2月に入り
来週はいよいよオリンピックが開催されます。 政治的な面が先に出た形になった韓国での開催ですが、無事終了する事を望んでいます。
今回のオリンピックで注目しているのは、インターネットでの配信など前回のリオの大会から2年ですので、かなりの進化があると思っています。
まず、VRの世界ではすでにアメリカのN B Cとインテルが期間中合計55時間のVR放送を実施すると発表されています。
もう一つはインターネットのストリーミングサービスで、ハイビジョンのオンデマンド型の配信がされるそうです。主にフィギュアスケートでの実施のようです。
個人的には本格的になって来たドローンがどのように使われるのか?も興味ありますし、1秒/10ギガの転送速度で初めて使用される5Gの移動体通信もコリアテレコムが実用試験をするんだそうです。今4G、LTEのおよそ100倍のスピードですが、私の使っている通信会社のデータプランが5秒で無くなってしまいます。 ちょっと想像できないスピードですね。
PGAツアー選手の若年化
今年も早いもので、今日で1月も終わりですね。 今月の最初の週からアメリカPGAツアーも実施されていましたが、今回のSentry Tournament of Champions では参加選手の平均年齢が29.7歳と30歳を切っていました。
資料によれば、2012年のトップ125ランクの選手の平均年齢は33.7歳だったのが2017年には32.2歳と4.5%ダウンでしたので、確実に若年化が進んでいるように思えます。
その理由には諸説がありますが、一番大きいのはPGAツアーの選手としてのカードを得るには以前はQスクールと言う予選会でトップに入れば良かったのですが、下部ツアーであるweb.comツアーのシーズンを戦ってトップ選手たちが初めてカードをもらえるシステムになったからのようです。 確かにQスクールの場合には年配の選手でも1週間6ラウンドの試合でトップになればチャンスがあった訳ですが、流石に年間30試合に出場して戦うとなるとそう簡単にはできませんね。
もちろん、PGAツアーでもスポンサー枠があるので、それらに参加して優勝すればまた違う道もあるのですが、そう簡単には行きませんね。
このWeb.comツアーに関しては賛否両論がありましたが、選手の層を広げると言う意味ではプラスになったのでは無いでしょうか
今年のCESの話題
毎年1月にラスベガスで開催されるConsumer Electric Show ーCESですが、今年も家電メーカーの電気自動車への取り組みなど、興味ある発表がありました。
その中でも、スポーツ関連では画像のディスプレイなど今までに無かったようなシステムが紹介されていましたが、その中でも自宅用のトレッドミル、要するにランニングマシンにコンテンツを追加したPelton社の製品が注目されていました。
Pelton社は、エクソサイズバイクにモニターを付けて、全米の有名コーチのセッションとライブで繋いだりする器具を発売していたのですが、今回はそのランニングマシン版です。
アメリカの住宅事情が違う事もありますが、ホームジムを作り、ウエイトトレーニング用の機材を揃えたりしている家庭も多いです。ただコーチングが受けられないので、少しは使って見ても3日坊主で機材がハンガー代わりになっていたり、悪くすれば粗大ゴミになっているケースも
その解決策ではありませんが、同時に多くの人とエクソサイズをする事でモティベーションを高めたり、ソーシャルメディアで運動量を公表するなど、なかなか良いアイデアだと思います。
詳しい料金などは調べて見ますが、ジムの会費よりは格安なようです。流石にこのような機材は日本では自宅に入れるのは難しいかもしれませんが、以前日本でも流行ったDVDで見る何とかブートキャンプのコンテンツもソーシャルメディア化すればまたブレークするかもしれませんね。
スポーツエベントチケット相場
今日はちょっと長いタイトルですが、来週はいよいよアメリカでスーパーボウルが開催されます。個人的にもフィラデルフィア、イーグルスを応援しているので興味があるんですが、それよりも、このようなメジャーエベントでの、よく言われるプラチナチケットの事が注目されています。
通常のルートですと、参加チームのシーズンチケット購入者や、N F L関係者やプレーヤーなどに枠が与えられて、購入する事ができますが、今までそれがダフ屋に流れて高額な値段がついていたのも事実です。
この2次マーケット?の存在にNFLが目をつけて、いくつかのチケットエージェンシーと組んでチケットを売りたい人と購入希望者を繋ぐビジネスを構築しています。当然ファンならば自分のチームの応援に行くところでしょうが、転売すれば何倍にもなる訳ですから、需要と供給をうまく結べるビジネスモデルですね。
このような取り組みは他のスポーツエベントでもありますが、マスターズのように頑なにダフ屋行為を否定する団体もいますので、やはり考え方の問題だと思います。
去年一年間のデータで、この2次マーケットで販売されたアメリカのエベントで一番高価なチケットは平均で3,938ドルのスーパーボウルだったそうです。 世界に目を向けるとウインブルドンの男子ファイナルが平均で6,269ドルだったそうです。
London Dockland
ロンドンを流れるテムズ川は、河口に向けて大きく湾曲しています。 その地形を利用して大英帝国の時代には海外に向けて出港する船のためのドックがありま下が、今でもその名残が地名としてドックランドと呼ばれている地域です。 近年再開発されて、高層建築が建てられて、ロンドンのシティーのようにファイナンシャルセンターとしてヨーロッパの金融の中心になってきています。
そのドックランドを挟んで反対側には2000年に開業したミレニアムドームがこの写真でも見えますね。