Black Friday, Cyber Monday
12月に入って東京も寒さが厳しくなってきましたが、皆さんお元気ですか? これから年末にかけて忘年会など会食なども多くなる時期、お体ご自愛ください。
12月といえばクリスマス。 クリスマスプレゼントを購入するだけでなく、この時期にはバーゲンセールが始まったりして、お財布の(クレジットカード?)出番が増える時期です。
アメリカの感謝祭は11月の最終木曜日なのですが、その翌日金曜はクリスマスショッピングが本格的に始まる時期と言う事もあり、ブラック・フライデーと呼ばれてテレビなどでもキャンペーン広告が11月に入ると流れ始めます。
最近ブラック・フライデーから週末を挟んで、週明けの月曜はオンラインショッピングサイトがセールを始める事もあり、サイバーマンデーと呼ばれるようになっています。 サイバーとはネット上でのe-コマースなどをまとめて呼んでいる事ですが、企業や政府のネットサーバーに違法アクセスをしたり、攻撃する事をサイバーアタックと呼ばれるのと同じですね。
感謝祭の休み明けですが、12月になるとクリスマスムード全開になりますので、出勤しても会社のパソコンでショッピングをする連中が多い事もあると企業のネット管理者から伺った事があります。 商品サイトへのアクセスが通常の10倍ぐらいになるんだそうです。 会社での生産性が悪くなるのである意味のサイバー攻撃ですね。
ネット通販会社からダイレクトメールが届く数も多くなるこの頃、アメリカからこういう意味の無い?プレゼントの案内がありました。コレ、、冷たいビールを飲むのに手が冷たくならないようにする?ためのモノのようです。 何でも持っている人にプレゼントするには最適かもしれませんね。 $14.95だそうです。 急いでオーダーしないと!!
アメリカスカップ
昨日ニューヨークで次回のアメリカスカップ開催地が発表になりました。 去年の9月にオラクルチームが逆転優勝をしたのが昨日のような気がしますが、次回の決戦は2017年にカリブ海のバーミューダで開催されるとの事です。
今まで、候補地としてはアメリカ西海岸のサンディエゴや、ハワイのホノルル、シカゴなどが残っていましたが、地元自治体のサポートが無いと出来ないエベントですので、バーミューダ政府の後押しもあったようです。
記者発表にはなぜか、ハリウッド俳優のマイケル・ダグラスが奥さんのキャサリン・ゼタ=ジョーンズと壇上に上がってました。バーミューダに作られるホテルのパートナーなんだとか。 バーミューダはアメリカ人にとっては“百万長者の遊び場”とも呼ばれるほどの観光地ですので、アメリカスカップが開催される場所としては最高かもしれません。
落書き
新宿通りを四谷駅に向かう歩道の脇は上智大学のキャンパスです。 ちょうど古いビルを取り壊して新しい施設を建築中のため、安全対策のフェンスが建てられています。 こういう白壁があるとスプレーで落書きをする連中がいるんですね。
このようなスタイルの落書きはアメリカのギャング達が自分の縄張りを主張するために、建物やビル、地下鉄などにグラフィティという形で広がりました。
海外では芸術性の高いモノもあり、グラフィティアーティストなどと呼ばれる連中も出てくるほど。イギリスの有名なBanksyなどは落書きとは言え、驚くような価値が付いたりしています。
とは言え、これを見る限り単なる落書き。 このように作業員が取り除く作業をしていました。 書いている本人たちはバンクシーになった気分なのかも知れませんが、迷惑な話です。
清水谷公園
当社に隣接している清水谷公園の紅葉が素晴らしく、写真を撮りました。
事務所の住所は紀尾井町でちょうど紀尾井坂をおりたあたりになります。名前の由来は江戸時代にこのあたりに紀州徳川家、尾張徳川家、井伊家の屋敷があった場所なのでその一文字をとって紀尾井となったそうです。
大久保利通が暗殺されたのもこのあたりだとかで、清水谷公園には大久保利通公を追悼する碑があります。 今でいう総理大臣とも言える立場だった大久保公暗殺は当時はさぞ重大ニュースだったでしょうね。
日本バスケットボール協会
週末のスポーツニュースで世界バスケットボール協会の制裁に関して、いろいろな意見が交わされていました。 先週も外国の方にバスケの件や、今回公示される選挙での野党が連合を何故組めないのか??など核心の質問をされました。
実際問題として、女子バスケットボール日本代表チームなどアジアで実績のある選手たちにオリンピッックへの道がこういう形で閉ざされるのは如何なものかと思いますし、誰の為の協会なのか? こういう外圧が無いと何時から動けなくなったのか、、考えてしまいました。
当社では30年ほど前にアメリカのNCAAバスケットボールを日本に連れてきて、 NCAAの公式戦と当時の小浜監督の率いる全日本とのリーグ戦を実施しましたが、日本バスケットボール協会の対応もまず“反対”と言う事から始まってしまい、私もミュンヘンの世界バスケットボール協会の理事に意見をもらいに行った事を思い出しました。 当時は20台後半だった私の話を世界協会の方はよく理解してくれて、賛同を得る事ができました。 しかし、その話を日本協会に持ち帰ったところ、この若造に何がわかる!!と言う勢いで話されたのにはガッカリしました。 今もこういう状況なんでしょうか?
日本の野党もそうですが、やはり日本独特なコンセンサス中心で動くとどうしても年配者に有利になり、また感情論になる場合が多いです。 今の日本には、若い新鮮なアイデアと過去にとらわれない姿勢が大事だと思います。
当社も、来年で設立40年になりますが、常に改善をする気持ちは忘れないでいたいと週末思いました。