フレンチフライ専門店
日曜日、広尾の商店街では歩行者天国が開催されています。 先日も天気が良いのでランチと買い物に出かけましたが、あるお店に長蛇の列が、、、
列の先はフレンチフライ専門店のようで、毎日のように行列ができている名物店。 マスコミで騒がれるほどのお店のようですが、この位でも30分以上待たれているようで、食事を終えて戻る時に見ても同じ方がまだいました。
メトロ広尾駅からの帰り道ですので、店の前は必ず通ります。一度行列の無いときに試しに購入しましたが、正直なところ並んで購入するほどのモノでは無かったです。 大きめに切られたポテトを2度揚げして出される、イギリスにあるフィッシュアンドチップスのお店と同じ作り方です。たまたまかも知れませんが、私の購入したポテトは揚げる温度が低かったのか? 海外で食べる“外はパリッと、中はホクホク”のポテトと違い、ベチャっとした食感でした。
Expedia
訪問先で着ぐるみのクマを発見。 外国人のスタッフに囲まれて写真撮影など忙しそうでした。
同行されている方に伺った所、インターネットでの旅行予約サイトのエクスペディアの本社社長が先日来日していたようで、マスコットのクマも同行?していたようです。
彼?もちゃんとエクスペディアで予約を入れたのか?と聞いてみましたが、、コメントは無かった所をみると日本のクマかもしれませんね。
Mille Miglia 2014
今年もイタリアのブレシアをスタート/ゴ―ルとするミッレ・ミリアが開催されました。 1956年以前に製造された車だけに参加が許されるこの大会はエントリーをするだけでも大変なエベントである意味世界で一番権威のあるクラシックレースかも知れません。
一台何億円!と言うような車がイタリアの公道を駆け抜けるこのエベントは、世界中からのエンスージアストも往年の名車の走る姿や音を楽しみにやってきます。
今年は参加した全ての車にGPSと発信装置を装着してリアルタイムで実際の場所やポジションがインターネットでモニターできるようなシステムが導入されていました。 F1など限られた参加者がレース場と言うある意味小さなエリアで走行する模様はすでにこのデータでの情報は使われていましたが、これほどの規模と地域では恐らく最初ではないでしょうか。 素晴らしい技術ですね。
これがその画像ですが、地中海岸を走っている模様や途中の宿泊地に停車している模様など現地に行くより完璧にフォローできますね。
イギリスの自動車産業
ロンドンの北にDuxfordと言う元空軍基地だった場所が航空博物館として展示施設となっています。アメリカのスミソニアン航空博物館の展示規模ではありませんが、それでも第二次大戦の頃の戦闘機や爆撃機だけでなく湾岸戦争の時に使われた航空機などが飛べる状態のまま保存されています。 ロンドンから車で1時間ぐらいの場所ですので、ドライブを兼ねて見学に行かれると面白いのでぜひ。
イギリスでは週末になると、車好きの方やオーナーグループが集まって愛車自慢をしたり、ラリーと言ってグループでドライブを楽しむ方々がいますが、このDuxfordで英国車の愛好家の方が集まって自慢の車を展示する集まりがありました。
イギリスの自動車産業といえば、この写真にあるロールス・ロイスやジャガーなどの高級車から、世界的に歴史的名車と呼ばれている“ミニ”や4輪駆動車を代表するランドローバー、スポーツカーのアストンマーティンやロータスなど、車好きな方で無くても聞いた事のあるブランドばかり。 それに比べると日本のメーカーはトヨタや日産、マツダに鈴木自動車や三菱自動車とそのグループ企業しかありません。 しかしイギリスメーカーの車に比べると生産台数はケタ違いで、一日の生産数はイギリスの年間生産数の少ないメーカーの年間総生産数と同じレベルだったりします。
しかし自動車生産ではトップの日本とは言え、歴史で言うとイギリスの足下にも及びませんし、イギリスのオーナーの方は今回集まったような古い車を大切に使いコレクションとして楽しむ余裕すらある程です。 このジャガーで来ていた老夫婦の方に聞くと“50年前に新車で購入した車を最近レストアした”とお弁当のサンドイッチを仲間と食べながら話してくれました。見ても昨日新車のショールームから納車されたような見事な仕上がりで、エンジンもピッカピカに磨き上げられていました。イギリスの古い車をレストアをする技術は素晴らしいですね。
技術と言えば自動車レースの最高峰のF1も今週のスペイングランプリからヨーロッパラウンドに入り盛り上がっていますが、そのエンジニアや関連企業もイギリスに集中しています。 統計によるとF1関連で働いている方はイギリスに38,500人もいるそうで、これも世界一と言ってもほぼ間違い無いですね。
日本のホンダも来年からF1にエンジン供給を再開しますが、日本の技術力はともかく、自動車文化と言う意味ではまだまだイギリスに負けていると磨き上げられたクラシックカーを見ながら考えてしまいました。
エミー賞
映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞と並び、テレビ放送関係で一番権威あるエミー賞のスポーツ番組部門で昨年のアメリカスカップ携帯デバイス向けアプリが特別賞を獲得しました。
エミー賞ではアメリカのプライムタイムのドラマなどが注目されますが、年間を通していろんな分野での表彰が行なわれ、スポーツの番組ではマスターズトーナメント中継などもエミー賞を獲得しています。 今回のアメリカスカップのアプリに関してはスポーツ中継の新しい形を提案した事が認められました。 実際にアプリをレースの期間中日本からも使用してみましたが、レースオフィシャルが使う情報なども見る事ができて、アメリカのテレビ視聴者はこのアプリと中継を同時に見た方も多かったそうです。
ヨットレースのように、ルールが複雑な場合にはこのような取り組みは大変有意義ですが、これから番組やエベント連動型のアプリが増えるのではないでしょうか?