雨のF1
昨日、鈴鹿サーキットで開催された日本グランプリを観戦させていただきました。 ビアンキ選手の事故での赤旗終了となりましたが、セーフティーカー先導でのスタートされる程の最悪のコンディションでの開催となりました。
ホスピタリティー施設の中では、イギリスBBCのラジオの解説が流されており、なにか外国のレースの雰囲気でした。 解説者たちは声を揃え、なぜ開始時間を早めなかったのか??とのコメントでしたが、世界中に中継されているレースですし、東京などから朝出かけてくる方も多いので、スケジュール変更は遅くとも前日に決定する必要があったようです。
今回はこのようにピットウオークも経験しましたが、雨ならではのチームの対応に違いなど観察できて、通常のレースとは違う雰囲気でした。
この時期になると、来期のドライバー達のチーム変更などレース場以外での話題が豊富なのもF1ファンにとっては楽しみの一つです。
FIAと言うF1の母体が運営するエベントだけに、写真のようにオフィシャルスポンサーの看板しか掲示されていないのもF1ならでは、、、 白い所には常設の看板があるのですが、この週だけはこのようにカバーがされています。
10月1日
つい、こないだ9月1日の日記を書いたと思っていたらもう10月です。 やっと天気も秋らしくなりましたが、皆さんお変わりありませんでしょうか?
カレンダー付きの機械時計を使っていると、30日で終わる月の最終日や、今日のような翌月の最初の日はカレンダーの日付変更の儀式があります。 2ヶ月ぶりですので、少しずれている時間を合わせたりする作業もありますので、時計のメインテナンスと思って作業をします。
去年購入したこのロレックスのスカイドゥエラーは機械式ですが、30日で終わる月が分かるだけでなく、この写真にもあるように10の位置にマークがあるように月の表示もされる優れものです。 この時計のどこかに毎月一回動く部品と、2ヶ月に一回作動するシステムが入っているはずですが、いつも月のアタマにちゃんと表示が変わっていて、命は無いもののガンバッテいるペットのような感じがして、愛着があります。
カレンダーはどこにでもありますし、今月は??とか思い出さなくてもスマホの時代には必要無いかもしれません。 時計は時間が分かれば良い!と言う方も多く、腕時計は持たないでスマホで時間確認をする方も増えている事も事実です。たとえば車で移動中に、車内にはダッシュボードやナビの表示など少なくとも2つの時計はあるのですが、時間の確認は何故か腕時計を見るのは私だけでは無いと思います。 腕時計を見るジェスチャーもやはり、“時間”を考えている仕草として世界中で通用するわけです。
先日アップルが時計を発売すると発表されていましたが、iPhoneと同じように新しいモデルが出るたびに買い替える事も視野に入れての商品化と思いますが、アナログ式の時計の将来を危惧されるコメントなどもネットで騒がれていました。
そういえば、日本製のクオーツ時計が出た時に、スイスの機械式時計メーカーもクオーツに進んだメーカーと、ロレックスのように頑にアナログを作り続けたメーカーに別れましたね。 先日の英国の自動車メーカーの話しではありませんが、クオーツに進んだ会社はブランドこそ残っていますが、別資本になったり巨大グループの一部になったりしている事などを見ると、こういう時期のトップの判断が注目されるます。
今朝はそんな事を日付合わせの作業をしながら考えてしまいました。。。。
ブラバム・レーシング
自動車レースファンの方はブラバムの名前を聞いた事があると思います。1948年、故ジャック・ブラバムが生まれ故郷のオーストラリアを離れ、自分のレーシングチームを作り上げて、1966年には自らもF1の世界チャンピオンになった伝説のチームです。
チームとしても活動を続けて81年と83年シーズンにはネルソン・ピケをチャンピオンにした程ですが、その後20年以上活動を停止していました。
今回発表された情報では、クラウドファンディングを使って、レース活動に戻るとの事。 お金を出してくれるサポーターには特典を考えているようですし、名門レーシングチームがこういう形で参戦して来る事は話題になっています。
そう言えば、日本人ドライバーの小林可夢偉もおなじようにチームへの持参金を日本のファンから集め、1億円を超える金額を集めました。
ブラバムに関しては、クラウドファンディング専用のサイトを用意していますが、先程見たらすでに5万ポンド集まっていました。当初の目標は25万ポンドだそうですが、スポンサーからのお金を集めるにしても最初の資金をこのような形で調達するアイデアは注目ですね。
Flight Level 410
就航時からバッテリーの問題が発生したり、燃料漏れなどのトラブルが続いたボーイング787に初めての搭乗しました。 JALのJA827Jのテールナンバーの機材です。
機内照明の演出はちょっと違う雰囲気ですし、窓も大きく快適な環境は評判どおり。 誘導路を走っている時も気のせいでしょうが、軽い動き。
ちょっと違うエンジン音ですが、スムースな離陸ののちに機内サービスが始まる頃にはすでに41,000フィートの巡航高度に達していました。フライトレベル410と呼ばれる高度ですが、このぐらいですと乱気流も少ないようで、シートベルト着用サインも他の機材より早いタイミングで消えたような感じ。
巡航高度でも予圧されている機内は快適で、湿度も高く保たれているので、キャビンアテンダントの方もお肌の具合に良いとコメントされてました。 楽なフライトは有り難いです。
英国車
先週末に東京ミッドタウンで英国車メーカーの展示会がありましたので行ってきました。 ロールスロイスやベントレーにランドローバー、ジャガーなどはブランドとして自動車好きで無くとも聞いた事があるかと思います。 映画007シリーズで有名になったアストンマーティンなども英国製のスポーツカーです。
これらの英国メーカーも近年はオーナーが変わってしまい、たとえばベントレーはフォルクスワーゲングループになり、あのロールスロイスはBMW、ジャガーやランドローバはインドのタタに買収されたりと、英国製とは言うものの、外資のオーナーのブランドになってしまいました。
これは世界的な動きかも知れませんし、自動車産業自体が巨大グループに別れて行く時代かも知れません。
日本の日産もそう言えばルノーグループに出資をしてもらいっていますし、日本メーカーもこの業界の再編の一つになる日がくるかも知れませんね。 英国車の集まりを見ながらそんな事を考えてました。