アジアアマチュア結果
昨晩から接近していた台風の影響で、AACの最終日は早朝スタートしたものの、1時間もしないうちに中断となりました。
選手向けの掲示板には昨日から今日のプレーが中止になった場合には54ホール(3日間)のトーナメントになるとの発表がありましたが、それが現実になってしまいました。
昨日トップで終了していた中国のJin選手が初日からのリードを守った形での優勝で、初日の62というスコアーは本大会の記録でもあり、3日間とは言えAACチャンピオンにふさわしい内容でした。来年のマスターズへの招待も決定してオーガスタのメンバーとの記念写真です。
日本人選手たちだけでなく、1打差で2位になっていたオーストラリアの選手2名もコミティーの決定に異論を言うでもなく、スポーツマンらしく説明を受け入れていたのが印象に残りましたが、彼らには前英オープンの最終予選に出る資格を得てますので、必ずリベンジをしてくれるかと思います。
ちょっと長谷川選手、カメラを意識してますが、、
アジアアマチュア3日目
香港に接近する台風22号の影響を避けるために、今日のスタート時間が繰り上げられ6:30〜に変更された3日目、非常に強い風との戦いになりました。
昨日のラウンドでトップグループに入った小木曽選手や長谷川選手は強風に悩まされてスコアーを落としてしまいました。初日からトップで活躍している中国のJin選手のすぐ後にオーストラリアの選手が二人1打差で迫っており、前年度チャンピオンだったMurdaca選手も今日だけで6アンダーと単独6位の位置になるのは流石です。 冬の南半球の選手達は苦労してましたが、今日のように蒸し暑さがなくなると実力が発揮できるのでしょうね。
明日の天候が心配ですがJin選手が逃げ切れるか、オーストラリア勢の逆転や日本選手もまだまだ目が離せない最終日になるかと思います。
打ち付ける波はキレイなんですが、
ある選手はキャディーバッグにもカバーをかけてましたが、でもグラブの数は半端では無いですね。各ホール毎に交換しているのかもしれません。
10秒の世界
ちょっと話題を変えまして、カメラの話。
最近のデジカメは感度が劇的によくなっています。今回滞在中、100万ドルの夜景をどのように撮影しようかと、試行錯誤したのですが、プロに聞くのが一番と思い今回取材に来ていたプロカメラマンのアドバイスを聞いたところ、ASA200, F16, 10秒の露出、との指示。
ASAはフイルムの感度を表す数字で大きくなればなるほど高感度になるのですが、画像が荒れる事があります。 F16とは戦闘機の事ではなくて、レンズの絞りの設定、これは数が大きくなると絞られるので、画像の深度が出る設定です。 そして肝心なのが、この10秒の世界。これはカメラのシャッターを10秒間開けたままにすると言う事です。こういう設定ですと、三脚かカメラが動かないようにしてないと撮影がうまくできません。
てな事で撮影したのがこの画像ですが、まだ修行が足りませんね。でも方向性が分かっただけでも収穫です。
清水湾
当地でClear Water Bayは中国語で、清水湾と表記されています。
今日の清水湾地域は昨日と違い、湿度も低く風も出ていますが、日本人選手たちが大活躍でした。 12時前のスタートの長谷川選手の組に着いていましたが、最初のショートホールのバーディーからはじまって良い感じでのラウンドでした。
このゴルフ場は基本的にカートで回るので、クラブキャディの数がそれほど多くなく、ボランティアの方が引っ張るカートを持参して活躍されてました。聞くところによると4日間キャディーをしたボランティアにはこのコースをラウンドさせてくれるのだとか、、
ボランティアだけに、最後までどの選手に着くのか聞いてないようで、スタート時間ギリギリに現れるのには慣れが必要かも。 小木曽選手のキャディーも現れずにもう少しで私が担ぐことになる所でしたが、、、
AAC 開幕
アジアアマチュア選手権が開幕しました。
昨晩のウェルカムパーティーでは、獅子舞や中国の京劇のデモンストレーションがあるなど、香港ならではの”おもてなし”でした。
日本の真夏のような高温多湿の条件で選手達も大変かとは思いますが、善戦を期待したいです。