Fish and Chips
イギリス名物のフィッシュアンドチップスは、鱈に衣をつけて揚げたモノとジャガイモのフライがセットになって出されます。この写真のようなレストランで出される場合はこのようにサラダやタルタルソースが添えられている場合が多い。
イギリス人はよくこれにビネガー(酢)をこれでもか!というぐらいかけた後に塩を振りかけて食べています。揚げ物に酢ですから、油の中和になるかもしれません。魚料理にレモンを絞るのと同じアイデアでしょうか。
実際に日本の天ぷら屋でお酢をかけて食べたら美味しいかも? ポン酢でもいいですよね。フィッシュアンドチップスをポン酢でいただくのもシャレているかも知れません。次回は持参してみます。
カーネギー・デリー
ニューヨークにはDeliと呼ばれるレストランが多くあります。基本的にはサンドイッチ等を中心に販売しているお店のことですが、このカーネギー・デリーは別格です。
朝は6時30分から翌日の4時まで開店していて(ほぼ24H営業ですよね)、朝食もいただくことができますが、有名なのはここで出されるサンドイッチとその大きさです。
お昼時ともなると、地元の方だけでなく観光客もお店の前に長蛇の列をつくる人気のお店、、
さて、ここで出されるサンドイッチですが、パンに挟まれているお肉の量は恐らく日本人の一般家庭で四人分に匹敵する量かと思います。
カウンターで作っている人の顔ぐらいの大きさです。さすがのニューヨーカーたちも一人で完食する方はいないようで、二人で分けて楽しんでいる方が多いです。
二人で分ける場合には別途料金が加算されますが、パンとの付け合わせである食べ放題のピクルスの料金のようなものです。
今回はここでもよく売れている、パストラミ(肉の燻製)のサンドイッチをいただきました。15.95ドルでした。二人で分ける場合のチャージは3ドル。サンドイッチ屋としてはかなり高いんですが、有名店ならでの強気の姿勢かと、、、最後は、マッターホルンのようなサンドイッチの写真です。
マスターズ
震災があり、我々にとっても特別なマスターズも激戦を終了しました。ご覧になっていただいている方も、震災の暗い映像を見慣れているなか、日本人選手の活躍やきれいな映像が素晴らしかったと電話をいただきました。無事にご覧いただいて何よりです。ご覧いただきありがとうございます。
試合内容も最後の数ホールまで10アンダーの選手が並び、本当にエキサイティングなフィニッシュでした。
アマチュアの松山君がベストアマとなり、放送では歴代のチャンピオン達がインタビューを受けたバトラー・キャビンの映像が全米だけでなく世界中に流れ、1番ティーの脇にある練習グリーン上での表彰式では各国からのオフィシャルを前にベストアマの表彰に答えてのスピーチにスタンディング・オベーションを貰ったのを見て涙が出ました。
試合の翌日の月曜、特別に最終日と同じピンポジションでプレーをさせていただきましたが、せっかくなので私もバーディー毎に1,000ドル寄付すると一緒に回っていただく方に宣言してティーオフしましたが、結論から申しますと、14番、15番でチャンスはあったんですが達成できませんでした。
写真は18番グリーンです。後ろにメインスコアーボードが写ってますね。
マスターズで
マスターズでの楽しみのひとつは、クラブハウスでいただくお昼ご飯です。クラブハウスに入ることができる特別なパスを持った者のみに許される贅沢ですが、今年はメニューの角に75周年のマークが入っていました。
ここの名物はシーフードチャウダーです。写真のように、付け合わせで小さなパンと一緒にいただきますが、これは南部ではよく出されるコーンブレッドというパンの一種です。トウモロコシを粗挽きにした粉を使って焼き上げたモノですが、独特の風味を味わうことができます。チャウダーそのものはクリーム味ですが、エビやホタテが入っています。
マスターズの舞台裏
通常、ゴルフトーナメントではテレビ中継の配線がいたるところでトグロを巻いています。メジャー大会ともなりますと、かなりな台数のカメラを使う関係で持ち込まれるケーブルの量だけでもバカになりません。
毎年開催地が異なる全英、全米など他のメジャー大会とは違い、オーガスタナショナルGCで毎年開催されるマスターズは中継用のケーブルがすべて地下に埋設されており、一切露出しておりません。
上の画像は、その中継用のケーブルへのアクセスパネルですが、こういうマンホールカバーのようなモノがコース中に設置されております。
そして、もうひとつはカメラのタワー。
これも通常、臨時のスタンドやクレーンが持ち込まれるのですが、ここオーガスタナショナルGCでは土台になる部分は芝生の下に隠されており、トーナメント前にタワーを持込み取り付けるだけ設営が完了します。
このタワーの色も周りの色に影響が出ないような配色は素晴らしいですね。