トーナメントでの携帯ルール
最近トーナメントの主催者が一番悩むのはギャラリーの持っている携帯電話対策です。 写メを使ってプレーの邪魔をしたり、大声で会話をするなどトーナメントの進行の上で大きな問題になるので、マスターズなど海外のメジャートーナメントでは携帯電話の持込みすら認めていないのが現状です。 今回の全英オープンでは2006年から継続されていた携帯持込みルールが見直され、トーナメント期間中にゴルフ場内で携帯電話が使えるようになりました。 持ち込むにあたり以下のルールを守るようにとの事ですが、添付の地図にもあるように、携帯通話して良いエリア(薄いグリーンのエリアで日本のトーナメントでいうギャラリープラザのような場所です)を指定する事でプレーの進行や邪魔にならないようにするメジャーで初めての取り組みですので興味のある所です。 実際に持込み禁止する場合には、一時あずかりのような施設を用意するなど、主催者側としても大変な事なので今回のように利用ルールを決めた上での許可はイギリス的な考えですね。 入場ゲートにも大きく表示されてますし、係の人も説明をしています。 ルール違反者は”規定”の罰則が与えられるとの事ですが、つまみ出されるのでしょうかね??■携帯電話利用に対するルール(ご参考まで)
・マナーモードを使う事
・指定された“携帯利用ゾーン”のみで通話可能
・ビデオや録音機能は使用不可
・練習日以外の”写メ”禁止
・データー通信(メール、テキスト通話)は常時場所を問わず可能だが、サイレントモードを利用の事
ウイスキー試飲
ワインの試飲会は良くお誘いがあるのですが、本場のウイスキーの試飲会に参加しました。 アイリッシュとスコッチの飲み比べの会と言うべきかも知れませんが、某アイリッシュウイスキーのメーカーの主催する試飲会で原酒も含めて9種類のウイスキーを味わいましたが、同じ種類とは思えない程のバラエティーがあるのにはビックリです。 何故か日本の”余市”も含まれていましたが同じウイスキーでも日本で作られると粘度が高い液体になるのが不思議でした。 説明を聞く所によると、日本のウイスキーはスコットランドの製法を完璧にマスターしてそれ以上のモノに仕上げているとか、、
残念ながら少ない量ですが、8杯も戴くと申し訳ありませんが味はどうでも良くなってしまいます。 本場の飲み方は決して水や氷で薄めずにそのままストレートで戴くんだとか、、 久しぶりに美味しいウイスキーを戴いた一日でした!
AED 自動体外式細動器
日本でも公共の場所に設置されているAED。日本では盗難の被害を避けるために取り出したらアラーム音が鳴るようにしているようですがこのように鍵をかけているのを見るは初めてです。 屋外に設置されているので盗難防止かも知れませんが、緊急時はどうするんでしょうね? 近くに人もいないですし、鍵も壊されないようにガードが付いてました。 壁の取り付けがいい加減でしたので、それこそこのハコごと盗まれるかも知れません!!
イギリスのオークション事情
イギリスでオークションと言えばサザビーなど有名オークションハウスが行なう高価な美術品のイメージがありますが、地方に行くとその地域で集めたコレクションのオークションが定期的に開催されています。このSwodersはロンドン郊外にある中規模なオークションハウスですが、ワインのオークションが開催されると聞いて行ってきました。
ワインは保存状態によってはお酢になってしまっているモノもあるだけに、壜の状態なども事前に見る事ができるのですがエキスパートの知識がある訳でも無いので、今回は社会科見学の雰囲気で参加した次第。ヤフオクやeBayのインターネットのオークションと違って競っている相手の表情なども見れる醍醐味があるわけです。
イギリス人は昔からフランスワインを好んでますし、ボルドーのシャトーを運営しているイギリス人も多くいます。 ロンドンの王室御用達のワイン屋は世界中のワイン愛好家からのオーダーを受けておりフランスに無いような掘り出し物を求めてバイヤーが来るようです。 今回のようなローカルなオークションにもフランス人のバイヤーやワイン専門店の人が参加していましたので、良いモノが集まっていたようです。
プロの仕事のジャマとは思いましたが、いろいろ聞いてみるとこう云うオークションに出て来るのはワインソサエティと呼ばれるワイン愛好家の集まりのグループが定期的に在庫を処分して、新しいワインを仕入れる資金にする事が多いようで、保存状態もオリジナルの木箱に入ったモノなども多く出品されているとの事。
会場では身分証明書を出して登録すると、番号札を与えられそれを使って購入意志を示します。 実際にはよくニュースなどで見る絵画や美術品のオークション金額と”桁”意外は同じですが、慣れないので間違って鼻でも掻いて競りに入ってしまったら大変なので身動きもせずに観察してました。 やはりプロのバイヤーは目利きが良いのでしょう、これぞ!と言うロットには数人での駆け引きが進んでアマチュアがモタモタしている間に競り落としていきます。
今回は事前に競売のリストを入手しましたので、事前に相場を調べて予算を決めてオークションに参加しましたが、結論から申しますと2ロット競り落としました。 金額はイギリスの市場価格の半額程度でしたのでまずまずの成果かと思います。 競売価格にオークションハウスの手数料20%を加えた料金をクレジットカードで支払い商品を受け取って取引終了です。 これで生計を立てるつもりはありませんが、ちょっとハマりそうな雰囲気でしたよ!
続けて開催されていたオークションではアンティーク家具や絵画に混じって何故か1997年の超高級車のベントレーも出されており、当時新車で4000万円近くした特別仕様の車がどれ位で競り落とされるのか見てましたら1万ポンド也! 手数料を入れても150万円でベントレーのオーナーになれた訳です。 もう少しの所で番号札を上げてしまいそうでしたが、日本のガレージには大き過ぎて入らない事を思い出しベントレーのオーナーになるチャンスを逃した事もご報告しておきます。
フランクフルト・メイン空港
フランクフルトの空の玄関はここフランクフルト・メイン空港です。 ドイツだけでなくヨーロッパのハブとして多くの航空会社が乗り込んでいますが、広大な土地をうまく利用して作られており、ターミナルの地下に駐車場も完備されています。
ショッピングモールのような立派な商業施設も完備されており、世界でも珍しいターミナルだと思います。 ちょっと前までは怪しげな映画館などもあったのですが、環境面?での整備が進みドイツのデザイナーブランドが大きなお店をだしています。