ジュネーブは美味しい
イギリスは美味しいの番外編として、前回ジュネーブに出張した際に頂いた食事です。Quai du Mont-Blancにある”Windows” と言うレストラン、最初に頂いたのが簡単に言えば3種類のスクランブル・エッグ。 左からキャビア、エビ、サーモンと3種類の食材が入っていて違った味が楽しめます。一緒に付いているのが、高温オーブンで調理された野菜です。キャベツやナスなどが出されていて、今までに頂いた事の無い食感でした。右の後ろに少し写ってますが、出されるバターもトマトの形に飾ってあり遊び心もありました。
ジュネーブはフランス語圏ですので、当然フランス料理のお店が多くありますが、本場フランスと違って英語のメニューやウエイターの方も英語が話せるのがありがたいですね。
江門排米
海外の食品の表示には時々戸惑う事があります。 この中国製の製品は漢字なので、日本人から見ると音読みをして妙な日本語の意味を連想してしまいます。
米粉、いわゆるビーフンのパッケージですが、この商品名では日本では絶対に売れないですよね。
日本で当たり前に使っている商品名で、たとえばポカリスエット。英語圏ではこれはSweat 即ち”汗”の飲料??と大騒ぎ。 スポーツ飲料だと説明した納得されます。
海外の自動車メーカーでNOVAと言う車はスペイン語圏で直訳すると”不動” 動かない車って事でこれも名前の変更をしたそうです。
ブランドは商品の命ですが、マーケットによってはまったく違う意味と解釈されたり、アルファベットの表記も正しく読んでもらえない場合も良くあります。 SONYやPANASONICなど、世界で通用するブランドですが、良く考えられた名前なんですね。
てな事で、今晩の献立はこの”江門排米”です!
Renault Twizy
エビアン・マスターズの協賛スポンサーにフランス自動車メーカーのルノーが付いてましたが、オフィシャルカーを提供して選手や役員の送迎に使われておりました。
会場にブースが設けられており、車の展示をされているようですので早速行って見るとZ.E.(ゼロ・エミッション)シリーズと呼んでいる電気自動車のTwizyがありました。 車大好き人間なんで、早速詳細をチェック。近々販売される予定で予約を受付中だそうで、購入価格は現地で100万円ぐらいで、電池をリース契約する必要があり、そのリース料も毎月5000円ぐらいだそうです。
全長:2337ミリ
全幅:1191ミリ
全高:1461ミリ(私見ですが、この数字は日本のタワーパークにも入るので大事ですね)
モーター:15キロワット(20馬力)
最高速度:80キロ
航続距離:100キロ
定員:2名
重量:450キロ(100キロのバッテリーを含む)
などのスペックが表示されてましたが、ランボルギーニを思わせる跳ね上げドア?も装備されていて、サイクルフェンダーのむき出しの前輪など遊び心たっぷりのシティーカーですが日本でも東京など大都市の交通事情を考えると毎日の足に使えると思います。通勤で車を使っている方は航続距離だけでなくいざとなればバイクのようにすぐ後ろに座って2名乗車ができます。 係の方にエアコンは付いているの?と聞いてみると、走行中外気温と同じになる”自動エアコン”だそうです。 サイドウインドウが無いので当然かもしれませんが、ユーモアたっぷりの返事ですね。
私が乗るとこうなります。 嬉しそうな顔でしょ、、、 日本導入されないかなぁ
Nikon P7000
エビアン・マスターズのプロアマで、先週同じ会場で開催されていたジュニアの大会を優勝した選手が特別に招待されていました。優勝して選ばれたスペイン選手の仲間も一緒にラウンドに同行して、ポーラ・クリーマー選手のキャディーとしてバッグを担いだり、ラインを一緒に読んだりして素晴らしい経験だったと思います。
この画像はニコンのコンパクトカメラP7000のビデオ機能を使って撮影したクリーマー選手の映像です。重いビデオカメラを持ち歩く事無くこのようなの画像が撮影できるのは便利ですね。
ポケットカメラでビデオ撮影する場合に注意しないといけないのは、手ぶれです。 ビデオカメラとちがって、コンパクトな為にカメラの持ち方が不安定になりがちですので、両手でしっかりホールドするか何かに固定して使うと良いようです。 今回は適当な看板がありましたので、その上にセットして撮影しました。 もう一つ大事なのは、通常のカメラと違ってビデオ撮影の場合は横位置での撮影しか使えない事です。カメラのようにフレームにあわせて横に構えると見る時に大変です。
そういえば昔、ある結婚式でビデオカメラを横にして撮影していた当社の社員がいましたが、頼んだ新郎新婦もさぞ見るのに苦労したかと思います。 多分テレビを横にして見たのかもしれませんね。
エビアン・マスターズ会場で
今週はスイスのジュネーブから車で1時間程の、フランスのエビアンで女子プロゴルフトーナメントが行なわれております。 冠スポンサーはフランスの食品会社”ダノン”。日本ではミネラルウオーターのエビアンの商品名で有名な会社です。
今年は日本人選手も17人も参加して、ごらんのように日本の大会で撮影したような様子でした。 選手の中には家族同伴で参戦されていたり、なごやかな雰囲気の練習風景もここならでは。フランス観光もされているようです。
2013年からはメジャー大会として”エビアン”と言う名前で開催される事が発表になりましたが、ゴルフ場の施設の充実ぶりや、運営を見ているとまさに全英や全米オープンにも負けないような大会にすでになっています。
メディアの数もプロアマの日とは言え、かなりの方が取材に訪れていましたが、今回は一眼レフデジタルの動画機能を使って取材しているカメラマンが目立ちました。 ハイビジョンの撮影もできますし、レンズは写真撮影の高性能なモノですので、使い勝手は良いようで、このカメラマンのように三脚は立派なビデオ用を使っていますね。