Soap Box Race
ゴールデンウイークでお休みの方も多いかと思いますが、今日から5月ですね。
最近の温暖化で日本では4月から5月並みの気温だったとかよく報道で聞く事がありましたが、ヨーロッパ大陸も同じように4月中旬には40℃をこした地域もあったほどですが、英国は相変わらず春が続いているような天候です。
5月1日は英国もBank Holidayの休日ですので、3連休の楽しみの1つとしていろんなエベントが開催されます。
近所では、英国で2番目の規模(参加台数)のソープボックスレースが開催されて、小さな街に沢山の方が集まりました。今まで見たことが無い交通渋滞や、広い公園が駐車場になったりしていて、3000人ほどの方が集まったようです。
友人宅がゴールのすぐ隣と言う事もあり、数日前からスタンドを設置して、ワイン片手に特等席で観戦させてもらいましたが、YouTubeでの中継があったり本格的な大会で、フェンスにも地元企業の広告ボードも設置されて本格的な運営でした。
ちゃんとお揃いの蛍光色のベストを着用したコースマーシャルの方が事故への対策をしたり、ちゃんと救急治療のできる車もコース脇に設置されて(この写真にに写っているバンですね)緊急時への対策もされていましたが、レース事故では無く、通路で転んで怪我をした方とかが治療を受けていたぐらいでしたので、無事なレースだったと言えるでしょうね。
しかし、壊れる(壊す?)のも演出の1つのようで、結構派手にひっくりかえったり、車輪が外れたりして、盛り上がってました。
面着
皆さんあまり聞かない言葉だと思いますが、トヨタに勤務している仲間や三菱商事の方が業務連絡で使われていて、「直接あって話す」意味なんだそうです。
寿司屋でよく聞く隠語と同じ雰囲気ですが、やはり情報伝達の中で社内用語ってのは使われて新入社員が覚えて行くんですね。
しかし面着とは良く考えた言葉だと思います。 (面)顔に着く?と言うのもダイレクト過ぎる表現かと思いますが、個人的にはこの面着はビジネス上、特に海外の方とは20分でも時間をもらえたら何時間移動してでもお会いするようにしています。
日本でもメラビアンの法則と呼ばれるように、メールや話す内容から読み取れるのは全体の7%で、対面で相手の口調や話し方からは38%、そして見た目が55%だったと良く言われますね。
これ、俗に見た目が大事とか就職活動をしている方へのセミナーとか一部が伝わっているようですが、実際にメラビアン教授のテストで内容は色々紹介されていますので検索してみてください。
7-38-55ルールとか聞かれた方も多いでしょうが、この面着では自分の意見のアピールするよりは話す事による相手の表情や、言い方(ためらいや迷い?)など集中して話すように心掛けていますし、特に外国の方ですと直接会って話した方が意味がよくわかります。
初めて1人で海外に交渉に出た際に、電話ではDon’t worry – ”心配するな、、”を繰り返していた方に直接お会いして、同じDon’t worryの言い方がイマイチためらっていたような気がしたのを昨日のように覚えています。 結論から言うと商談はダメでしたが(当時の私のようなガキの使いを送るぐらいのでしたので当時の社長は結論は予想していた中で、私への教育の意味もあったのかと思います)面着の会話の大切さを実感しました。
今ではビデオでのリモートでの打ち合わせも多くなりましたし、電話で話しているよりはかなり相手の様子も見えるようになりましたが、さすがに音声や画像からは仕草は見えても声のトーンなどもまだ見えませんね。
将来的に4K画像で相手の冷や汗や涙が見える?ようになるとまた違うでしょうが、、今まで通り面着での打ち合わせをしたいと思っています。
5G
携帯電話の具合がイマイチで、交換する事にしました。
英国内用には今まで物理的なSIMカードを使っていましたが、今回2つのe-SIMが使える機種を選べましたので、旅先での現地SIMを使用していないスロットに入れれば理論上回線使える訳ですから、早速移行作業をしました。新旧のスマホから電話会社のサイトにログインするだけで、本人確認が住めばほんの数分で移行作業は無事終了。
あとは日本の回線の移行なんですが、色々やってみましたが、残念ながら日本国内での対応のみのようですので、しばらく新旧2台持ち歩く事になりそうです。やれやれ
今まで使っていたのはiPhoneのXsと言うモデルで, 初めてe-SIM対応のモデルとして発売されていて、海外(英国とアメリカ)で使用中の回線サービスと、日本国内のみの2つの回線を使えると思い購入したのですが、日本の電話会社のeSIMの対応が遅れて2年前だったと思いますが、2つの回線を1つにまとめました。
そんな中で、新機種は5G対応ですので、5Gの表示が出ると思ってましたが、意外に都市部ではなく郊外や田舎の方が5G対応しているような気がしますし、日本国内で5Gに移行している方もサービスに気がついてないほどレアなようです。やはり電波の特性なんでしょうか、、中継局に近くないとダメとか制限があるのかも知れませんね。
そんな話を友人に自慢したら、お前のようなジジイが5Gを使うの??と!!
おまけに、5Gはゴルフに女性(ガールですね)、ギャンブル、外車、そしてグルメだろ!!だそうです。。 そうすると私はまだ3Gだね、、と返しておきましたが、、、 3G???皆様の想像にお任せします!
招待状
昨日も投稿しましたが、チャールズ国王の戴冠式の招待状はまだ届いておりません。やはり英国の郵便事情の悪さでしょうか、、、
それとは別に、戴冠式の式典やそれを祝うためにロンドンに向かわない代わりに、、、って感じの案内が最近多くあります。
これはサーキットでの走行会への案内ですが、キング・チャールズとクイーン・カミラの戴冠式の招待を受け取ってない方へ、、、と題して”By the command of the King” = ”国王の名において”参加するように、、との事
英国的なユーモアですが、戴冠商戦もいよいよあと1週間ですね。
King Charles
日本は来週いよいよゴールデンウイークの大型連休で、みなさんコロナ明けですしご予定を立てられているかと思います。
来月6日にチャールズ国王の戴冠式が行われる英国内は、先日投稿しましたように祝賀ムードが少しずつ高くなっていて、戴冠セール??などもスーパーで行われています。
今週は、皇室特集の番組が編成されたり、逆に王室のパロディーの番組が放送されて、盛り上がりを感じられますし、近所の公共施設などでは、このようにユニオンジャックが飾られています。 このような風景を見るのも去年の夏のサッカーのヨーロピアンカップの時期以来です。戴冠式とサッカーと同様に考えているのでしょうか?英国的ですね。
来週の戴冠式の招待状はまだ届いていませんので、テレビで見るつもりですが、6000人動員されたと言われる軍隊のパレードなど、英国スタイルのセレモニーを楽しみにしています。
アメリカの放送局も特番を組んでいるようで、王室アナリスト?のような方も去年からさぞ商売繁盛ですね。 日本でも中継されたりワイドショーなどで特集される思います。 また中継の感想を聞かせてください。