JA740J
航空機にはテールナンバーと言う車で言うナンバープレートのような登録番号が使われており、垂直尾翼の下あたりや主翼などに表示されています。
今日はこのJA740Jに乗ってシカゴに向っていますが、調べてみると初飛行は2008年の8月の機体でした。 と言う事は14年前ですが、車と違い14年と言ってもそんなにびっくりする年齢ではありません。若い操縦士が自分の年齢より古い機材を飛ばしている事も良くある話ですから、、、
このボーイング777-300ERと言われている機材はジャンボ機が全てリタイアした中で、現在各航空会社では長距離国際線で使われている主流の機材です。しかし先日、日本航空も777からエアバスのA350−1000に移行していく発表がありました。
確かに最新の機材ですと燃費の問題や、貨物の搭載量なと航空会社にとっては初期投資はともかく、収益に直接関係しますから、最新機種への移行は早くなるでしょうね。
利用客の観点で考えると、エアバスやボーイングの787など、最新の機材の場合、機内の与圧や空気の乾燥を防ぐ工夫など、快適さも向上しており、チョイスがあれば新機種のフライトを選ぶようにしております。
F1ネタ
昨日のF1ネタに続きますが、昨晩飛び込んで来たニュースで2026年のエンジン関連のレギュレーションが変わるタイミングで、アメリカの自動車メーカーのフォードが参戦するとの発表がありました。
フォードとF1の歴史は古く、1960年台から90年初めまでエンジン提供をしており、多くの優勝だけでなく、年間チャンピオンのマシンの多くを支えており、その名門が復活します。
今回の発表では、現在はホンダとの契約で支援を受けているレッドブルチームとの契約となるようですが、アメリカでのF1人気に加え、新レギュレーションがさらなるハイブリッド化におけるバッテリーやモーター関連の開発や再生可能燃料への100%移行など、新技術への期待があるのと同時にそれに対する投資が必要となりますので、自動車メーカー各社も注目しています。
現在はメルセデスベンツやルノー(アルパイン)に老舗のフェラーリ、フルサポートではありませんが日本のホンダが中心でエンジン提供をしていますが、今回発表されたフォードだけでなく、ドイツのアウディも手を上げて入る中で、今後の進展が楽しみなのと同時に日本のホンダはどうするのでしょうか??少し心配です。
モナコグランプリ
この時期になると、今シーズン使われるF1のマシンの発表があったり、いよいよF1シーズンの開幕に向けてのニュースを耳にしますね。
今年のスケジュールでは日本グランプリは毎年の10月の祝日の前の予定から9月24日に2週間ほど早められましたが、今から楽しみです。
そんな中で、ゴルフで言うと”マスターズ”のように”特別な”レースはモナコグランプリです。市街地で開催されるレースとしては歴史もある大会で、他のレースとは華やかさが違うレベルかと思います。
昔からセレブの集まる大会で、当然モナコ在住の富豪たちのイメージもあり、他のレースでは見られないホスピタリティー関連のエベントや企画が多くあります。 そんな案内を受け取りましたが、肝心の料金に関しては”価格ご相談”の意味POA(Price on Applicatoin)とあるのは,結構ハードルが高そうです。
いずれにせよ、内容はまず最寄りのニース空港から(おそらくプライベートジェットで到着)ヘリコプターにてモナコまで移動。 その後ホテルにチェックイン。もちろん部屋からレースコースの一部が見れる部屋だそうですが、レース前日や当日もモナコのレースコースに隣接するヨットハーバーでヨットの上から観戦!! 食事はミシュランの星を持っているレストランのシェフ自ら調理してくれて、、もちろん最高級シャンパンやワインも用意できるとか。。。
自分のスーパーヨットでもお持ちの方はそんな必要は無いでしょうが、いずれにせよ一部のお金持ちの方のためのサービス業もあるんですね。
私には海外の数百億円もらえるような宝くじでも当たらないと縁の無い話ですが、これをご覧になっている方が是非行かれたいのであればご連絡ください!アレンジ致します、、
機内WiFi
日本の航空会社でも、飛行中使えるWiFiが一般的になりましたが、アメリカのデルタ航空では、機内での無料WiFiサービスが開始されています。
マイレージ会員になる事が必要ですが、私はすでにメンバーですので今回頂いた案内を元に次回利用時には(無料なのはアメリカ国内線のみのようです)利用しようと思います。
国際線での利用は日本の航空会社でも有料サービスを良く使いますが、やはり10時間を超えるフライトですと、メールをチェックしたりネットでのニュースを読んだりするのに重宝しています。
昔は飛行機に乗ったら最後、連絡が取れなくなる為に、空港ゲートには公衆電話が必ず用意されいて、最後の連絡の電話連絡をギリギリまでしていた事が懐かしいです。 個人的にはゲートのカウンターの裏にある公衆電話で案内表示を眺めながら日本に電話を繋いでいたのも良い思い出になりましたが、今では公衆電話はぼぼ見かけませんね。
日本でもそうですが、携帯電話は生活に欠かせないモノになりましたね。
Super Bowl LVII
2月に入るとアメリカのスポーツファンの間で最大の話題は現地時間12日に開催されるスーパーボウルです。
今年はフィラデルフィア・イーグルス対カンサスシティー・チーフスの対戦となりますが、試合会場のあるアリゾナ州グレンデールも10日前の今からすでに盛り上がっている様子がニュースなどで紹介されていますが、コロナからも解放され、一段と盛り上がる大会になりそうです。
スーパーボウルは毎回コマーシャル料金などが話題になりますが、スポーツビジネスとしては世界最大のエベントの1つと考えられますし、匹敵するのは先日開催されたサッカーのワールドカップと同じレベルだと思います。 ただワールドカップに比べると毎年開催されるスーパーボウルは注目度が一歩上のような感じがします。
また、実際のエベントだけでなく、それを取り巻く環境もクリスマスのようなスーパーボウル商戦が1月末から始まっており、試合を前に新しいテレビを購入したり、仲間と観戦中に食べる食材や無くてはならないビールなど、、ひょっとしたらクリスマス以上に盛り上がっているかもしれません。
近年は大型スクリーンでアメリカでも定着している4k映像を楽しむために、メーカー各社も新製品の発売や小売店舗ではキャンペーンがあったりしますが、昔日本でも年末の紅白を見るためにテレビを新調する方が多かったのに似てますね。