NAB Show
NAB、The National Association of Broadcastersと言う全米の放送関係者の団体があります。 そこが主催する展示会/商談会が今週ラスベガスで開催されています。
放送関連企業が新製品を紹介したり、コンテンツの紹介をする場でもあるのですが、今年は新製品の中で気になった物もたくさんありました。
今年はドローンメーカー各社がより高性能で4K対応の機種を紹介していた事と、日本のデジタル一眼レフやカメラが放送用のビデオカメラとして多く使われており、その周辺機器が充実して来た事かもしれません。
液晶画面をファインダーとして使い、ピストルグリップを使えば昔のスーパー8のカメラ(ご存知ですか?)のような感じでムービー撮影ができる物もありまして、これなんかはプロ用と言うよりは個人がビデオカメラの代わりに使う事もできますよね。 私見ですが、最近のハイエンドのデジカメにはかならずビデオ機能がついていますが、使い勝手が悪い(ビデオカメラが売れなくなるので、メーカーが意図的にしているのかも)のであくまでもオマケのような使い方しかできませんよね。 欲しいモノがまた増えました!
癒し犬
オーガスタ空港の待合室で迎えてくれたのが、ゴールデンレトリーバーのGracieちゃん。 仲間数匹と乗客の間で愛嬌を振舞っていました。
空港で見かける犬は爆発物を見つけたり、違法ドラッグなどの管理をするための警察犬が多いのですが、彼らのように、乗客の相手をするための犬は珍しいです。
早速となりに来て座ってしばし歓談 (ハンドラーの方とですが)。 伺うと、空港などで旅行者のケアをするだけでなく。ボランティアで病院にも出向いて患者の癒し犬として活動している立派なワーキングドッグです。 最近のリサーチで犬と触れ合っていると血圧が下がるというデータも出ているそうで、我々のストレスの高くなる空港は彼らの良い仕事場ですね。 良い仕事をしていました。
準備万端
心配だった天気も金曜午後に雷雨の予報がありますが、日曜にかけて回復するようです。
今日は練習ラウンドも早めに終わり、コースもクローズされた中での最後の仕上げです。 競技委員の方々はグリーンを調べたり、グリーンキーパーはお約束の編隊飛行のような芝刈りの技を使って試合前の最後の調整がされていました。
舞台は整って、選手たちを待つばかりですね。
マスターズの舞台裏
今年は天候が不順で、晴れていたかと思うと10分ぐらいバケツをひっくり返したような豪雨が来たりします。 オーガスタナショナルのコース自体は水ハケは素晴らしいのですが、パトロンの歩くところが、場所によってはぬかるんでしまいます。 その時にどこからともなく現れるのがこの”緑の砂”クルーです。
砂と言っても吸水性の高い、猫のトイレに使われるような特殊な砂に緑の染料を含ませた特殊な砂が使われています。 このような準備も完璧にされているのはここマスターズだけかもしれません。
今年のオーガスタナショナルは
去年の2月の氷害で、ダメージを受けた木の修復が大規模に行われたそうです。 このように松の上部が整えられたり、折れそうになっていた枝もケアされたようです。 1年以上かけてこういうところのケアをして来た結果ですね。