2011.11.21

GETTING READY FOR LONDON 2012

20111121ロンドンの観光名所、ピカデリー・サーカスでは歩道の整備もほぼ終了して、周辺のネオンサインがオリンピックに向けて改装されている最中でした。

この写真にあるようにオリンピックスポンサーのコカコーラもこの足場の裏側に何か素晴らしいディスプレーを製作中の様子です。 おそらくLEDを使った大型ディスプレーが誕生すると思いますが、オリンピック期間中はこのピカデリー・サーカスは世界中からの選手や関係者だけでなく多くのビジターが集まる場所になるはずです。

ロンドン・オリンピックまで8ヶ月を切った訳ですが、作業用の足場の具合を見ている限り、まだまだ作業が続くようです。

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2011.11.18

Virgin Limobike

20111118航空会社のヴァージン・アトランティック(Virgin Atlantic Airlines)で有名なヴァージングループにバイク・タクシーの会社があります。 ロンドンではタクシーと言う名称は例のロンドン・タクシーしか使えないために、リモ・バイク、即ちリムジンとバイクを合わせた名前で呼ばれています。 ロンドン市内からヒースロー空港に向かうには一般的にタクシーを使ったり、地下鉄などを使う方法が一般的なんですが、交通渋滞にハマると大変な事になりますのでこう云うサービスが繁盛するんですね。

実際にこのリモ・バイクのメリットは渋滞も関係なく、車の間をすり抜けて行く為に時間どおりに目的地に到着できるわけです。

しかし、早くても安全性は??と心配ですし、雨の時は??ヘルメットは??など等、どうするんでしょうか?

今日、打ち合わせ先で客待ちの運転手(ライダーですね)が迎えに来ていたので話を伺ったんですが、ライダーは警察の白バイと同様のトレーニングを受けている点や、最低でも10年の経験を持つライダーしかなれないそうです。 雨具も用意しており、ヘルメットにはブルートゥースのヘッドセットが取り付けられており、移動中に客がライダーとの会話ができるだけでなく、携帯の通話も受ける事ができるとか。さすがに荷物はスーツケースは無理ですが、機内持ち込み程度の荷物でしたら載せられるように特殊なキャリアも装備されていました。

空港への移動だけでなくスポーツのエベントや、コンサートなど、交通渋滞が発生しやすい場所に向かうには最高のようで、アーティスト達も良く使っているとか。

使われているバイクは日本のヤマハ製。FJRと言う1300ccの大型バイクです。 ご覧のように、乗客用にシートに頑丈なバックレストも装備されていますし、その後部が荷物を付けるキャリアになっています。パニアケースの中にはヘルメットとカッバが入っており、乗客はそれを着て移動する訳です。さすがに細かい所までキレイに掃除されており、バイク便とはまったく違います。

肝心の料金ですが、市内から空港まで75ポンドだそうです。約1万円ぐらいですからタクシーとほぼ同じです。

日本では、バイク便などモノを運ぶサービスは多いのですが、人を運ぶサービスは聞いた事がありません。 大型スクーターを使えば早くて楽な交通手段になるかもしれませんが、日本では無理かなぁ??

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2011.11.17

腹時計

時差ボケ対策で一番大事なのは食事です。まさに”腹時計”なんですが、必ず守っているのが夕食と朝食の間隔です。 良く夜中に目が覚めてしまい、スナックなどを食べるのは最悪でガマンをして最低でも9時間はあけて空腹状態にする事を守っています。20111117_01 イギリスに到着すると必ずと言って良い程、到着後最初の夕食はこのカレーです。なぜイギリスまで来てカレー??と考えられるでしょうが、インドはかの大英帝国の一部だったほどで、英国には多くのインド人のコミュニティーがあります。 現在インド料理は外国料理の中でも一番ポピュラーな食事で英国の外食ナンバーワンだそうです。

私に取ってはカレーのスパイスは体に刺激を与えてくれて、腹時計の調節に一番です。 そういえばニューヨークに行くと必ずメキシカンの辛いやつを頂きますし、スパイスで“喝”を入れる習慣が付いているのかもしれませんね。20111117_02さて、今晩はまずギネスで喉を潤して、、、20111117_03エビのジャル・フレージ(JALFREZI)と呼ばれるエビとタマネギの入った辛い料理、季節の野菜などを頂きました。 手前のナンはグリーン・チリ=青唐辛子を載せて焼き上げたモノ。 これも3回ぐらい噛むと辛さが口一杯に広がります。 付け合わせのご飯は当然バズマティライスをガーリックでチャーハン風に仕上げたその名のとおり、ガーリックライス。

時差も吹っ飛びそうな勢いでしょ?

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2011.11.15

成田空港

20111115今日から海外出張、出発まで時間があったので久しぶりに見学デッキに出てみました。 各国の航空会社の機体をカメラに収めるマニアの方がこの時間にはルフトハンザのエアバス380に望遠レンズを向けていました。

先日購入したNikon1も今回の出張がシェイクダウン。わざわざ見学デッキに出てきたのはオプションで購入したGPSユニットの測位スピードなどをチェックする為です。 このGPSユニットはカメラのアクセサリーシューに取り付けるタイプですが、A-GPSのソフトウエアーをダウンロードでき、かなり高速での測位ができる事がセールスポイント。 昔持っていたP6000にもGPSが内蔵されていたのですが、長いと5分ぐらい掛かっていた測位のスピードも今回スイッチを入れて1分以内でデータを収拾しました。 これならデータを取る為に無駄に電源をオンにする必要はありません。

データをパソコンに移動すると場所は”東三里塚”との表示がされました。地図上では成田空港では無く昔成田空港反対運動で話題になったあの三里塚なんですね。納得。

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2011.11.11

英国皇室御用達

20111111今年の英国皇室の一大エベントはロイヤル・ウエディングでした。

こう云う時に話題になるのは、誰が招待されるとか、ウエディングドレスを誰がデザインするなど等。数ヶ月の間イギリスだけでなく海外のメディアが争って情報収拾に大騒ぎをしていました。

各国の皇室同様にイギリス王室にもロイヤルワラント(Royal Warrant of Appointment)と言う、御用達の業者に特別な許可を出すのと同時にお店にそれを掲示する特権があります。当然そういう権利を取るために、良い製品を作る必要もあり、イギリスの産業界ではワラントを貰う事自体が大変名誉な事になる訳です。 そのワラントを得る為の審査もかなり厳しく当然事業内容などもチェックされるそうです。 ですから、長年ワラントを出していた業者が突然その権利を失ったりするわけです。

そのリストの中には、掃除に使うA Nash社という”ほうき”のメーカーや(女王陛下はそれを使って掃除はされないと思いますが)車のアストン・マーティン、などの名前が並んでいます。

さて、酒好きにはロイヤル・ウエディングでゲストに振る舞われたシャンパンなどに興味があります。 ダイアナ妃とチャールス皇太子の結婚式の際にはBollingerが採用されたようですが、今年はPol RogerのExtra Cuvee Reserveが出されました。

Bollingerはイアンフレミングの007ではジェームスボンドが好んで呑んでいるブランドでしたので、アストン・マーティン乗りのチャールス皇太子に良く合うチョイスかと思います。

さて、今回のPol Roger(ポル ロジェと発音します)ですが、ウインストン・チャーチルが愛飲していたそうで、いまでも最高レベルの物にはウインストン・チャーチルの名前が入れられています。

今回、このRoyal Warrantのシールが入ったPol Rogerを入手しました。 さて、何のお祝いをしようかなぁ!

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