ビッグ・アップル、ニューヨークの秋
日本と同じようにニューヨークの四季はハッキリしています。 ニューヨークは夏の猛暑だけでなく極寒の冬は東京以上に厳しいですが、それだけに春と秋はニューヨーカー達にとっても特別な時期なんです。
それを知らせてくれるのがこのリンゴ、そうビッグ・アップルの名前の由来の元を見かけると秋の訪れを感じます。 このようにスーパーの店頭ではこれでもか!と言わんばかりにパレットに載せた状態で飾られていました。 控えめな産地直送のサインが出てましたが、こんなのを見れば買いたくなりますよね!
1ポンド(約450グラム)99セントで売られていましたが、 リンゴ一つ20円ぐらいでしょうか、お買い得品ですね。早速購入して頂きました。 酸味も少しありますが乾いた喉にさわやかな果汁でした。
以前ニューヨークで働いていた頃は秋も深まってセントラルパークの紅葉が素晴らしくなった時期に、1時間ほどの距離でしたがNY州内を良く家族でドライブをしました。 そこで良く入手したのはこのリンゴをそのまま絞ったリンゴジュースでした。リンゴがそのまんま入っていて、子供も喜んで飲んでいたのが懐かしいです。
写真をみているだけでリンゴの香り、ホロ酸っぱい食感などが伝わりませんか??
Honor, Remember, Reunite
アメリカの屋外看板は都市の中心を除いて、殆どの場合が簡単なビルボードに大きなポスターを掲載します。特にマンハッタンに通じる幹線道路では短期のキャンペーンに使われるケースが多くあり、テレビの新番組のポスターや新装開店となるお店の週単位での掲載が目立ちます。
今回、JFKからマンハッタンに入る途中にミッドタウン・トンネルと言う、川の下を通る有料トンネルがありこのトンネルを経由して入りました。このポスターはアメリカのAC,即ちAdvertising Counsil (ACとは使わずにAdのロゴ見えますね)の911同時テロの犠牲者追悼の掲載です。
コピーは亡くなった方や、その後の戦闘に参加した軍人に対する Honor – 敬意を払い、Remeber – 思い出すと言う意味ですが忘れないと訳するのが正しいかもしれません Reunite – 再会と言う意味ですが、これも再度(国が)統一して、と訳します。 Uniteって言葉は特にアメリカ英語では良く使われる単語です。
意味を読み取り超訳すると ”(犠牲になった方や兵士たちに)敬意、一団となって(この日を)忘れない” でしょうか。
10年前はUSオープンの出張から早めに戻りましたので現地では直接体験しませんでしたが、あの日は会食後に自宅のテレビで見た事を鮮明に覚えています。 奇しくも11日は東日本大震災から6ヶ月の節目の日でしたが、日本で震災にあった方や関係している方にも”Honor, Remember, Reunite” と我々の思いを伝えて行きたいと思います。
マンハッタン上空
今週はアメリカ出張です。
着陸前15分のアナウンスを聞いて外を見ていたら丁度マンハッタンの上空でしたので写真を撮りました。 今日のJFKへのアプローチは一旦マンハッタンを通り越して海に出て東側から空港に降下して行くルートのようでしたが、天候も良くこのように地上の様子がキレイにみえました。画面下の部分がロワーマンハッタンで真ん中のグリーの部分がセントラルパークです。 こうしてみると緑が多いんですね。
Golf Capital of the World
先日の日記で、金メダルのまち共和、の事を書いたんですが、去年から今年にかけてゴルフの話題はやはり北アイルランド出身の選手達でした。北アイルランドはアイルランド北東部に位置する英国(正式にはグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)を構成する国(カントリー)の一つです。 人口は約17万人ほどで英国の人口の3%にあたります。
我々日本人には、 IRAのテロとかを連想する事がありますが、現在は英国の中でも一番発展している地域ですし、ゴルフ場も世界的に有名なRolay Prtrush(ロイヤル・ポートラッシュ)などはゴルフ雑誌などで世界100傑でも常にトップ10にランクインされているほどです。 日本の皆さんは英国のゴルフと言うと、セント・アンドリュースと代表とするスコットランドのゴルフ場をイメージされると思いますが、歴史的には最初のゴルフ場が1881年にオープンされたように長い歴史を誇っております。
マキロイ、クラーク、マクドウェルの3人が4つのメジャータイトルを取ってからは”Golf Capital of the World”と呼ばれるようになり、世界のゴルフの中心!と観光協会がキャンペーンを初めていますが、それ以前からヨーロッパだけでなく、アメリカ人のゴルファーたちがおとずれています。
日本からですと、ロンドンから飛行機でベルファーストと言う一番大きな都市に移動して、あとは車でコースを巡ります。名門のゴルフ場だけでなく、牧場にフラッグを立てただけ??と思うような小さなゴルフ場まで楽しむ事ができます。 ローカルコースでは将来のマキロイになるような小学生ぐらいの子供達がアプローチの練習を一日中やっていたりするのを見ると、日本からメジャーチャンピオンが出れるのは何時だろう??と不安になるぐらいです。
チャンスがあったらぜひ行ってみてください。
金メダルのまち
両親が愛知県の大府市に住んでいますが、共和町と言う地区が町おこしで”金メダルのまち”として、いろいろなエベントを開催していて、街角にはこのようなノボリを設置して雰囲気を盛り上げてました。
共和と言う地域には中京女子大学があり、女子レスリングの選手達は在学中に金メダルを獲得ました。バルセロナオリンピック柔道の金メダリストは大府出身で彼が柔道を始めた道場も大府市内にあります。
レスリングと柔道で合わせて7つの金メダルが人口85,000人の地域から出たわけですので、約12,000人に金メダルひとつですね。日本としていままでいくつぐらいの金メダルがあるのか、今度調べてみたいと思います。