アジアアマチュア選手権
香港のクリアウオーターベイで今週開催されるアジアアマチュア選手権で香港に到着しました。
アジア地域のトップアマチュアが集まるこの大会は、非常にレベルの高い大会でして、アメリカPGAで活躍している松山選手もこの大会で2連覇して、マスターズに出場する権利を2回獲得しました。
香港の空港では、このようなカウンターも用意されて各国の選手や役員たちを迎えてくれます。カメラを意識してのピースサインはサービスかな?
今週は香港からのニュースをお送りしますので、お楽しみに!
suzuka
昨日、鈴鹿のF1にご招待をいただき、見に行ってきました。
昨年は台風接近の雨でコンディションが悪い中、スピンアウトした車を牽引する為の車に接触事故が起こってしまいましたが、今年は朝は曇っていたものの、スタートの1時間ぐらい前には快晴となり、最高のコンディションでのレースとなりました。 スタート時に接触事故があっただけで、リタイアする車も最終ラップ前に1台出ただけのスムースな展開でした。
今年もメルセデスのワンツーフィニッシュでしたが、フェラーリも3位に入ってこのシーズン残りのレースが楽しみですね。
今回、初めて今年のF1を生でみさせていただいたのですが、去年のシーズンで評判の悪かった”音”もかなり良くなっていました。 ホンダパワーに元気がなかったのが残念ですが、来年のシーズンが今から楽しみですね。
VW
連休中入って来た海外のニュースの中で、フォルクスワーゲンのアメリカでのソフトウェアに手を入れて、排ガス規制に対応していた件が一番印象的でした。
最近の車は、コンピューター化されており、エンジンだけでなく、乗り心地やセキュリティーなどに至るまで、自動車版の LANで接続されています。 エンジンのチューニングも基本的には同じデザインでもコントロールするコマンドを変える事で馬力が上がったり特性を変化する事は簡単にできるようになっています。
チューニングの業界でも、以前ですとエンジンやターボ、排気系とかに物理的にてを加えて馬力を上げる事が普通でしたが、最近の自動車雑誌などを読むと、基本データを書き換えて数十馬力アップなんでのも可能な世界になりました。スパナやレンチではなくラップトップで車のECUと会話をする時代なんです。
今回問題になっている、車検用の裏ソフトはもっと広範囲で広がっているような予感がします。各メーカーも同じシステムを使っている場合もありますし、多くの部品は共通しているのも心配です。
日本の車検も、結構ループホールというか、抜け道がいくらでもあるようです。試験のやり方を統一化するために、メーカーによってはその試験基準を研究して、ニュートラルではいくらアクセルを開けても一定の回転数以上には上がらないルーティンを入れて騒音基準に合わせたりしているのは朝飯前。 初期点検とか言ってひょっとしたら、車検用のセッティングの解除をしていたのかもしれませんね。
今回のフォルクスワーゲンの例は大きく取り上げられましたが、他のメーカーにも飛び火する事態は避けられないかもしれませんが、メーカーだけでなく、官民一体となって問題点を洗い流す良いチャンスでしょうか、、
Greatest Shock in Sports
イギリスの新聞、The Sunday Telegraphのスポーツ面のトップ一面にこんな記事が載ってました。
スポーツ最大のショックと言われて喜んでいいのか、悪いのか? ノーマークだった日本のラグビーですが、明日のスコットランド戦、どのような展開になるでしょうね。
34 – 32
この数字を見てジーンズのサイズと思う方にはあまり興味の無い話しかと思いますが、今日の早朝に行われたラグビーワールドカップで日本チームが2回優勝経験のある南アフリカのチームに勝利したスコアーです。
大会が開催されている英国でも、トップニュースになる程の番狂わせ!Massive World Cup Shock!と言われてました。 現地で観戦しているイギリス人の友人から今朝メールが入ってましたが、当然南アフリカのファンのグループと日本チームのサポーターと別れていたのですが、正直なところイギリスのラグビーファンは南アフリカの試合を生で見るためにスタジアムに向かったそうですが、大きなサプライズを見る事ができた訳です。
後半になると追いつかれたり、追い抜いたり、最後のノーサイドの笛が鳴るまで、観客を虜にしたそうです。過半数の地元のファンの方は両チームのフェアプレーに途中まで拍手を送っていたようですが、後半はほとんどの観客が日本を応援していたとか。
現地のニュースでも、これが本来のラグビーのある姿だ!とまで賞賛していたほど。 少し前まで、2019年に日本で開催されるこの大会が何故ラグビー弱小国の日本で開催される?とまで言われたほどですが、これで日本のラグビーも認められたようです。
まだ予選は始まったばかりですが、良い試合を世界のラグビーファンに見せて、日本ラグビーをぜひアピールして貰いたいですね。