MLS J90 RWF J34 DLL J538 BAE J70 LVZ LENDY6
ミスタイプではありません、おそらくご覧になっている方で、これを見て羽田からニューヨークに向かっていると解読できる方は、そう、Nキャプテンですね。 いつもコメントありがとうございます。
機内Wifiを誰が考えたか分かりませんが、移動の時間が仕事の時間になってしまいました。
いつも大戸屋ランチを食べている時間にシャンパンを頂いてるのも不思議です。
今日もウオッカ2本、氷、ミックス一本。 頂きます!
アメリカスカップ、予選決勝
日本チームは週末のレースで残念ながら準決勝で敗退してしまいましたが、ニュージーランドとスエーデンが決勝戦で戦っています。 現地の日曜に行われたレースで、ニュージーランドが4−1と対戦をリードしており、あと一勝すれば本戦ででイフェンディングチャンピオンのオラクルチームと対戦する事になります。
2013年の大会と同じマッチになりますが、予選も僅差でのフィニッシユが続いていて、スエーデンの逆転の可能性もありますので現地月曜の戦いが楽しみです。
この画像は日本チームのヨットですが、このようにレース中は空に浮かんで滑走しています。ですからヨットもマストを中心にして、ヨー方向(左右)だけでなくピッチ(上下)のコントロールも必要となり、グラインダーと呼ばれるクルー達はコントロールに必要なパワーを供給し、スキッパーはそれを使い、飛行機のコントロール同様にヨットと水面のアングルを制御しています。
そこらのコントロールの技術は各チームの極秘情報で、コクピットの写真撮影も制限されているほどです。 試合が終わった時点でまた公開させていただきますが、ヨットのステアリングの形はしているものの、F1のステアリングのようなボタンもあり、高度なテクニックが必要になりますし、コントロールの開発には、オラクルチームの場合ですと飛行機メーカーのエアバスと組んで、機能の開発をしたほどです。
しかし、こんな技術があっても風や潮の流れを読み、対戦相手のポジションなどとの駆け引きもありますので、一戦ごとにセッテイングを変えるのも当たり前の世界です。
午後のコーヒー
来週海外出張ですので、今日は出発直前の週末と言う事もあり、雑用で朝からバタバタしていました。
恵比寿の東口にある”猿田彦コーヒー”はNYの人が来日した際に連れて行ってもらった東京に来たら必ず寄らないといけない人気のコーヒースポットだそうで、それ以来、よく立ち寄ります。
今日はダブルのエスプレッソをいただきました、、、
ヨットのハイテク化
ハイテクって良く使われますが、海のF1と呼ばれるアメリカスカップのレース艇は膨大なデータを元に設計された上にテストが繰り返されています。
現在のチャレンジャーシリーズでも、これまで蓄積された経験に実戦での極限状態が続き、各チームいろんなトラブルが発生して、その対応で勝負が決まっているほどです。
チームにはショアチームと呼ばれる、エンジニアの集団がいて、セーリングの前後のメンテナンスやテスト、場合によっては修理を、F1で言うピットクルーのようにテキパキとこなしています。
この写真はオラクルチームのショアチームがヨットの準備をしている所ですが、組み立ての手順など、無駄な動きの無いような工夫がチームによって違うのも見ていて面白いですね。
アメリカスカップ最終予選
ディフェンディングチャンピオンにチャレンジする権利に向け、日本とスエーデン、英国とニュージーランドが準決勝で戦っています。日本は1−3とリードであと2勝すれば最終マッチに進むことができます。
英国とニュージーランドですが、両国とも強豪で試合前からトップ争いは予想されていました。 しかし、英国チームも意外にもエンジニアリングの問題で予選で負けが続いていましたが、今日のレースでは今度はニュージーランドの船が転覆するなど、まだまだ勝負は決まっていません。
今後の日本チームの活躍から目が離せません。
ニュージーランンドのヨットの転覆した時の画像です。水に刺さってますね。