E-scooter & Cycle Hire
日本でもレンタルスクーターを良く見かけるようになりましたが、専用の駐輪場が分かりにくいなどの意見をよく聞きます。
今日ロンドン市内に行った際に見かけた駐輪場ですが、このようにレンタル自転車やスクーター用と路面に表示されており、分かりやすくなっていました。
ヨーロッパ諸国では、たとえばオートバイ専用の駐車施設はかなり多く見かけますし、通常利用料金もタダですので、スーツ姿でアドベンチャー系のバイクに乗って通勤している方も良く見かけます。
ロンドン市内では、環境にやさしい電気自動車以外には乗り入れる際に特別な料金を支払う必要がありますが、バイクは除外するなど、2輪車には優しい配慮がされていますし、このようなスクーターへの配慮などは新しい交通手段の実験も兼ねて早い時期から導入されています。
日本では、駐車・駐輪スペースはまず見かける事はありませんし、あっても原則有料です。
欧米の、まずはやってみて、、と言う考えは日本では無理なんでしょうか??
バナナ
スーパーでいつものバナナを購入しましたが、何気なく帰宅した後レジのレシーとを見てびっくりしたのがお値段。 二本で70ペンスですから日本円だと百十円ほど。。
イギリス国内で封書を出す郵便料金が95ペンスですから、それよりも安いのも不思議です。 生産者のコストに輸送費、スーパーのマージンも入っての値段ですから、、、
バナナはイギリス国内では収穫できませんし、生産国から船便などで発送されて来るわけですし、国内での流通コストもバカにならず、逆算しようにも一体生産者の方の値段はどうなのか?心配してしまいました。
イギリス国内でこの二本のバナナを郵便で発送しようと思ったらまず梱包して、郵便局に持ち込み、小包の料金を払うといくらになるんでしょうね。
スーパーの案内では生産国は、カメルーン、コロンビア、コスタリカ、ガテマラにコートジボワールなんだそうです。 ワールドカップの予選組み合わせみたいな国々からの輸入なんですね。
確かに子供の頃は、バナナはまだまだ高価で、入院されている方の見舞いには必ずバナナが入っていて、入院した親戚の見舞いに行ってお裾分けをしてもらった思い出があるほどです。
英国のEU離脱からフードマイルなど、生産国とその移動コストについて話題になりますが、その割には地産地消が進んでないなぁとバナナにかぶりつきながら思いました。
OYSTER Clock
時計好きの間でOysterと言えば、ロレックスを連装しますが、先日イギリスの子供用の時計メーカーがロレックス本社から商標侵害の恐れがあるので、商品名を変えるように連絡が入ったとニュースになってました。
イギリスではOysterと言えばロンドンの交通機関で使える関東圏のスイカのようなカードを最初に連想しますが、ロレックス側の理由は時計であると言うことと、ロレックスが製造販売していると誤解されるから、、、だそうです。
そもそも、コピー製品などが出回っている中国など、Rolexでは無くRelaxと一字違いの商品が出てたりしていますから、ロレックス本社の法務部は対応に大変かと思いますが、ちょっとやり過ぎのような気がします。
先日アメリカでアディダス社が4本線を入れたスニーカーを製造販売している相手を訴えましたが、敗訴した例もありますが、この子供用のオイスター時計、、無くなる前に購入しておきたいですが、おそらくコレクターが値上がりを見据えて買い占めているかと思います。
春節
先日の旧正月、イギリスでこのようなウサギ耳を付けた方がいました。
卯年を祝うのか、単なるパーティー、、ちょっと早いですが、イースターなのか、、はたまた動物実験に反対するグループのデモンストレーションでしょうか? 今思うと聞いておけば良かったですね。
King’s Collage Chapel
昨日訪問したケンブリッジを代表する建築物の一つ、キングスカレッジのチャペルにはステンドグラスが一面に使われています。
訪問したタイミングはちょうど太陽光がステンドグラスにあたり、対面の壁に綺麗な模様を映し出していました。 今風のプロジェクションマッピングですね。
このような教会のステンドグラスの多くは聖書の一節を題材としており、字が読めない信者にも分かりやすいようにしていますが、映画などの無い時代に幻想的に写し出された色を見てどのように感じていたのでしょうね。