アメリカスカップ、移動中
アメリカスカップは世界で一番古いスポーツエベントのトロフィーとして有名ですが、実際に何処にあって、どのような展示がされているのかはご存知ないでしょう。
プロトコールと呼ばれるルールで、ディフェンディングチャンピオンの所属するヨットクラブが次回大会まで保管する事になっていますが、移動の際には最上級の客室にガードする人間を付けて移動する決まりです。最上級の客室と言うのも昔の船旅の頃に使われていたのがジェット時代の現在にもファーストクラスキャビンで移動と言う形で継承されて使われているんですね。ガードマン付きでファーストクラスの移動はちょっとしたセレブ待遇です。
チャンピオンのオラクルチームUSAは、サンフランシスコのゴールデンゲートヨットクラブの所属ですので、トロフィーはサンフランシスコで保管されており、今回バーミューダの大会に出張?していたため、大会終了の為に、ファーストクラスの座席にこのようなルイヴィトンの特性ケースに収まれた状態で隣のスーツ姿のお兄さんに守られて移動するわけです。 今回ちょうど飛行機が一緒だったので、このような珍しい画像を撮影する事ができました。
こういう形で席を占有すると、さすがに手荷物扱いはされず、ちゃんと切符を購入するんだそうです。 ファーストで正規の切符を購入して移動するとなると人間ならさぞマイルが貯まるのでは?と同行のガードマンのお兄さんに聞いたら、ちゃんと口座をトロフィーが持っていてマイルが溜まっているそうです。 貯めてどこかにホリデーにでも行くのかなぁ。
参考までに、このお兄さんはかなり立派な体格で、一人でこのケース軽々と持って乗降してました。コツコツ当てているのには笑えましたが、、、
バーミューダ入国書類
バーミューダと言えば、バーミューダショーツと呼ばれる半ズボンや、ゴルフ好きの方にはゴルフ場で使われるバーミューダ芝などが連想されるかと思います。
アメリカの東海岸の南東部に位置するバーミューダ諸島ですが、人口は66000人ほど。英国領として知られており、街並みもイギリスの港町の雰囲気です。
国民一人あたりのGDPも世界的に見てもトップランクに入っていますが、タックスヘブンとしての位置付けもあるかと思います。
入国手続きのための書類に目を通していたら、渡航理由の一つにアメリカスカップ関連と言うチョイスが入ってました。 迷わず、アメリカスカップのビジネスに記しをして提出しましたが、国を挙げてエベントを盛り上げようとする努力はオリンピックやラグビーのワールドカップに向かう日本国も見習う必要がありますね。
アメリカ移動中
昨日から出張でアメリカに来ています。 これからボストン経由でバーミュダに入りますが、ニューヨークのラガーディア空港のターミナルで、ボストン行きの便を待っている所です。
ニューヨークとボストン間はフライト時間も1時間弱と言うこともあり、利用者が多く、デルタシャトルと呼ばれるサービスの専用のゲートもあり、このようにドリンクのサービスも受けられるのが良いですね。
慣れた乗客の方でしょうか、皆さんコーヒーのカップを手に搭乗されてました。 確かに飛行時間が短いので、キャビンでのサービスは無いようです。
工事終了近い?
当社の隣に建設中の旧赤坂プリンス跡地のビルは、最上部を残してほぼ外装の作業は仕上げの段階のようです。
台風警報
先週のアジア・パシフィックアマチュア選手権は台風で最終日が中止になってしまいましたが、香港の警報の出し方とそれに対応の仕方はしっかりしていました。
台風の接近が予想される12時間前には最大風速も含めて警報が発令され、ホテルのロビーや公共交通機関などにこのような掲示板が用意されます。これを受けて、商業施設など大きなウインドウのあるお店ではシャッターを閉めたり、土嚢のようなものまで用意していました。 やはりビクトリア湾など海の影響が大きいのと、台風への準備に慣れている感じがしました。
最近日本でも大型台風や豪雨などの自然災害が多くなって来ており、このような統一した対応策を検討するべきでは無いでしょうか?