made in Germany が売りです。プロのカメラマンの方に伺ったところ、シャッター音も触った感触もライカそのものだそうです。大きくプリントした際のコントラストとかはそれなりに納得できる品質です。
このライカの電池が旅先でアウトになってしまったので、以前から気になっていたニコンのP6000の後継モデルであるP7000を購入しました。第一印象はライカと違い、頑丈な作りです。実際にスイッチなども誤操作が起きないような仕掛けがありますし、旅行に持って行くには最適です。
あと意外に重宝するのはビデオ撮影ができることです。最近はSDカードの容量が大きくなり、ビデオも長時間録画ができます。レンズも使わない時にはボディーに収納されるとか、気軽に使える点では最強で、実際に使ってみるとスイッチの配置や使いやすさではニコンに軍配が上がります。
ライカの場合、スイッチや必要な露出関連の調整もメニュー画面に入らないと調節できないとか、鞄に放り込んでいると電源が知らない間に入っていて肝心の時にバッテリーが上がっていたり、ユーザも気合いを入れて扱う必要があります。
日本での小売り価格ですと、ライカの20万円に対してニコンは4万円。 Made in Germany に対してニコンはインドネシア製。これは製造ラインの方の日当の違いだけかと思いますし、4万円のニコンは20万円のライカにない機能がテンコ盛り状態。
ライカとニコン、車でいうとポルシェ・ターボ対日産GTRです。どちらも毎日乗れる素晴らしい車ですし、加速だけでなくハンドリングも恐らく世界でもトップレベルです。ポルシェとGTRは同時にオーナーにはなれませんが、 Nikon vs Leica、うまく使い分けてみます。
お台場駅伝大会で気がつきました
週末のお台場の海浜公園。デートスポットとして有名ですが、真冬ですのでそれらしきカップルの代わりに120チームが参加した第3回お台場駅伝競争大会が開催されました。成人男子の部, 男女混成チーム、小学生4年~中学生の3部門での大会でしたが、当社からはディビッド、増田両君(最下段左画像)が代表で参加しました。私は写真撮影と終了後のバーベキューのお手伝いも兼ねて見学。アサの乾燥した空気で対岸に見える東京も別の都市のようです。
最近のランニングブームの影響でしょうが、華やかなウエアーを着た女性のチームの参加も多かったですが、理屈ではなく体をとにかく動かすことが大切だなぁ!と走り去るランナー達を見ながら考えてしまいました。「走る」って基本動作ですが、よほど急いでいる時以外には日常生活ではまず必要のない行為です。ランニングしようぜ、、っと誘われても「なんで?」と聞き返してしまうことが多いのですが、これは「理屈が先行」しているんですね。シンドイ思いをして走って何のよいことがあるの??って考えてしまうんです。
これ、仕事に置き換えると。職場で上司や先輩にこれやっとくといいよ、、とか言われて、「いいことを聞いた」とすぐに行動する人と、「それをして営業にどういうメリットがあるの」とか「経費や時間に見合うの」と理屈をこねるタイプの人がいます。アタマでいろいろ考えてしまうと、「行動しなくてもよい言い訳」が沢山浮かんでしまう訳です。
皆さんの走る姿を見て「アタマで考える前にとにかく行動しよう」と、、
シカゴ・オヘア国際空港 その2
シカゴ・オヘア国際空港のユナイテッド航空のコンコース内では、シカゴ・フィールド博物館(The Field Museum)から貸し出されている草食性恐竜ブランキオザウルス(Branchiosaurus)が乗客を迎えてくれます。
説明によると、72フィートですから全長22メートルの化石標本の複製だそうです。このようにほぼ完全な状態で展示してある化石としては世界最大級で、シッポの先はコンコースに収まらずにチェックインカウンターまで延びていました。
時間があったのでじっくり観察しましたが、おなかの部分の下も通れるようになっているので下から見上げてみましたが、映画「ジュラシック・パーク(Jurassic Park)」のシーンを連想します。乗り換えの時間をゆったりした気分にさせてくれる素敵な展示でした。
しかし、恐竜の化石の脇にWi-Fiの広告バナーはいかがなもんでしょうか、、