1923 – 2023
ドイツのメーカーBMWは今では高級乗用車のメーカーとして皆さんご存知ですが、実は創業当時は飛行機のエンジンなどを作る発動機メーカーでした。
今年2023年はその発動機メーカーがオートバイを販売して100周年にあたり、7月に現在も同じ場所で作られているベルリンに世界中から関係者やマニアの方が集まります。
英国からもツアーが企画されていたり、バイクを持っていなくてもレンタルサイクルまで手配してくれるんだそうです。
ロンドンからベルリンまで800キロ近い移動になると思いますが、一泊するだけのスケジュールのようです。
ベルリンの壁がまだあった頃、西ドイツから東ドイツに向かうアウトバーンがありましたが、東ドイツに入ったら止まる事も許されない区間もあり緊張して走ったのを思い出します。
この機会に陸路でベルリンに向かうのも良いかも知れませんね。 アシ?はやはりBMWのバイクでしょうが、個人的にはR18Bですね、、色もこの玉虫色ですね、、1800ccのツインエンジンはアウトバーンでも十分!!
St.David Day
皆さんはセント・何とかの日でパッと思いつくのはセント・バレンタインデーでしょうが、英国ではセイント=聖人、、国の守護聖人として祝う、例えばイングランドですとセント・ジョージや、スコットランドのセント・アンドリュース(ゴルフ場と同じですね)を祝う日があります。
アイルランドのセント・パトリックはアメリカに移住したアイリッシュの間で祝われ続けており、3月のセント・パトリックデーとして全米各地でパレードがあったり、街がアイリッシュの緑色に染まります。
昨日3月1日はウェールズの守護聖人であるセント・デイビッドの日で、ウエールズではパレードをしたりして祝っていました。
イングランドでも、ウェールズ出身の方だけでなくとも祝いますし、3月に入って春の訪れを感じさせる風物詩でもあります。 昨日、街の郵便ポストにこのような飾り付けがされていました。ウエールズの旗とこの日を象徴するダフデルがモチーフになってますね。
St.David菜食主義者で、禁欲主義を貫いた方だそうですが。先日取り上げた金銭絡みのウエールズのラグビーは選手の待遇に関してはある程度の進捗があり、先週末のイングランド戦は無事開催されましたが、ウエールズの守護聖人であるセント・デイビッドはこれをどのように思っているんでしょうね。。
年に一度の、、
今日から3月ですね。一年の1/6がすでに終わってしまったと思うとびっくりします。
首記の件、カレンダーのついている腕時計をお持ちの方は、1ヶ月おきにカレンダーに合わせて30日の月や31日、、そして2月のように閏年の時の調整などをされているかと思います。
私の使っているロレックスのスカイドゥエラーですが、このカレンダー調整が2月以外は自動的に調整してくれる機能があります。取説では特殊なカムが入っていて、この写真の時間を表す数字の外側で2の上に白いマークがありますがこれで月を表示する機能と連動して自動的に30日の月や31日の月の調整をしてくれるとのこと。
しかし閏年の関係もあり、2月だけは手動で3月1日にしてあげないといけないので、以下の手順で調整します。
時計の外周に当たるベゼル(ギザギザの部分ですね)これが可動式になってまして、左に最初のクリックまで回します(表示はありませんが感覚的には11時の場所です) そして竜頭を引っ張り出して日付調整をするだけの作業です。
参考までに、このベゼルの2つ目のクリック(同10時の場所)は短針のみ変更する機能で、移動時に時差の調整をして現地時間に合わせる事ができます。また3つ目のクリック(9時の場所)では基本になる時計の時間を合わせる事ができますが、私の場合には日本時間に合わせていて、内側の24時間表示のダイアルも連動して調整できます。ROLEXマークの下の矢印の表示が日本時間ですので、当地はアサ8時=日本時間は午後5時の表示がされてますね。
アップルウオッチなどデジタル系の時計ですと、何も苦労しないで良いのですが、やはりアナログ時計は数ヶ月に一度しか動かないパーツが仕込まれていたり、、楽しみがありますね。。
写真で見ると少し時計が汚れているようです、、ちょっとキレイにしてあげないとね、、
車中泊
最近日本でもキャンピングブームで、車を使ってのキャンプや専用のキャンピングカーに改造した軽自動車もあるほどだそうです。。。
ヨーロッパでは以前からキャラバンと呼ばれる自家用車で牽引するトレーラータイプや自走式のキャンピングカーがポピュラーで、夏になると行楽地へ向かう幹線道路をノロノロ走るキャラバンは一種の風物詩です。
細い道で追い越しのできない場所で遭遇したら最後、どこかで道を譲ってくれるまで家を背負ったカタツムリ同様のペースでフォローするしかありません。
そんな中で、おそらく史上最速のキャンピングカーとでも言えるようなルーフテントがポルシェから販売されています。車中泊ならぬ車上泊???
スキーや自転車を屋根に取り付けるのと同様にルーフラックの取り付け場所を使うシステムですが、広げると210X130センチの空間ができ、ちょっと窮屈ですが仲の良い2名なら十分寝る事ができるようです。重量制限は大丈夫か気にするなりますが、この写真のクマゴローみたいなお兄さんでも大丈夫ならOKでしょう。
ユニット自体の重量は56キロなので、かなりトップヘビーになるのでこのままの状態でサーキット走行には向いてませんが、キャンプ先にはいち早く到着できる事間違いなし。
お値段は、ヨーロッパでは5000ユーロで販売されていますから70万円ほど。
トイレやキッチンは無いのでこのようなキャンプストーブを持参するか(しらbて見たらチタン製のモノもあるようですが)寝るだけのスペースになりますが、ポルシェで行くキャンプはドライブするのも1つの楽しみですね。ルマン24時間の開催されるサルテサーキットのキャンプ場に似合う事間違いなしですね。
NIKE/Tiffany
知り合いの方から、ティファニーとナイキがコラボしたスニーカーを当地で入手できないか?との問い合わせがありました。
この手の商品は転売目的で購入するグループが多いようで、日本で入手困難なようです。
このように異なるブランドがコラボして発売する商品が最近多いようですが、どちらのお店に行けば購入できるのか?一瞬迷ってしまうような事があります。
例えばこのスニーカーですが、靴ですからナイキに行くのが本筋かと思いますが、Tiffanyのネットサイトでも販売しているようですし、、、
結論から申しますと、今回は分からない事が多すぎるので、入手困難であるとリプライしました。
異業種のコラボのメリットは違う購入層にアピールするチャンスと見るか、、はたまた新たな販路を見出すのでしょうか?? 自動車メーカーがアウトドア用品の会社とコラボしたり、旅行鞄メーカーのリモワがアディダスとコラボ商品を出したり、、デザイン上やライフスタイルにアピールする戦略は最近始まった事ではありませんが、このような限定販売は転売ヤーを喜ばすだけのような気がします。こういう商品を真っ先に直接購入できるのも1つの顧客満足度なんでしょうね。