先週スエーデンで開催されたアメリカスカップ、ワールドシリーズのオフィシャルエリアで低音のエキゾーストノイズを出していたのがこのレンジローバーのSVRと言う特別仕様の車。スーパーチャージャーでパワーアップされた５LのV８エンジンに、８速のトランスミッションで４輪を駆動するのですが、５５０馬力の力で静止状態から１００キロまでの加速は５秒弱。一般にスポーツカーと呼ばれる車以上の性能を誇るマシンです。

この塗装を見て分かりますが、ランドローバーはイギリスチームのスポンサーでオフィシャルカーとしてチームの選手や役員たちに使われています。　イギリスがベースなんですが、遠征先にもちゃんと用意して露出を図っている訳です。

アメリカスカップのエベントスポンサーにはBMWが入っており、オフィシャルカーも提供されているのですが、各チーム独自のスポンサーと契約してこのような自動車の提供も受けていました。

昨晩は、近所の蕎麦屋で日本酒を頂きました。

ツマミ定番の板ワサに冷奴や衣かつぎ、そして今季最初のサンマの塩焼きを頂きましたが、やはり主役はお酒。　このお店はご主人がお好きなようで、種類が豊富に揃っているのと、1合ではなく、半分の量でも出してもらえるので、数種のお酒を試す事ができるのでありがたいです。

写真の右のボトルから左まで、いただいた順に並べてもらって撮影しましたが、向のテーブルの家族連れの方に全部飲んだの？と笑われてしまいましたが、いつものように、我が家の家訓でお酒となんとかは２合（号？）までを守って０．５X４＝２合しか呑んでないと説明しましたが、、、これを見たらかなりの呑助に見えますよね。

一番左のIce Breakerと言うお酒ですが、杜氏がイギリス人のフィリップ・ハーパー氏の作なんだそうですが、添付されていた説明書にはロックでも美味しいと書かれてましたが、最初の一口は少し甘く感じるのですが、十分辛口、、美味しかったです。

海外でよくNINJA （忍者）という日本語が使われています。レストランの名前や寿司のメニューには必ず使われていて笑ってしまうのですが、川崎重工が海外で販売しているバイクにもニンジャと言うモデルがあるほど、世界中どこでも通じる数少ない日本語の単語の一つですね。

さて、今回スエーデンで見つけたのがこのニンジャセンターの看板のついた施設。　よく見ると体操のつり輪のようなモノがぶら下がってます。

全体を見ると皆さんお分りかとおもいますが、日本のテレビ番組のサスケの障害物コースなんですね。

ニンジャが一つのスポーツとして定着しているのは意外でしたが、ちゃんとレース？も開催されているようです。

昨晩、六本木にある素敵な魚とお酒のお店、酒呑（ささの）にご招待いただいたのですが、そこのご主人がヨットマンと言う事もあり、先日私も行っていたアメリカスカップのワールドシリーズの話題になって、セイルの話など、周りの方は何を話しているのか？？と思われてました。T様、失礼しました。

さて、話題になったスウェーデンのGothenburgにてワールドシリーズのエベント。前回のアメリカスカップのディフェンデイングチャンピオンのオラクルチームUSAはじめ、前回のチャレンジャーだったニュージーランド、スエーデン、イギリス、フランスのチームに加えて今回は日本のチームも参戦しています。

土日、各２回のレースがあり、総合得点を争いましたが、ちょうど船にウイング（セイル）を取り付ける所から見ていたのですが、やはりチャンピオンのオラクルチームは強風下で条件が悪い中でも手際よく、まるでF１のピットクルーのような作業でした。レースはこういう所から始まっているんですね。

試合結果は最終日の２レースでは日本チームが２位にはいる検討でしたが、総合スコアでは１位ニュージランド、２位アメリカ、３位イギリス、そして日本は６カ国の中で４位で終了しました。

ウイングを休めるレース艇、、雲が素敵でした。

８月は日記の更新が少なく、失礼いたしました。　このところ、涼しく感じられる天気が続いておりますね。

先月は海外出張などが重なってしまいましたので、また追って写真でのレポートはさせていただきますが、まず一足先に葉の色が変わり始めているヨーロッパから、、、