オーガスタ到着
私は、アトランタ空港でオーガスタ行きの便に乗り換えると、マスターズ本番モードに変わります。 お陰様で今年で39回目のマスターズとなりますが、やはりデルタ便であの小さなオーガスタの空港に到着するのが、一つのルーティンになっています。
今年のオーガスタは暖冬だった事もあり、花のタイミングが難しそうですが、やはりマスターズマジックと言いますか、必ず最終日に合わせて来るのは素晴らしいですね。
明日からの練習ラウンド、またリポートいたしますのでお楽しみに。
危機管理能力
ロシアの陸上選手のドーピンングに続き、テニスのシャラポワ選手のドーピング会見を皆さんニュースなどでご覧になったかと思います。
シャラポアの記者会見はアメリカのPRのお手本になるような、用意周到の上、本人もリハーサルをくり返して実施されたとスポーツ業界では話題です。 賛否両論ありますが、まず教科書通り、自分の置かれている立場を説明、自らの過ちは意図的ではなかった事をアピール、、などなど、おそらく会場のレイアウトから服まで計算されたショーでした。
海外のメディアはアスリートと言っても、説明義務はあるものと考えており、何とか”もみけす”ような事は逆効果になります。
同じ時期に起こった、日本の野球賭博問題での会見では球団のトップや本人が頭を下げて陳謝、責任を取ってのトップの人事など、公開処刑の場と思わせる雰囲気の会場でそれを見たプレスの方もそれなりの記事でその後の追求は無い状態でした。
不祥事や事故は起こしてはいけないのが鉄則ですが、何かの時の危機管理に関してはどうも日本は謝れば許される的な発想なのか、欧米諸国には遅れていますね。
オリンピックやラグビーのワールドカップ開催を前に、各チームや団体は危機管理能力も勉強する必要を感じています。
ビル風
建築家の方から、高層建築とそれに伴うビル風の問題の話しを伺いました。 高層ビルは垂直な壁が続くので、風の通り道となり場合によっては突風が吹くんだそうです。
当社の近くに今年の夏完成予定のビルの周りに写真では判りにくいですが、かなり大きな木が植樹されてました。これらの木は飾りだけではなく、このビル風対策に有効なんだそうです。
少しずつ全容が見えてきた再開発ですが、スケールの大きな施設で完成後には食事のできる場所も増えるようで、今から完成が楽しみです。
もう少しなんだけど
先週東京でも桜の開花宣言が出たのですが、その後気温が思ったほど上がらずに、まだまだ2分咲きとかの所も多いです。
例年、当社の近くの弁慶橋の周辺の桜もいち早く満開を迎えるのですが、今日見る限りまだのようで、おそらく来週の入学式の頃には満開かも知れません。
孔雀の羽根
最近、若者の車離れが話題ですね。自動車が趣味と言う若い連中が少なくなりました。
自動車評論家の方は自動車以外でスマホなどお金の掛かるとか、子供の頃に親のミニバンの後部座席で過ごした時間が不快だったとか、それなりの解説をされてますが、個人的には極論ですが、若い男性が車にセックスアピールを求めなくなった、、というより、セックスに興味がなくなった事じゃないかと思います。
かなり前にイギリスの自動車雑誌の特集で、女性のグループにいろんな車を見せて、車のタイプとそれに乗っている男性のイメージをリサーチした記事がありました。
例えば、古いコンバーティブルのMGとかのオーナー像は、休みの日や暇な時間はガレージに篭って車いじりをしているタイプだとか、ベントレーの4ドアなのに、スポーツタイプは富豪なんだけどフラストが溜まっているタイプとか、、
その中でも予想どうりなのは、フェラーリとかスーパーカーに乗っている連中は孔雀の羽根のように女性に対してへのセックスアピールだ!というコメント。
もちろん、移動手段としての自動車は日本の得意分野のエコカーとか、安全機能満載の車などの優先順位が高いのですが、中年男性の間ではファミリーカーでも+アルファの性能を求めたりしているのも孔雀の羽根なんですね。パッと広げたいんでしょうが、我慢してる気持ちがよくわかります。