初夏の富士
今週は海外出張ですが、羽田を離陸して雲の上に出たら綺麗な富士山が見えました。
前回のデジタルカメラの話ではありませんが、今愛用しているのはソニーのRX1Rと言うコンパクトデジタルカメラです。フルサイズのセンサーを搭載していて、確か画素数は4700万画素ぐらいだったと思いますが、ズームレンズでは無く35mmの単焦点ですから、このように編集時に手を加えてズームイン。
FUJIFILMの最新カメラだと、単純計算で画素数が2倍強ですから同じ条件なら倍の大きさでも十分対応できる訳です。
スマホの良いのは撮影しようと思えばすぐに手元にあるので手軽なんですが、やはりカメラには負けますね、、
FUJIFILM GFX100
イギリスのカメラマンから日本での価格を聞かれたのがこのカメラです。 よくミラーレスと呼ばれているカテゴリーですが、スペックが半端ではありません。 普通の一眼レフぐらいの大きさですが、100メガピクセルの画素数や、手ブレ防止機能がボディーに入っていて、今までキャノンやニコンが独占していたプロ向けの機材の一つですね。
確かに、パナソニックや、ソニーなどの家電メーカーもデジタルカメラではプロも使用するようなハイエンドモデルが発売されていますね。
音楽や映像制作の現場では、スタジオや高価な編集のための設備がパソコンでもできるようになり、テレビ番組やニュースの制作現場では画像のサーバーに自宅や事務所のデスクからアクセスして作業を終わらせる事も多くなりました。
確かに、ここ数年のゴルフの取材風景もこのようなデジタルカメラでのビデオ撮影も見かけるようになりました。
スマホにオマケでついているカメラの性能も格段に良くなってきていて、ひと昔前のフィルムカメラ以上の写真が撮影できます。 最新アイフォンでも画素数は12メガピクセルですから、このカメラがどんな性能かわかりますよね。
このような機材の進歩はこれからも加速するんでしょうが、人間皆1日24時間しか無い中で、莫大な情報量とどのように向き合うのか、、楽しみですが、不安も多いですね。
BMW
最近アメリカの番組で、カスタムカーやバイクを製作するリアリティー番組をよく見ますが、取り上げられるのは肝心のバイクや車ではなく、その作業場のドタバタやメカニックの裏話とか面白おかしく取り上げられています。
とは言え、最新のトレンドも紹介されていて、特に新車をクラシック調にカスタマイズしているのが流行っているそうです。
先日、千葉のグッドウッドの社長と食事をする機会があり、そこで見せてくれたのが近々発売されるであろうBMWの新型バイク。まさにカスタムショップが作っているようなスタイルですね。
この写真をご覧になると、一見クラシックバイクですが、最新のエンジンも搭載されているそうです。 デザインもこのままで発売されるなら一台欲しいくらい、、
Welcome to Japan! Mr. President!
昨日のトランプ大統領の相撲観戦に関して、メディアではトランプ場所だとか、分かってないのかな? とか、面白くないのかなぁ、、、とのコメントが流れてました。
私見ですが、おそらく彼の頭の中では力士たちの姿を見て、イギリス訪問の際に各地で見た Trump Babyのバルーンの自らの姿を重ねてしまい、しまった、、、と思っていたのかと笑ってしまいました。
確かに、相撲のまわしは海外の方はオムツのように見れるかも知れません。。
Conduct, Customs and Etiquette
今回の全米プロは、カプカの連続優勝と言う結果を残して終了しました。
先週の投稿でも触れましたが、ニューヨーカー達の応援?の凄い事は予想してはいたのですが、ある意味熱狂的なファンから、単なる酔っ払いの集まりになってしまったような感じがして大変残念でした。
最終日の後半、ダスティン ジョンソンが追いかける中で、当然DJを応援している過半数は皆さんも放送で聞こえたと思いますが、 ”DJ” ”DJ”との声援があるだけでなく、カプカのショットの最中に”Choke”- ミスれ!!みたいな奇声をあげる輩がいたのが残念でした。
これがタイガーが絡んでいたら、もっと大変なことになってたかと思うとゾッとします。
同じニューヨークで開催されている全米オープンテニスでも似たような声援があるので、これがニューヨーカーだ!と言ってしまえば終わりですが、やはりスポーツ観戦のルールは守るべきでしょう。
マスターズで配られる観戦ガイドには1967年の大会で用意されたボビージョーンズの言葉として第一ページに”Conduct, Customs and Etiquette”が今も明記されております。
「ゴルフとはエチケットのスポーツであり、それはゴルフのいかなるルールよりも重要である」とあり、「素晴らしくまた困難なプレーへの賞賛は惜しまずも、そのライバルに対する配慮は忘れてはいけない」「決してゴルフを愛する者はミスショットや、難しいショットに直面する選手に対して喜ぶものではない」と、武士道のような精神論が書かれております。
最後には「パトロンたちの配慮でマスターズを見ている人は世界で一番ゴルフを知り、理解のあるファンであると認められると思う」 と締めくくられています。
マスターズの素晴らしさは、パトロンも大きな要素なんですね。