Christmas
今朝もラジオを聞きながら出勤しましたが、クリスマス関連の歌や音楽が流れてクリスマスの雰囲気が高まってますね。
今までそれほど気にならなかったのですが、日本で聞くクリスマスソングは何故か“愛”とか“ロマンス”がテーマのようで、ベルの音などが入っていなければ普通の男女の恋愛の歌です。
この時期に海外出張すると、街角で流れているのは賛美歌だったり、クリスマスソングは人気歌手が歌っていても昔のホワイト・クリスマスのアレンジが多いです。 当然キリスト教信者の方が多いので、宗教色が強くなりますが、クリスマス商戦と言う別の意味もあるなかで子供から大人までワクワクする時期なんですね。
クリスマスイルミネーションも日本でも盛んになりましたが、イギリスなど緯度の高い北半球の国では冬至になる12月終わりは朝は9時頃にならないと眠たそうな太陽が昇りませんし、午後4時には日が落ちて真っ暗です。 太陽にあたらないと気分も落ち込むのですが、イルミネーションはこの暗い時期を華やかに飾る演出です。
欧米各国ではクリスマスは日本の正月と同じでして、たとえばロンドンの公共交通機関などはクリスマスイブの夜8時以降は運行スケジュールも変わり、クリスマスの25日には全てストップする程です。 ホテルなど必要最低限のお店以外は全てクローズですので、日本のイメージでロンドンに到着すると何もないのでビックリします。
クリスマスとは逆に新年は大晦日のカウントダウンを楽しむ方の為に遅くまで地下鉄も走っていますし、鉄道やバスも休日のスケジュールの運行となります。
私が子供の頃は親がお菓子屋で購入して来たサンタのブーツの形をしたお菓子セットをもらい、食事の後にクリスマスケーキを頂くのが一番の楽しみでしたが、今の家族はKFCのチキンを食べて、クリスマスケーキを楽しまれていますよね。
それよりも、カップルで食事に出たり、それこそ“星の数ほどキスして、、、”と言う歌詞のようなデートを楽しまれるのでしょう。
良いクリスマスをお迎えください。
ゴルフトゥデイ
このほど、Golf Today創刊500号から、私のエッセイ“ Fore Please” 世界ゴルフ識聞録の連載が始まりました。
“ Fore Please”はマスターズでスターターが1番ティーで“Fore Please, next on the tee Phil Michelson”と言う感じで使われる言葉から拝借したのですが、“Fore”ってのは日本のゴルフ場でキャディーさんが叫ぶ“ファ~”の事で、「前方~注意~」の意味です。 私は「前方の方~失礼~」と言うような感じで使わせて頂いてます。
識聞録と言うのもちょっと恥ずかしいタイトルですが、お陰さまでこれまでゴルフビジネスをさせて頂きながら世界各国で得た体験やお会いした方の話しも少しずつ書かせて頂こうと思っております。拙い文章ですがご購読いただければ幸いです。
今年も残すところ、、、
あっと言うまに2013年も12月です。 今年も拙い日記におつきあい頂きありがとうございました。
今年は1月から新しいエベントなどで海外出張が多く、飛行時間も合計381時間、飛行距離も291,855キロ移動しました。 年末にお休みを頂いての今年最後のフライトでは9600キロの移動ですので、年間飛行距離はほぼ30万キロになります。
光のスピードは秒速約299,800キロですので1年をかけてやっと光が1秒で移動する距離を飛んだ事になります。 地球から月に向かっても中間地点までしか行けない程で、天文学的な見方をすれば小さな距離かも知れませんが、今年はかなりの長距離を移動でした。
その行く先々では、おかげさまで色々な経験をさせて頂きましたが今年一番の思い出はアメリカスカップのお手伝いをした事と、オラクルチームの劇的な逆転勝利でした。ORACLE の代表でトップのラリー・エリソン氏にもお会いする機会もありましたが、なんと言っても彼のプライベートヨット“あさひ”に乗船させて頂き、シャンパンや食事をさせて頂いたのが今年一番の経験でした。
アメリカスカップビレッジと呼ばれていたサンフランシスコの桟橋に停泊していた時に乗船させて頂きましたが、触る所はカーボンか、チークなどの高級素材が使われており、ビス一本までエリソン氏が拘って作らせたのが分かる程でした。 とにかく世界のトップ5人に入る富豪の方ですから、10人のクルーを年間契約で雇って、船の維持管理をしているわけですので我々一般人には分からない世界です。 同様のメガ・ヨットをまだ数隻お持ちだと言うのにもビックリでした。
ビンテージものシャンパンと、カリフォルニアのビックリするような赤ワインを頂きましたが、貧乏性なんでワインを磨き上げられた綺麗なウッドデッキにこぼさないか?ドキドキしながら頂きましたが、ほんの一瞬ですがオーナー気分で写真を撮ってもらいました。
名古屋モーターショー
愛媛県出身ですが、育ったのが名古屋なので名古屋には特別な思いがあります。 大阪と東京の間に挟まれて、名古屋弁と言うか三河弁も関西弁のメディア露出に負けているような悔しい思いをしながら育ちましたので、エビフリャ~とかはメニューに見つけると必ず頼む程です。
先週から“名古屋”モーターショーが開催されており、東京開催の後と言う事でまた負けた!と思っておりましたが、出展内容を見てビックリです。 東京には参加して無かった欧州の高級車やスポーツカーのメーカーがしっかり出展していました。
スーパーカー世代の人間には必須のランボルギーニや、フェラーリ。 イギリスのベントレーやアストン・マーティンに加えてマクラーレンなど! どえりゃ~事になってました。
東京での展示が出来なかったのには諸事情があったとは思いますが、名古屋人にとっては嬉しい事でした。
しかし、このバナーでは東京モーターショーで出品された車が見れる!と控えめなコピーが使われていました。 東京では見れなかった名車が勢揃い!!ぐらい言っても良かったと思いますが、そこらが名古屋人の良い所かな?
今年のクリスマス商戦
アメリカでは、12月に入ると本格的なクリスマス商戦が始まります。 11月最終末の感謝祭後の今月2日はサイバーマンデーと称してネット通販各社がセールを開始しました。 このサイバーマンデーとか言う呼び方自体ここ数年で始まったのですが、それまでは12月の最初の金曜、今年ですと12月6日がブラックフライディと呼ばれるお店や大手デパートなどのクリスマスセールが始まる日でもあります。
ニュースによると、アメリカ経済も好調なので前年度以上の売上げだとの事です。 特にネットショッピングが定着したのでしょうか、一般小売りと比べても30%以上の売上げ増が見込まれているようです。
たしかに、この時期になると以前購入したり、登録したサイトから毎日のように電子メールが送られてきています。 その中で面白いモノを見つけました。また空モノですが、B&Hと言う有名店からのダイレクトメールで発見しました。
B&H Photoと言うマンハッタンに本店があるお店ですが、恐らく世界で一番品数が豊富なのと、価格も日本製品でさえ日本で購入するより安いのでは??と思うほど競争力のあるお店で、私は必ず立ち寄ります。
さて、この紹介されているドローンですが、何だラジコン?と思う方が多いと思います。 ところが、これがかなりの優れもので、1080pのハイビジョン動画が撮影できたり、高画質の写真撮影も可能だけでなくGPS機能が搭載されており、自動操縦?でプログラムをした場所まで飛行して来たり、トラブルの場合には離陸した時点まで自動的に戻ったりする機能が満載されてます。 WiFiを使ってiPhoneなどに撮影中の画像を送りアングルを決定したりプロの使用にも十分耐える機能が満載です。
アメリカでは空撮にこのようなドローンを使うケースが増えており、テレビの番組製作でも使われている程です。
10万円ですから、オモチャとしては高いですが、一台欲しいですね。サンタのおじさんに頼んでみます。