エジプト、ルクソールでの熱気球の事故の報道を聞いて、ご家族の方の事を思うと心が痛みます。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

しかし海外でこのような事故があるとまず邦人が巻き込まれたかどうかの報道が約束されたかのように流れます。　おかしな話しですが、報道規制をしたのでは無いかと思わせるほど同じ内容の報道が流れ、ツアーを企画した旅行代理店の社長が謝罪会見をして頭を下げる映像がテレビの画面に流れるわけです。　日本メディアのまず旅行代理店の責任を追求して、そのお詫びを取材する事に不自然さを感じてしまいました。

当然ツアーを企画した側の責任もそうですが、海外のニュースではまずこう云う謝罪を追っかける記事は見かけません。　謝れば済む話しでは無いのですが、日本の国民性なのか？、はたまたメディアの体質なのか？　旅行会社がツアー参加者の命まで保証しているならまだしも、謝罪会見を見ながら考えてしまいました。

海外のメディア、例えば今回同様に被害者の出たイギリスのBBCなどでは、まず原因の取材が徹底的に行なわれ報告されていました。　日本では「他の外国人」としか報道されていませんでしたが、 BBCでは香港、日本、フランス、ハンガリー、イギリスなど細かく報道されています。　日本人は邦人以外の事は気にならないのか？　と思われてもしかたが無いですね。

因みにBBCによると、着陸時に係留するためのロープが燃料パイプに引っかかり抜けて３m位の高度で発火したとの事でした。　パイロットとイギリス人乗客などその高さから飛び降りて軽い怪我で済んだようですが、抜けたパイプから漏れたガスが引火して猛烈な火力で気球が暖められ急上昇と同時に気球自体（エンベロープと呼ぶ）に引火して高度数百メートルから落下したとの事でした。

消火作業もせずに逃げたパイロットから事情聴取があると思いますが、BBCと同じ取材をしている日本の各メディアは国内の旅行代理店の謝罪だけに気を取られる、、いつもの事ながら、日本のニュース報道を見直して欲しいです。

先日新幹線で移動中に周りで写メをする人が、、　富士山がキレイに見えるので皆さんが撮影を始めた訳です。

東京タワーと富士山は私のような”おのぼりさん”に取って撮影は必須なのでiPhoneを取り出し撮影しました。

普通のデジカメと違い、iPhoneには機械的なシャッターが付いていないために高速で移動する被写体がこのように歪んで撮影されます。　こう云う写真は滅多に撮影しないのですが、やはり携帯電話のオマケに付いているカメラでは限界があるんですね。

今日のデルタ便で藤田選手がアメリカに向け出発しました。 出発前の記者会見での様子ですが、これからマスターズ終了までアメリカに滞在して調整をする予定だそうです。

今年は”杉”花粉のアタリ年とデレビなどで放送されています。　今まで花粉症とは全く縁が無いのですが、花粉対策のコマーシャルなどを見たりこのような報道を聞いたりするだけで鼻がムズムズしてしまいそうです。 花粉症でお悩みの方には大変な季節かもしれません。

花粉が舞っているかと思うと昨日は雪が舞うような天候の変化ですが、頻繁に使われる表現ですが近年異常気象？とでも言われるぐらい、猛暑や豪雪、ハリケーンに台風など大変なようなので、少しぐらいの雪で文句を言うと怒られますね。

先週ニューヨークやボストンなどアメリカの東海岸の都市を襲った豪雪は未だ交通機関などまだ影響が残っているそうです。　当社NY支社の人間からこのような画像が送られて来ておりました。　元々ハイルーフの車なのか？　不明ですが、帽子を被ったように雪が積もってますね。

イギリスの友人が送ってくれましたが、イギリスBBCのニュースサイトのクリップです。　先日掲載した旧赤坂プリンスホテルの解体現場の話しなのですがタイトルを直訳すると、“日本の不思議な縮む建物”でしょうか？？他の国で一般的なダイナマイトなどを使う解体では無く、上部から取り壊す方法は世界でも唯一だと建設会社の方が説明してました。マンハッタンや先日訪問した香港など、いずれは解体する時が来た時にこのような技術が重宝されるんでしょうね。

何処で見つけたのか、両手を広げると届きそうな路地裏から映像は始まるのですが、内部の取り壊しの様子などの画像が見えますので興味のある方はご覧下さい。

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