祝25周年
広尾にメキシコ料理のLa Jolla (ラホヤ)というお店があります。 美味しいので良く行ってるのですが、このゴールデンウイークに開店25周年ということで案内を頂きましたので、今回ご紹介させて頂きます。
La Jollaは丁度カリフォルニア州のサンディエゴの北に位置し、ロサンゼルスに向かう途中にあるリゾート地として有名な場所です。 当社でミラージュボウルに来てもらった大学の一つでサンディエゴ州立大学に交渉するために、ロサンゼルスから良く車で通った途中にあった町なので、良く覚えてます。 サンディエゴ大学の方に聞いた有名なレストランでMarine Roomという店を探しにSan Diegoフリーウエイから迂回をして、海岸沿いのレストランで日が沈むのを見ながらの食事を楽しみにしていましたが、なかなか場所を探し出せずに到着したのは日が暮れた後だったのも良い思いでです。当時は携帯電話もナビも無かったので車を停めて公衆電話から道順をきいてました。 今ではカリフォルニア州一番の高級住宅地だそうで、あのビバリーヒルズより不動産価格は高いとか、、
La Jollaと言う地名はスペイン語のLa joya,すなわち宝石と言う事に由来しているようですが、ラホヤをお店の名前に使っている理由は未確認でまた今度聞いてみます。
日本ではメキシコ料理と行ってもタコスなどしか知らない方が多いかもしれませんが、アメリカではTex-Mex(テキサスメキシカンとでも言いますか)は人気のある食事です。 このラホヤでは、典型的なメキシカン料理だけでなく、そのTexMex料理も出しており、広尾近辺に住んでいるアメリカ人のファミリーも週末には多く来店しているのが面白いですね。 肝心のお味ですが、当社の関連会社のメキシコ人社員も認める本格派! 何を頼んだら良いのか分からない方もスタッフの方に相談すれば親切に対応してくれますのでご心配なく。
週末のパーティではメキシコ大使館の方も来て祝っていたようですが、今回は一人メキシカンを楽しみました。 当然お酒はマルガリータ! テキラベースのライムの聞いたカクテルを頂きました。 良くチェーンレストランではマルガリータと言えばフローズンタイプでシェークのように出される場合がありますが、私はクラシックなロックで頂きました。 呑みやすく、あっという間におかわりをお願いするんですが、テキラベースなんで気を付けないと早く良い気分になってしまいます。店長の藤井さんは当社の吉澤の大学時代の先輩だそうで、いつもいろいろサービスしてくれますが、今回は25周年を記念して特別に作ったテキラをごちそうになりました。 残りわずかですが、一般の方にも販売しているようですので、寄られたら是非購入されると良いかと思います!!
Toronto EdgeWalk
いよいよ来月東京のスカイツリーがオープンしますが世界で一番高いタワーになるそうです。それまではトロントにある1976年に完成したCNタワー(553.33m)でした。 展望台や高さ351mにあるレストランは今でもトロントを訪れる観光客の人気スポットです。 年間およそ200万人の訪問者があるそうですが、形こそスカイツリーに似ていますが鉄筋コンクリートで作られている点など構造は微妙に違います。
単なる観光名所としてではなく、このCNタワーでは誕生日の企画や特別なディナーや発表会などの場所を提供しています。 日本のスカイツリーはおそらく東京タワーと同じように観光名所としての役割が多いと思いますが、パーティーや発表の場所として使われると面白いでしょうね。
アトラクションと言えば、この地上350mの部分で楽しめるアトラクションがこのToronto Edewalkです。Edge即ち”端”を歩くと翻訳するのが適切かと思いますが、命綱を専用のレールに繋いでタワーの外部を歩く高所恐怖症の方には考えるだけで身の毛のよだつ企画です。
まさか日本ではこんな事は考えないでしょうし、お役所からは絶対に許可は受けられないですね。
写真を添付します。 ほんと考えるだけでゾッとするツアーです。 パニックになって暴れ出した人がいたら身動きが取れなくなるのでは無いでしょうか、、、あ~怖い
桜
久しぶりに青空が見えたので、当社の前に咲いている今年の桜も見納めかと写真を撮りました。 通りすがりの方も上着を脱いで、桜を見上げてました。
桜ですが、私は残念ながら毎年マスターズでアメリカに行っている間に満開になってしまうので、ゆっくり花見をした事がありません。 でもこうして見ると良いもんですね。
今年のマスターズは花が終わってしまって、少し寂しい風景でしたが反面“芝”のコンディションは最高でした。 グリーンキーパーの方にお話を伺ったところ、今年のグリーンの出来はほぼ100%に仕上がったそうです。毎年花がきれいな時は若干”芝”が劣るんだそうです。 そういえば、オーガスタはアゼリアが有名ですが、桜が咲いている年もあったり、見事な”藤”があったり、毎年違う顔を見せてくれるのもトーナメントを見に来るパトロン達の楽しみでもあります。
テレビをご覧になっていた方の話しを伺うと、映像からは花が少ない感じはしなかったそうですが、色鮮やかなパトロン達のウエアーが花以上にきれいに写っていたのかもしれません。
花と芝生のコンディション、さすがのオーガスタでも両方ベストにするのは難しいようですが、華やかなパトロン達が盛り上げてくれるんですね。
マスターズ・クレデンシャル
通常のパトロンのチケットと違い、大会関係者にはクレデンシャルと言われるパスが支給されます。 今回自宅で整理していたら沢山出て来たので並べてみました。
ちゃんと名前が記入されているので良い記念になりますが、1998年から現在のクレジットカードのような形式になり入場する際にはバーコードを読み取られるようなセキュリティーの高い方式に変更されました。デザインも毎年違っており、入手するのが楽しみです。 それまでは左側にある金属製のケースに名前が記入されたバッジが使われていました。 太陽にあたって、少し変色しているモノもあるので、今回なにかケースでも用意して飾ろうと思います。 35年前からのモノも保管しているハズですが、すぐに出てこないのでこれから探さないと!!
大西洋路線
日本に帰国する前に、仕事の関係でニューヨークからロンドンに移動しました。
今回はBA、英国航空が運行するJFK→ロンドンシティー空港便を使用。 よる10時にニューヨークを出発してロンドンには翌朝10時に到着するフライトです。
それにしても、今回まずビックリしたのは機体の小さい事。 A318と言うエアバスの中でも一番小さな機体で、どう見てもビジネスジェットの大きさですが、中は全部ビジネスクラスの為に8列X4席の定員32名! 大西洋横断もギリギリの航続距離だとか、、この大きさは目的地のシティー空港の滑走路の長さと、特殊な着陸手順(1500mの滑走路)の認可を受けたパイロットと機材でしか運行できないからだとか。 BA002と004がニューヨーク便のフライト番号で、ニューヨークに向かう便は BA001/003便です。 この番号は以前コンコルドが運行されていた頃使われていたBAのエース?番号でして、この小さな飛行機がその番号を引き継いでいるのも不思議な感じがします。
機体の大きさだけでなく通常のフライトと違うのは、出発前にラウンジで食事を済ませてから搭乗する事でしょうか。 勿論希望する客には機内での食事もできるのですが、離陸後、殆どの乗客はすぐに仕事をしたり、睡眠を取っているのが印象的でした。おまけに機内で携帯電話やデータ通信が使えるのでビジネスマンに好評な訳です。 私は当然寝ましたが、5時間後に起こされるまで爆睡!到着時も32人しか乗客がいないので、当然入国検査もスムースですし、ロンドン中心に着陸するのですから空港に隣接しているホテルでシャワーと朝食サービスを受けてそのまま事務所に向かう方が多く見かけられました。東京ですとお台場あたりの位置関係ですから便利ですよね。
ヴァージン航空もヒースロー空港でも同様なアライバルサービスがあり、ビジネスクラスの乗客には車での送迎もありますが、シティー空港の市内への近さと空港の混雑を考えるとおそらく2時間は時間を得するかと思います。
ニューヨークからロンドン日帰り出張もこの便を使えば可能なわけですので、昔コンコルドを使って移動していた連中を取り込む事も考えて、エース番号の001便を使っているかもしれません。
因みにロンドン→ニューヨーク便はさすがに満タンの重量では安全に離陸できないようで、一旦アイルランドに着陸して燃料補給と同時にアメリカの入国手続きを済ます事ができるそうです。 ニューヨーク到着後は国内線として出てこれるので、ここでも時間の節約になるようです。
先日ヒースロー空港では入国手続きに2時間も掛かったとニュースで話題になっていましたが、通常時でも平均45分はかかる検査の時間を考えるとこの小さな飛行機で行く小さな空港への移動は価値がありますね。