選挙
今日、打ち合わせに向かう途中に選挙ポスターの掲示板が設置されているのに気がつきました。
22日に投票日なんですね。 10日に公示されると選挙活動が始まり、朝早くから選挙カーの呼び声が始まりますが、いつも思うのですが、効果がどれほどあるのでしょうか? 残念ながら今回は政党、すなわち政策よりブランドの選択の色が強い選挙のようです。
前回のアメリカの大統領選や先日のイギリスの総選挙のように、想定外の結果が日本でもあるんでしょうか?
アメリカン
先日の新型ハーレーの投稿にいろんなコメントをいただきました。やはり古い方が良いョ!と言われる方が多くてびっくりです。
このNYPDのポリスバイクもそうですが、この雰囲気がハーレーを買う喜びだそうです。 でも新型も同じ顔?をしているんですが、、、
この写真は先日のマンハッタンで、トランプ大統領の車列の前を走るためにスタンバイしていた車両ですが、実際にこういうセレモニー的な利用しか使われて使われておらず、交通取り締まりにはBMWが使われていました。 これはまさに”鉄馬”って事でしょうか、、
ひととき
Freedom
アメリカのバイクメーカー、ハーレーダビッドソンの名前は、バイクに興味の無い方でもご存知だと思います。 マーケティングのお手本のような戦略で、顧客層を捕まえて来ていたのですが、近年そのコアのユーザーの高齢化でバイク離れが進んで来ているそうです。
ハーレーのマーケティングでは、必ずFreedom、すなわち自由と言う言葉が使われていますが、型にとらわれない、悪く言えば時代遅れのフィロソフィーを貫いて、ユーザーにアピールして来ました。
現在アメリカの人口セグメントの中心は20歳〜34歳なんだそうですが、その連中は手元にあるスマホがメインで、Freedomに関しては共鳴するものの実際にはひと昔前のエンジニアリングのバイクにはまず興味は無いようです。でもテレビの番組でカスタムバイクの世界が紹介されたり、まだまだマーケットとしては価値があるとの事です。
そこで、老舗ハーレーが打ち出したのが、モデルチェンジした新型。 ちょっと見た感じでは、どこが違うのか分からないでしょうが、先日のNYタイムスの記事では、パーツの数を50%削減、フレームの強度が34%アップなど、やっと普通?になって来たようです。
例えば、使用されているショックアブゾーバーは、この業界では一番の日本製のSHOWA社の物が採用され、今まで使われていたアメリカのMenasco社の製品が姿を消しました。蛇足ですが、このMenasco社はアメリカでは航空機のランディングギアを作っている会社だそうで、そう言うのに拘っていたのですね。
進化したFreedom作戦、ブランド力だけに頼らない、製品重視の考えが成功するのか? 楽しみですね。
レンタルバイク
ニューヨークではレンタルバイクが利用できます。 使い方は、専用のアプリを使い、クレジットカードに利用料を課金するシステムですが、必要な場所に肝心の自転車が無い場合もあるので、常に自転車を移動する必要があります。
サービスの開始当初はトラックでの移動だったそうですが、それこそ”違うだろ”と言う発言が多くなり、人力すなわちペダルを踏んでの移動ができるシステムがこれです。 作業をする係りの方の目線が気になりますが、とりあえず新しいペダルシステムはうまく稼働しているようです。