暑中見舞い申し上げます！

正直、この暑さですと時差ボケで無くても安眠はできず、エアコンをガンガン入れて寝ています。

今回、アメリカ出張中に話題になっているBose社の新製品、SleepBudsを購入しました。　ボーズではノイズキャンセリングのヘッドホンなど単なる消音の機能では無く、外部の音の反対音を派生させて強制的に消音するアクティブなシステムがすでに販売されています。　元々はエアラインパイロットなどプロの御用達でしたが、我々も購入できるような商品がありますが、今回のSleepBusは全く違う発想です。

要するに耳栓なんですが、それも２５０ドルもするんです。

何が違うかと言うと、まず大きさ。　直径１センチぐらいのユニットで、耳に入れて枕を当てても違和感がありません。

その次に、装着感だけで無く、単体である程度の消音効果がある点です。

じゃあ、なんで耳栓に２５０ドルも？？　と思われるでしょうが、これ、データ化されているホワイトノイズ（雨の音や、キャンプファイヤーの燃える音など）をスマホ経由でSleepBudsに送り、設定した時間でその再生を消したりする機能と、あとは目覚まし機能もついている事です。

例えば、雨音を聞きながらウトウトして、４５分後に起こしてもらったり、する事も可能なんです。

１０日間ほど使っていますが、クーラーの音もイビキも（笑）聞こえず、気のせいか早く睡眠に入っているようで、目覚めも左右のチャイムで心地よく起こされます。

後ろにあるのはケース兼充電器です。

今回の出張中、全英オープンなどでゴルフ関係者との打ち合わせをしておりましたが、ゴルフ離れは世界的な問題のようです。

Sustainabilityを掲げているトーナメントや団体も数多く、テレビの視聴者の数も気になるところです。

今年の全英オープンはタイガーウッズの活躍でアメリカでは２０００年以来の高視聴者数だったそうですが、ゴルフ人口の減少には歯止めがかかってない状況です。

当地イギリスでは誰でも、好きなときにゴルフを、、と題してGet Into Golfキャンペーンを開始しています。　専用サイトもあり、近くのゴルフ場や練習場でのレッスンが体験できるシステムなんですが、広告ではあまりゴルフにはあまり縁の無い（失礼）スタイルの人が使われていました。私にも、、、と思わせる発想だと思いますが、ちょっと意外な展開ですね。

アイルランドの南端にあるDingleの街にひっそりとある蒸溜所があります。　創業１０年にも満たない工場ですが、一種のクラウドファンディングで立ち上げたウイスキーに加えて最近話題のクラフトジンを作っているので、社会科見学に行ってきました。

しばらく廃墟になっていた、製粉工場を改装して作った工場で、外にはもう使われていないですが、水車が朽ちていて、良い雰囲気。

 

ウイスキーはご存知の通り、樽に最低でも３年は寝かせないといけないようで、今発売されているのまだ３バッチ目なんだそうです。　そこで、キャッシュフローのために、このクラフトジンが製造されているのですが、そこはアイリッシュの特徴を出すのに、近郊で取れるハーブや野草を隠し味にしています。

今、世界的にジンがブームになっていて、免税店でも少なくとも５種類、多い所では１５以上のブランドが展示されています。

小さな工場でしたが、言うまでも無く、しっかりサンプルも頂きました！

 

ご存知の通り、全英オープンはマスターズと違い、毎年違うゴルフ場での開催となりますが、アメリカや日本のゴルフ場とは違い、スペースにかなり余裕のあるリンクスコースで開催されています。

これは、18番グリーン脇にあるゴルフチャンネルのスタジオ施設ですが、このトーナメントだけに作られた施設です。内部は特殊なガラスの為によく見えませんが、照明に照らされたキャスターの様子が少しわかりますね。

全英オープンと言えば、日本の冬のような天候で雨と風の強い中で、修行？のようなプレーが印象的ですね。

今年のウインブルドンをご覧になっていた方も気がついたかもしれませんが、英国全体で天候が良く、いや、良すぎて、ゴルフ場の芝がこんな状態になっています。　そもそも水をやる事なんて必要無いので、スプリンクラーなどはありませんし、、

芝の具合は日本の冬？って感じですので、難しいコースで予期できないプレーが見られるかも知れませんね。

先日の練習ラウンドを見ていると、ティーショットを5番アイアンで打ったり、、　とにかく転がってました。

天気予報では金曜にまとまった雨が降るようですが、、、