AC45レーシングヨット
アメリカカップで使われるカタマラン(双胴船)のレーシングヨットですが、構造はカーボンファイバーで作られていますが、もっとも特徴的なのはこの進むパワーを得るウイングかと思います。 通常ヨットはマストがあってそれに帆を膨らませるのですが、このウイングは飛行機のそれと同じ構造で浮力を推進力にして進みます。
ですから実際の風より早い速度が出ますし、向かい風をうまく使って高い速度が出せるわけです。
昨日そのウイングを装着する場面の写真を撮影しました。
重さは約500キロほど、
それを二つのボディーをつないでいる部分のゴルフボール大のチタンでできたカプラーに入れ、補強の為のワイヤーを取り付け、、1時間弱の組み付け作業で完成するとこうなります。
日本??
今年はアメリカスカップの仕事で世界各国の大会に行ってきましたが、今回の福岡大会の舞台となるホークスタウンも海外と同様な飾り付けがされていて、この角度で見るとまさにマンハッタンですね。
明日、金曜日からレースが始まります。 少し雨が気になりますが、選手たちはどうせ水の上なんで良い風さえあれば、、、
アメリカスカップ
今週アジアで初めてになる、アメリカスカップワールドシリーズが福岡で開催されます。今週末のレースに向けて準備が進んでいますが、今日はレースのサポートをするボートが海に降ろされていました。
世界を転戦するワールドシリーズですが、ヨットのレースなので移動する物資の量も半端ではありません。チーム関連だけでなく、運営に使われる機材など大型コンテナ40台近く使われているほどです。
こういうボートも運んでくるのですから、大変です。
Configulator
昨日のポルシェセンターでコンフィギュレーターと言う車の内外装や装備をオーダーするのに使うシステムがありました。
ポルシェは自分の好きな仕様で新車を作ってもらえるのですが、カタログではちょっとわかりにくいですし、内外装の色や材質など実際にサンプルを見て、このようなシステムで画像として見たり見積もりやオーダーをする事ができる訳です。
よく見ると机の上には朱肉とペンが置いてありますね。 このテーブルに着くには、かなりの覚悟がいりますね!
718 Boxster
今日、西宮のポルシェセンターで今年のモンダミンカップでの優勝副賞のポルシェの納車式があり、お手伝いに行って来ました。
718ボックスターと言うモデルですが、4気筒水平対向エンジンにターボが付いた最新モデルがイボミ選手に送られました。 色はガーズレッドと言うポルシェを代表する色ですね。
ポルシェジャパンの七五三木さんからジャンボキーのプレゼントされるシーンの写真ですが、ボミさんも黒のドレスで車の色にコントラストをつける気配りをされていたようです。