プライベートジェットの世界
最近、エアラインのオーバーブッキングで乗客が引きずり降される事件が話題になってますが、そんなのには全く無縁なのがプライベートジェットの世界ですね。
今年のマスターズでもオーガスタ空港の横風用の滑走路の半分ぐらいでしょうか、両側にズラーっと駐機していたのは圧巻でした。 でも、プライベートと言っても個人や会社で所有しているのはごく一部で、実際にはリゾートのタイムシェアマンションのように、数人のオーナーが運営会社と契約して期待の一部を保有するフラクショナルオーナーシップや、その運営会社と個別契約をして、時間借りをするメンバータイプなど、億万長者で無くてもジェットライフが楽しめます。
でも、実際のコストは結構なお値段なんですよね。プライベートジェットで人気のガルフストリーム社の8人ぐらい快適に乗れる機材で、もちろんフロリダからロサンゼルスまで片道のコストは約$26、000!280万円ぐらいです。 それが安いか高いか? 8人で割ると一人あたり36万円ですが、、、
これが、東京からニューヨークって言うとまた桁違いになりまして、11時間の飛行に使う燃料の量だけでも2万ポンド、航空燃料はポンドで表示されますがキロ換算すると9トン!リッターに換算すると1万リットルほど! 自家用車のガソリンタンクが大きな車でも80リッター入るかどうかですから125台満タンにするぐらい、、
計算機片手に数字を弾いても実感がわきませんね。
ツツジ
ペイントプロテクションフィルム (PPF)
飛び石や、洗車の磨きキズなど自動車の塗装には結構キズが付くもんですが、最近欧米で人気なのが車体を特殊なフィルムでカバーして保護する製品があります。それも特殊な素材で、少しぐらいの擦り傷だと、ドライヤーなどで温度を加えるとキズが消えてしまうんだそうです。
日本では、特殊コーティングで塗装自体の強度を高くする手法が人気のようですが、このようにフイルムも車のボディー形状に合わせてカッティングした製品もあり、日本でもブレークするかもしれませんね。 でも、耐用年数が少し気になります。 樹脂だけに太陽光の影響を受けて変色するかもしれませんし、、、
ツツジとサクラ
今日久しぶりに出社しましたが、当社の前にある歩道の植え込みのツツジが満開でした。 サクラも私の帰国を待っていてくれたような感じで、葉桜になる寸前に間に合いました! ツツジとサクラの花が一緒に楽しめるのも良いですね。
電気自動車、インフラ整備
現在86、000台ほどの電気自動車がイギリスで登録されているんだそうですが、それらの電力消費量はまだ全体の発電量の1%未満だそうです。2040年には460万台の電気自動車が走るようになるんだそうで、そうなると総発電量の7%近くがそれらの電気自動車のために必要だと予想されています。
先日訪問したロンドン市内では充電施設が充実していましたが、同時に6台の車が充電を開始したらその地域でブラックアウトならぬブラウンアウトと呼ばれる電力不足状態になったそうで、充電施設とその電力供給体制の見直しがされているんだそうです。
日本も電気自動車の普及に向けて、公共の充電スポットなども整備され始めてますが、そもそも原発が停止していたりして電力グリッドの供給力が今後の電気自動車の増加に対応できるかが疑問です。これから太陽光発電などリサイクル可能な電力供給体制が今後の電気自動車の普及には必要ですね。