2019.02.06

iFixit

ちょっと前まで、パソコンのドライブや、メモリーなどの交換やアップグレードはプラスドライバーなどがあれば、簡単に出来ましたし取り扱い説明書もちゃんと同梱されていて、ケースの開け方から、何処のネジを最初に緩めてメモリーを外すとか書かれていたように、ユーザー自ら作業するのは普通でした。

個人的には2世代前のマックブックのドライブをSSDに換装したのが最後でした。

しかし、最近のモノはそもそも工具箱に入っているような工具ではネジも緩められないぐらい、一般の人間には触らせないし、よく言われるブラックボックス化されており、素人だけでなく、販売店の方も手が出せない状況です。

しかし、アメリカのiFixitと言う会社では、ビデオで最新機器のバラしかたの解説ビデオを出したり、ポッドキャストまでやっています。5万件近いマニュアルで13、000にも及ぶデバイスをカバーしているのは圧巻。最新のアイフォンだけでなく、GoPro製品に到るまでほとんど含まれています。

当然、必要な道具も全てこのサイト内で購入できますし、バッテリーや画面なども購入可能です。

ただし、自身で修理しても保証はまず効きませんし、後日正規ショップでの修理もできない可能性もありますので、あくまでも自己責任ですが、、高価な修理代を請求される事や修理不能と言われたりするケースを考えると自分で修理してみるメリットはありますね。それ以上にこう言う作業って楽しいでしょう。

サイトで販売されているこの工具セット、60ドルだそうです。私、来月誕生日なんですが、、、誰かプレゼントしてくれないかなぁ。

2x

 

 

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2019.02.05

スーパーボウルを支える日本製品

今回のスーパーボウルはアメリカの放送業界でも桁違いなスケールなのと、最新機材や技術を投入しての制作でしたので、大きな話題になっています。毎年とは言え、今年の技術の進化は全く別物でした。

スケールの点から言っても、中継に使われているカメラが155台、中継車が14台!と考えられない数字です。それで350本近いビデオフィードや、録画されていてディレクターがアクセスできるコンテンツは2000以上だったとか。全部見るのに何時間かかるのでしょうね。

その中でも、Made in Japanの機材が大活躍しています。 4Kや8Kのカメラはパナソニックやソニー製ですし、それらに使われている望遠レンズで一番倍率の高いのはキャノンの122倍!のレンズが使われていたそうです。日本では今年の4月に発売予定の製品です!! 向正面の50ヤード ライン上に設置されていたそうですが、そこからコーチの表情や、VIPルームの中にいる選手の家族の表情を写したり使われていました。

個人的に興味があったのはAR(拡張現実)の利用ですね。オープニングに使われていましたが、今後の可能性が楽しみです。あとは、有線で飛ばされていたドローンによる画像ですね。有線ですから飛行時間には制限無いですし、アトランタ市内の空撮が綺麗に挿入されていたのが印象的でした

いずれにせよ、30秒数億円のCM料金ですから、プロデューサーもお金をふんだんに使うとこんな事ができるんですね。

来年は日本でのオリンピック開催ですが、それまでにまた新しい機材や技術が開発されるので、また違う中継が楽しめるでしょうね。

Canon122

 

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2019.02.04

Half Time Show

またスーパーボウルのネタで失礼しますが、日本時間の今朝開催されたスーパーボウルですが、フットボールファンだけでなくでもハーフタイムショウを楽しみにされている方も多くいます。

実際に8万人収容する今回のようなドームスタジアムの場合には音響の対応はプロデューサーを悩ませる所です。 音速とはいえ、これだけ広いスペースですとそれなりの時間差がありますし、反射音など、半端では無いと思います。

毎回、ハーフタイムショウにはステージが組まれ、それ専門の音響システムも持ち込まれていますが、今回もこのような大型のスピーカーを乗せた機材を14台も使い、また特設スタンドの下や、スタジアム内にもこれ以外に低音用のサブウーファーとかを用意していたそうです。

スーパーボウルはかれこれ40年近く行ってませんが、最後に行ったのがニューオーリンズのスーバードームでした。 これほどの施設は無かったので音響はイマイチでしたが、最新のハーフタイムショウを見たいですね。

ここから先はお好きな方の為に!と言っても解らない方には意味不明だと思いますが、、

横長のスピーカーシステムはJBLのVTX -A12,両脇にあるのがサブ・ウーファーもJBLのSB28だそうですが、この14台に加えてSB28を4つ載せたのを更に4台用意したんだそうです。最近の音楽は低音重視なんですね、、

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2019.02.02

SUPER BOWL LIII

今週末(日本時間では月曜朝ですが)はいよいよスーパーボウルです。

アメリカだけでは無く、世界中で視聴されている試合ですが、アメリカでのCMの料金が30秒あたり数億円などと別世界のエベントですね。

今では通常の中継だけでなく、デジタルプラットフォームでの配信やソーシャルメディア対応など今考えられる(それ以上も?)コンテンツとテクノロジーが使われており、今後のスポーツ中継の参考になります。

制作を担当しているNFLプロダクションのチームはスケールだけでも大きく違います。 まず中継スタッフは400人以上、スタジオも現地アトランタだけでは無く、カリフォルニアにもサブの拠点を用意しているほどです。

公表されている情報によると、光ファイバーの配線だけでも528本!も使われスタジアムやスタジオを結んでいます。 アクセスできる画像の数は1000以上!! とにかく桁違いですね。

月曜朝は、アメリカ人の集まるスポーツバーで観戦しようと思っていますが、テレビの画像からは見えない裏方の事を考えながら見てみたいです。

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2019.02.01

NISSAN 大阪なおみ

日本の自動車メーカー日産ですが、最近元ゴーン会長の逮捕やルノーとの株の問題などあまり良いニュースはありませんね。

良い話題といえば、日産のブランドアンバサダーの大阪なおみ選手がオーストラリアオープンで優勝した事でしょうか?

参考のために、各国の日産サイトでのアクティベーションを比較して見ましたが、日本は前回の全米オープンの優勝時とほぼ同じ内容で、世界女王!と言う以外、オーストラリアオープンでの活躍は触れられていませんでした。 やはり日本ではテニスファンと言うよりは、スター=バラエティーに出る人? のような雰囲気がします。

ところが、イギリスのサイトですと画像もオーストラリアオープンのモノですし、扱い方も新鮮です。

グローバルカンパニーである日産が日本での展開はまだまだなんだなぁと考えてしまいました、、、

これはイギリスのサイトの画像です。最新の画像が使われてますよね、、スクリーンショット 2019-01-31 16.51.03

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