Tafelspitz
今回来ているドイツのババリア地方は、オーストリアに近い事もあり、ウイーン風の料理が多いです。例えば、ウイーン風カツレツなど、日本でも馴染みのある料理が楽しめます。
このTafelspitzも同様で本来はウイーン地方の料理がババリア料理として出されています。直訳するとテーブルのための角(肉)って意味なんだそうです。
調理法は牛肉を根菜と煮込んで作り、スライスして出されてナイフがいらないぐらいの柔らかいお肉にです。このようにホースラディッシュと言う西洋ワサビの千切りと一緒にいただきますが、甘辛な味付けにこのワサビの刺激がなんとも言えない一皿。
今年最後の、、
今年も残すところ、少なくなりましたね。
今週は、おそらく今年最後の海外出張でドイツに来ていますが、日本より一足早い”冬”になってまして、ミュンヘンも今晩は雪になりました。 今晩はこのオペラハウス向かいのSPARTENHAUSで食事でした。本来はビールのお店なんですが、ビールだけで無くドイツ料理が有名で、賑わっているお店の一つです。
自動運転車
先日、ボルボがUBERに自動運転の車を供給する計画を発表しました。
いよいよ、、と思ったのは、このUBERは配車アプリでこそ有名ですが、実はその配車アプリのビッグデータに価値があり、自動車会社や通信会社などが出資しているのはその価値を見ているからですね。
確かに、どの時間にどんな人がどこから何処に向けて移動していて、その最適なルートなど、蓄積されたデータを見れば一目瞭然なわけです。
今後、自動運転の車に対して、どこをどのように走るのが効果的なのか?また自動配車システムの可能性など、、、
自動運転の車だと、運転手がスマホに気をとられて追突!!なんて事故は起らないのは確かですが、、 やはり自分で運転して目的地に行きたいですね。 しかし残念ながら世の中の流れは自動運転の電気自動車のようです。 自家用車のコンセプトも無くなるんでしょうか? ガレージが必要なくなる訳ですし、そのスペースはガソリン車の保管場所だけの役割に変わるのかなぁ。
欧米では、ボルボのオーナー/ドライバーは自分勝手で有名で、割り込みや妙な追い越しをするイメージがあります。 おそらく昔からセフティシステムを取り入れたりして、運転している者には安全だと言われていますが、事故になっても自分は平気?って考えるオーナーが多いのかもしれません。
今回の自動運転にはそんなパラメターが入ってない事を祈るばかりですが、、、
PXG
先日アメリカの新しいゴルフブランドPXGの日本代理店立ち上げの発表に行ってきました。
代表のパーソンズさんの名前を入れてParsons Extream GolfでPXGなんだそうです。ご本人がゴルフ好きで、究極のゴルフクラブをお金や期限など通常のメーカーでは考えられないような、型破りなスタイルで2014年に起業して現在に至ってるんだそうです。
元、アメリカ海兵隊にいたというパーソンズ氏ですが、複数企業のオーナーでもあり、ビリオネア。この写真の真ん中にいる方です。
アメリカのビリオネアには3つのタイプがあると思いますが、ビルゲイツみたいに自らの資産を世界の為に使うタイプや、イーロン マスクのような新規事業の立ち上げに力を入れたり、このパーソンズ氏やオラクルのエリソン氏のようにスポーツや自分の趣味のような世界で特異性を発揮するタイプなど、、、
目が離せないブランドですが、今後どのような展開なのか楽しみです。
二酸化炭素、排出基準
タイトルは硬い話のようですが、昨日に続いて車の話です。
最近アメリカのMITの研究グループが発表したデータで、電気自動車のテスラの二酸化炭素排出量を一般のガソリン車との比較がされていました。
でも、電気自動車はガソリンを燃やさないのでCO2は出ないのでは??と皆さんお考えかと思います。
実は、車の生産過程や、廃棄する際に使うエネルギー、そして当然ながら充電するための電力の(火力)発電で生じる温室効果ガスもあります。
テスラのモデルSはこのデータによると1キロ当たり226グラムに対して、例えばBMWのハイブリッドセダンの750ですと385グラムと確かに優秀なんですが、排出ガスゼロではないんですね。
ちなみに日本の小型車ですと、同様の計算ですと三菱ミラージュが192グラムなんだそうです。
ヨーロッパでは2040年にはガソリンやディーゼルエンジンの車が販売されなくなる中で、このようなデータをどう見るのでしょうか?