アトランタ空港、新国際ターミナル
アトランタ空港は日本からデルタの直行便で行けるので、オーガスタへ行くには一番フライト時間の少ない良い空港なんですが、あまりにも国際ターミナルの施設がお粗末で特に入国管理のセクションが空港の利用者の数の割に貧弱でした。ヨーロッパや中南米の便と到着が重なると検査を受けて通関できるまで2時間待ち!など良い経験がありませんでしたので若干遠回りでもニューヨークやシカゴを経由してオーガスタに向かっておりました。 長いフライトの後に長い間列を作って待っているとドッとつかれてしまいますし、接続便に間に合わなかったとか、イヤな経験が多すぎました。
今年の4月には国際線用の新ターミナルが完成すると言うニュースを聞いて、今年のマスターズの移動に間に合えば良いと思っております。アトランタ空港はアメリカの航空会社デルタ航空の本拠地でありハブの一つですので、南部の州だけでなく、ニューヨーク、中南米の国などへの接続も非常に便利ですので、これから利用する機会が増えるでしょうね。
TopGear記事
イギリスの自動車雑誌、トップギアの最新号を友人が持って来てくれました。こういうお土産は大歓迎です!
やはりイギリスでもトヨタとスバルが今年発売するFT86が話題のようでこの雑誌でも表紙を飾って特集されていました。 トヨタ広報の方も海外のジャーナリストを日本に招待して、試乗をさせたりと力を入れていた様子が記事の内容から読み取れましたが、かなり辛口で有名なトップギアのジャーナリストたちも絶賛している所を見るとこれはヒット商品かもしれません。”Driver’s car is back. It’s Japan’s New Dawn”とありますが、「日本の自動車産業の新しい夜明け」だそうです。
海外のこの手の雑誌では、最後のページにコミカルな画像や記事を載せる場合が多いのですが、今回は日本でも話題になったフェラーリの集団事故の事が面白おかしく掲載されていました。イギリスではBBCなどのニュースでも話題になったほどで、イギリスの友人からもメールを貰ったりしましたが、この記事がトドメの一撃です。ご丁寧に事故を起こしたフェラーリをモデル別に解説と同時に中古価格を算定、おそらくこの事故に巻き込まれたであろうプリウスのお値段まで計算して合計66万ポンドのダメージと記載されていました。日本円にするとポンド安ですが、合計7,920万円也。 日本に比べて車の値段が安い事もありますが、日本で報道されていた3億円とは違う現実性のある数字で計算したのはさすがです。
典型的なイギリス人のユーモアだと思いますが、キャプションが Sorry, Lads, Swereved for a squirrel! とありました。 訳すと、ゴメン!リスが急に飛び出してきた!、、 事情聴取したお巡りさんにそんなコメントをしたのかは不明ですが、明らかに当時の道路状況に不適切なスピードを出していたようです。
自動車好きな者として他人事とは思えないのですが、フェラーリを購入できるような方ですから、もうすこし考えて安全運転をして貰いたいもんです。残念ながら日本が妙なニュースで有名になってしまいました。
面白かったのは記載されていた”DISCLAIMER”、すなわち「注意書き」とでも言える「声明文」として「このページの作成において運転手は怪我をしておりません、ただし、彼等の銀行口座は大きなダメージを受けました」とありました。海外の保険は日本と同じで違法行為をした上での事故は保険金はおりませんので、こう云うコメントだったのかと思います。しかしDisclaimerは通常動物を使った撮影などで、「動物には危害を与えておりません」と言う声明を出すのですが同じトーンだったのには苦笑しました。
Super Bowl その2
前回の日記で広告媒体としてのスーパーボウル中継とその広告について書きましたが、今回の放送を見ながら不思議に思ったのがニューイングランドのチームのユニフォームに付けられたロゴでした。楕円形でアルファベットのMHKが選手の左の胸のあたりに付けられていました。 NFLの規定は非常に厳しく、チーム名とそのオフィシャルユニフォームを提供したメーカー以外のロゴ露出は認められておらず、特例でスーパーボウルでは、スーパーボウルのトロフィーと開催回の表示しか許されていません。
良く見るとMHKは日本で放送したNHKの書体に良く似ていて、何かのメーカーが特例で付けたのか?と思いましたが、調べてみるとこれは、チームオーナー Robert Kraft市の今年亡くなったMyra夫人のイニシャルだそうです。 夫人はKraft氏がチームを購入するまでフットボールには全く興味を持たなかった方のようですが、購入後はチームのメンバーの母親のように面倒を見たり、先導してチーム主催のチャリティーを始めたり地元ニューイングランドの恵まれない子供達の為に動き回り、かならず試合会場にも夫婦で来ていたそうですが、今年の7月に癌で亡くなりました。 その後チームは今年のシーズンをMyra夫人に捧げるとして、今年のスーパーボウルでイニシャルを左の胸に付けて試合に出場した訳です。
NFLもこれを特例として認め、通常トロフィーのロゴが入る左の胸にMHKのロゴを付ける許可を出したそうです。
スーパーボウルを見た1億1300万人の人が私と同じように、何?と考えたのかは不明ですが、彼女がやったチャリティーが世の中の人少しは伝わったかと。。。
Super Bowl
ニューヨークジャイアンツの優勝で幕を閉じたスーパーボウルで、毎年話題になりますが、今年は提供料金が平均30秒350万ドル(約2億6000万円)とか言われる番組内で流れるコマーシャルです。 スポンサーする企業は、この放送の為に特別なコマーシャルを用意したり、その内容が暫く話題になるほどアメリカのメディア業界にインパクトのあるエベントです。 今年はNBCがアメリカ国内で放送したのですが、NBC の番組宣伝の他は日本でも良く知られたブランドの広告が流れていました。 この料金、去年放送したFOXネットワークの平均提供料は300万ドルだったそうですが、景気や放送ネットワークでも微妙に違うのは興味深い所。
NBCはネットでの配信も同時に行いその広告も完売したそうです。こう云う時代になって来たんですね。
日本企業では、レキサスブランドのトヨタ、ホンダ、タイヤのブリジストンが健闘しておりました。ご存知の通り、アメリカンフットボールは前半と後半に別れておりますので、コマーシャルも同様に分けられております。 合計70コマーシャルの内にNBCのネット部分でのコマーシャルで合計49社が提供していたようです。 自動車など大型商品の販売が動き始めているのでしょうか?アメリカの消費傾向かもしれません。
NBCがこの放送で得た広告料は合計2億4,500万ドル也。 因みにこの金額はトンガ王国のGDPの3分の2だそうです!その金額が3時間半の間のために投資された訳です。 今年のアメリカでの視聴者数は去年を上回って最多更新の1億1130万人だったそうです。 (前年は1億1100万人)
今回のスーパーボウルのコマーシャルとそのビジネスを見る限り、話題になるのは生中継のスポーツなんですね。
ご参考まで、提供社リストです。
前半
バドワイザー
アウディ
ペプシコーラ
ヒュンダイ自動車
バドワイザー
M&M(チョコレート)
ベスト・バイ(家電販売チェーン)
コカコーラ
シボレー(GM)
ブリジストン・タイヤ
Go Daddy.com(インターネット関連会社)
レキサス (トヨタ自動車)
バドワイザー
ドリト(スナック)
シボレー(GM)
GE
Taxact.com(インターネットサービス)
VW
H&M
コカ・コーラ
シボレー(GM)
テレフローラ(インターネット、花)
Skechers (靴)
Cars.com(インターネット、自動車関連)
ドリト (スナック)
E-trade(インターネット)
トヨタ
Hulu(インターネット、配信)
バドワイザー
クライスラー
後半
Jetblue(航空会社)
フィアット
ペプシコーラ
トヨタ
ダノン・ヨーグルト
センチュリー21(不動産)
アキュラ (ホンダ)
GE
バドワイザー
ブリジストン・タイヤ
ホンダ
メットライフ(保険)
ヒュンダイ
バドワイザー
キア自動車
CareerBuilder.com(インターネット、人材)
サムソン電子
キャデラック(GM)
GoDaddy.com(インターネットサービス)
身体検査
年末年始は会食をする機会も多く、どうしても食べるだけでなくお酒の量も増えます。 社員の身体検査も1月に入ってからですので、同様な理由で不評なのですが、最悪の状態で診察を受けるのが一番良いと思います。
私と同年代の連中と話をすると最近の話題は血糖値やコレステロールなど、医学生でないと分からないような数値で盛り上がります。お酒を呑みながら体の事を話すんですから如何なものかと思いますが、我々は体力勝負!ですから健康には気を付けねばと昨年末、医者の友人から紹介されて飯田橋にあるクリニックで検査を受けました。
お決まりの血液などを採取されて、血圧などの検査の後がこのクリニックが最も得意とするMRIなどの検査を受けるのですが、閉所恐怖症の方には絶対無理です。 検査をされた方はご存知だと思いますが、身動きできない状態で洞穴のような機械に入るわけですし音も大きくリラックスできないそうですが、私はあの続く音で気持ちよくなって睡魔との戦いでした。
先日診断書と一緒に撮影データが送られてきましたが、いろんな数値は正常範囲ですが上限あたり、、これからの食生活と運動面での指導を受けました。面白いので心臓のMRI画像を公開します。 実際は動いている画像も見れる優れたモノですが、これは静止画です。 ちょいと元気の無いように見えますが、心臓収縮時の様子だそうです。 こればかりは止めて撮影できまんよね、、 元のMRI画像は白黒なんですが、医師が手を加えて見やすくしてくれています。