これから帰国
今日、これから帰国します。 最近マンハッタンから空港までの移動の時間が読めなくて、早いと30分、長いと3倍ぐらい平気でかかります。ですからちょっと早めに出発するようにしています。
今回、ウーバーで移動しましたが、ドアにこんなステッカーがありました。日本のタクシーと違い、運転手さんが開けてくれる自動ドアでは無く、自分で開ける場合が多いのですが、以外に後ろを見ないで開けてしまうケースがあります。 特に自転車の場合には見えにくく、急に開けられたドアにぶつかる事故が多いようです。
運転手のマナーもそうですが、乗客も後方確認をしないといけませんね。 因みに開けられたドアの事故はアメリカでは自動車の責任でして、高額な保険料が支払われるようです。 日本だと怒鳴って終わり、、怪我をしても泣き寝入りの場合が多いですが、やはり保証の国ですね。
って言う訳では無いでしょうが、こんな大きなステッカーで注意を促してます。 ひょっとしたら、これを付けることで開けた当人への責任も逃れられないようにしているのかも知れませんね。
Pagani Automobili S.p.a.
今週末は久し振りに、ニューヨークでゆっくりする事ができました。
マンハッタンの中心に位置するグランドセントラル駅では、時々コンコースを使ってマーケットや、スカッシュの大会やらいろんな催しが開催されています。
今週、立ち寄ったらPaganiがピレリタイヤと一緒にコラボして展示をしてありました。
パガーニと言って、イタリアのサンドイッチ?と思う方も多いかと思いますが、実はイタリアにあるスーパーカーならぬハイパーカーと呼ばれている自動車メーカーです。
ただでさえあまり見かけないパガーニが6台集まって展示をしているのは、自動車ショーでも見たことが無いほど。恐らくオーナーから借りての展示だと思います。
週末って事もあり、無料の展示ですので多くの方が見学に来てました。 そもそも一台ずつ個別の仕様で作られる車ですので、同じモノがありません。パッと見た感じでは同じに見えるんですが、素材のカーボンなどの使い方やなど、、私も至近距離で細かく見る事は初めての経験でした。
係の説明だと全て合わせて3000万ドルぐらいのコレクションなんだとか、、 まだまだアメリカは元気ですね。
Airbus A318
ロンドンからニューヨークに移動しましたが、今回はロンドンシティー空港からブリティッシュエアウェイズの運行する36人乗りのエアバスA318のサービスを使いました。 便名はBA001、昔コンコルドが就航していた頃に使われていたエース番号です。
ロンドンのドックランド地区にある航空母艦のような小さな空港ですが、通常ヨーロッパの主要都市に小型の機材を使ってシティーのビジネスマンが日帰りに使えるサービスで便利な空港です。 しかし短い滑走路のために、ニューヨークまでのフライトに十分な燃料を搭載して離陸できないために、まずアイルランドのシャノン空港まで向かいます。 給油をする間にアメリカの入国手続きを済ます事ができて、ニューヨーク到着時には国内線扱いですので、時間の無駄がありません。
いずれにせよ、満席でも36人の乗客ですが、基本的には全席ビジネスクラスです。小型機とは言え、通常は100人以上の乗客が乗る事ができる機材ですからかなりゆったりしていて、ちょっとしたプライベートジェットの雰囲気です。
復路になるBA2便は、追い風と長い滑走路が使えるので直行便として運行されていますが、到着後は事務所に直行できる距離の空港が使えるのはユニークなサービスですね。
これ、機内の様子ですが、最後尾から見てもこれだけの大きさなんです。。
ミュンヘン オリンピック
1972年の夏に開催されたミュンヘン大会ですが、イスラエル選手団がテロに襲われるなどの暗い歴史もありました。
アメリカのマークスピッツ選手の水泳の活躍や、当時のソビエトのオルガ コルブト選手の演技など、素晴らしい大会でしたが、国際大会の安全、セキュリティーについて考えさせられる大会で、その後の運営方法にも変化が出ました。
昨日は、ミュンヘンで打ち合わせがあり、そのオリンピックパーク内にあるタワーの展望レストランでお昼をご馳走になりました。 高さ181メートルの位置にあり、ミュンヘン市内が一望できるのと回転するので食事をしながら景色もたのしめます。 メニューは種類は限られているものの、地元の料理が出されています。
眼下に見るオリンピックパークは当時のデザインの良さが分かりますし、72年の大会以降も全ての施設がコンサートや他のエベントで活用されて、ミュンヘン市民の憩いの場となっています、
東京オリンピックも立派な施設が作られていますが、40年後にどうなっているんでしょうか? レガシー、遺産となって上手く運用されていると良いのですが、どうも負の遺産になりそうなのが気がかりです。
ミュンヘンの美味しいビールを頂きながら、そんな事考えてました。
プラスチックごみ
昨日、移動中の機内でいつものブラディーマリーをお願いしました。
氷を入れたグラスと缶に入ったミックス、それにウオッカを2本いただいて自分で作るのですが、かき混ぜるマドラーが木のスティックに変わってました。スティックアイスの取っ手?を細くしたようなモノですが、コンビニとかでコーヒーをかき混ぜるのに使ってるアレです。
環境の為にプラスチックごみを減らす為に導入されたそうですが、そもそも飛行機の移動は二酸化炭素の排出を考えると元々環境には良くないのですから、木製のマドラーを使う事で少しでも良いイメージをアピールしているのかもしれません。
スーパーサイズのビックマックとフレンチフライを頼んで、太るから、、とラージサイズのダイエットコーラをお願いするのと同じような気がしますが、、、
最近は予定を上手く立てて、無駄な移動は少ないようにしているつもりですが、航空機での移動は減ってないのは事実です。 これで電話やビデオ会議ができなかったらもっと移動が多かったかと思いますが、これからはもっと移動の少ない働き方をする必要がありますね。
機内で、木製のマドラーを使って飲み物を混ぜながらそんな事を考えてしまいました。