全英オープンとBig 3
今週いよいよ全英オープンがロイヤルトゥルーンで開催されます。1962年にこの地でディフェンディングチャンピオンのアーノルドパーマーが連続優勝し、ゴルフのスーパースターになった場所でもあります。
現在のプロゴルフ界のステータスを作り上げたビッグ3と呼ばれる、パーマー、ニクラウス、プレーヤーの名選手たちです。 今回、日本ロレックス様のご好意で貴重なサインを見せていただきました。
合計すると、プロトーナメント優勝327回。そのうちメジャー大会は37回というとんでもない記録ですね。
パーマーさんは、ロレックスのテスティモニーとして1967年に契約を交わして以来ずっとロレックスファミリーの一員として活躍されています。
今でこそ、スーパースターが広告などで使われていますが、私の大好きなゲリープレーヤさんは”ロレックスは選手と一緒にゴルフを盛り上げてきた”とコメントするほどです。
1953
1953年に発行されたイアンフレミングの小説”カジノロワイヤル”で、ジェームスボンドがデビュー、今の007シリーズの幕開けでした。
その中で、ジェームスボンドがドリンクをウエイターにオーダーする場面。
”ドライマティーニを頼む” ”いや、大きめなシャンパングラスに、ゴードンのジンを3、ヴォッカを1、リレを0.5の割合で、多めの氷でシェークした冷たいやつを頼む!” ”大きめのレモンピールも添えて、、、” と、、、
最近、ジンマティーニをよくいただくのですが、今回はカジノロイヤルバージョンを用意してもらいました。リメイクされたカジノロワイヤルの映画でダニエルクレイグが演じたボンドの中で有名になって以来”ヴェスパー”と言う名前が付けられているんだそうです。
よく冷やされて、ほんのり甘い、、この時期のオススメです。
新子の季節
例年、全英オープンから戻ってきた時の楽しみが、新子をお寿司やさんでいただく事です。
やはり、お寿司はその時期のいいネタを頂く楽しみですが、最近はどうも海水温が微妙に変化しているようで、先日はこのぐらいの新子がもう並んでました。 こうして見ると大きさが良く分かりませんが、幅1.2センチ、長さ3センチぐらい?の大きさですので、ちょっと早いタイミングかもしれませんね。
日本では流通網が完備されてますので、築地に日本中から新鮮なお魚が届くので、お寿司やさんのネタケースを見ると、気候の変化を感じますね。
しかし、この小さな魚をフィレする職人の技術には脱帽です。 おかげさまで美味しくいただきました。
イギリスは美味しい
BREXITで元気が無くなった英国ですが、短期的に見てポンド安に便乗して今年の夏は英国旅行でしょう。
悪評高かったイギリスのレストランも、レベルアップしてきて他のヨーロッパの都市には負けてません。
テムズ川沿いにある、OXOタワーにあるレストランで、こんな感じの”牡蠣ふりゃぁ”が名物です。 タルタルソースの上にシャロットがフライされたモノが乗せられていて、そのまま一口でいただきましたが、日本のそれとは別モンですね。
Japan Flyover
今日から7月です。まだまだ天候が不安定ですが、今年の夏はすぐそこですね。
今月の15日にアメリカの航空会社、ユナイテッドが5月の西安路線に続き、今度は杭州とサンフランシスコの路線を開設するそうです。アメリカン航空もロサンゼルスからの香港路線を9月に、北京路線を12月から運行するアナウンスメントもありました。
現在アメリカと中国の間では週84便運行されており、毎日7000人近くが移動しているそうです。これはアメリカ航空業界のドル箱だった英国路線を大きく上回る勢いなんだとか。
中国は人口が多いので、同様なアメリカとの移動は予期できるのですが、その裏には中国政府が空港のインフラ整備を整えて、増便の受け入れ体制に積極的なこともあるでしょう。
Japan Flyoverというのは、アメリカから日本上空を通過して中国に直行する事を意味しますが、日本政府も少し方向を考えてくれないと、アメリカには北京経由で行く方が便利になってしまう日が来るかも。