ティファニーで、、
トランププラザのお隣にあるのが、高級宝石店のティファニーです。通常ですと5番街を歩いてショッピングに行けるのですが、警備の関係で入り口に入るのにもこのようにNY市警の前を通らないと入店できません。
先月のクリスマス期間からかなり売り上げが落ちているそうですが、それこそトランプ氏は、ティファニービルを安く買おうとしているのかもしれませんね。
ニューヨーカーの間では、トランププラザ内の部屋をシークレットサービスに高く貸し出している話や、テナントや住人にはセキュリティーが高くなった事をアピールしているんだそうです。 やれやれ、、
トランプ効果?
政権移行後の100日間はハネムーン期間として、アメリカの辛口メディアも新大統領には厳しいコメントは控えているのですが、トランプ氏の地元ニューヨークでは、トランププラザ近辺の警備が話題です。
トランププラザのある56丁目と5番街の角は交通が遮断されて、NY市警が常駐。そして5番街では交通規制が実施されています。
メディア各社もトランププラザの前にカメラを配置していますし、NY市警の費用は 毎日100万ドルなんだそうです。これはNY市民の税金から支払われているそうですが、少なくとも任期中の4年間は大変ですね。
Center Wing Box – 中間翼
先日T先輩にお昼をご馳走になった時に伺ったのですが、最近よく使っているボーイング787の中間翼を富士重工(スバル)の愛知県にある半田工場で製作して、セントレア空港からボーイングの工場のあるシアトルまで空輸しているそうです。
そういえば、富士重工はもともと中島飛行機だったので、航空機作りのDNAはもともとありますし、昔アエロスバルという富士重工で作られた小型機を操縦した事もありましたが、最新鋭の787の主要部品が半田で作られているのにはびっくりしました。写真で見るとこんな感じです。半円に見えるのが機体の一部で、四角い箱の部分に主翼が取り付けられるんですね。
この図で見ると、良く解りますが主翼が機体に取り付けられている部分と言えばお分かりかと思います。 でも、単に機体構造の一部だけでなく、燃料タンクも兼ねているので、強度や工作精度も半端な技術では無いわけです。
メイドインジャパンの部品が多用されている787、次回のフライトがより楽しみです。
アメリカの声
トランプ大統領就任から一夜明けた今日、全米だけでなく世界中でプロテストの集会があり、訪問中のNYでも大規模なデモがありました。 2番街から42丁目に曲がり、5番街に抜けてトランプタワーのある56丁目までのデモですが、見える限りプラカードを持った人でいっぱい。 こんな集まり見たことがありません。
昨日就任式に集まった人よりかなり多いとニュースで話してましたが、ここニューヨークだけでなく、全米各地でも同様なデモンストレーションがあったそうです。
この写真は2番街を曲がって42丁目に入る所で撮影しましたが、アメリカは民意の国というイメージを再認識しました。
トランプ大統領就任式
イギリスBBCのサイトで、8年前のオバマ大統領就任の時と今回のトランプ氏の就任式の参加者の違いをインタラクティブ機能を使って見せてました。
CGかと思うような違いですが、実際トランプ大統領の就任式には多くの人がサクラとして雇われて参加していたとか話題になっていました。トランプ氏の最初の雇用政策だとか比喩されてました!