BBC News
イギリス国営放送BBCですが、朝の時間帯で日本のモーニングショウのような番組があります。 基本的にはキャスターがソファーに並んで座り、ビデオ中継の記者やエベントを紹介しながら進行される番組です。
今週からの放送で気がついたのですが、このキャスターの距離がかなり離れていて、カメラも正面からですとフレームに2名入らないので、横からの画像が目立ちました。
また、インタビューもカメラクルーを送らずに在宅勤務をしている政府高官にはフェイスタイムなどのインターネットを利用しての作業です。この画像の2名もネット経由での出演でした。自宅の中の様子が見れるのも面白いですが、、、
政府が推奨している、感染予防の距離の2mを守っているようです。今までは肩が触れないまでも、かなり近い距離での対話でしたが、政府の指示に従った形での放送ですね。
この距離の設定ですが、空気感染の場合は唾液に混じったウイルスは2mの距離があれば地面に落ちてしまうのが理由だそうです。不要不急の外出も制限されている中で、スーパーなどに行くとまず外でこの2mを保った状態で列を作り並びます。入場制限のある中で、買い物をして、レジも全て使われず一つおきぐらいの距離を守っています。
先週はこう言う配慮もなく、パニック買いをして棚から商品が無くなる事もありましたが、このシステムが功をそうした?のか、殆どのモノは購入できるようになりました。
パンデミックとなったコロナウイルス対策、国によってこんなに違うのか!と実感しております。
オリンピック延期?
今日のニュースで、オリンピックの延期が問われている事が大きく扱われています。
日本国内での感染者の数や、テレワークなどの対応はされている企業も多いのでそれなりの危険度は皆さん実感されているかと思いますが、日本国内では普通に日常生活も出来る訳ですし、外食しても政府の言うように集まりを避ける方はまだ少ないですから、オリンピックの件も何故??と思われる方も多いかもしれません。
先週からイギリスに来ておりますが、日本帰国しても14日間の外出禁止期間があるので、当地での滞在が長くなりそうです。 もちろん、コロナに感染しない事と感染源にならないように生活をしていますが、レストランやパブも閉まっており、主なビジネスもしばらく休んでいたりしているのを見ると、オリンピックに集まる多くの選手やファンの方の意識は7月とは言え、まだまだ開催はできないと実感します。
当地のスーパーでは、このようにショーケースが空になっています。これに比べるとトイレットペーパーが無くなったぐらいで大騒ぎしている日本とは大きな違いを感じませんか?
サクラサク
世の中、どんな状況でも植物には関係の無い話です。 もちろん、気候の温暖化で開花時期が変わったり、成長のペースに変化がありますが、毎年同じような時期に開花します。
今朝出社する時に、昨日まで何もなかった桜がこんなに咲いていました。
来年の桜の時期は一体どうなってるんでしょうか? そんな風に皆さん思われてるのでは?
COVID-19
先週のマスターズトーナメント延期の発表は、皆さんもビックリされたと思います。
日本では、感染も広がり、マスクやトイレットペーパーが無くなったりしていたり、学校閉鎖や、春の甲子園大会が中止とのニュースがあるものの、ほぼ普通の生活が続いています。
ニュースでも報道されているように、ヨーロッパ諸国では、国境閉鎖や必要なお店以外の終日閉店など、非常事態です。
アメリカでは、15日の発表で大規模な集会やスポーツ大会を8週間の中止の指示があったり、ニューヨークのレストランではテイクアウトとデリバリーで、レストラン内での食事ができなかったり、スーパーの棚から食材が消えてしまったり、、日本では想像できません。
この面倒な事態、早く収束してくれる事を望んでおります。
RUF
RUFはドイツのポルシェベースの車を作っているメーカーですが、本元のポルシェの車より過激なモデルを作っているので、話題の多い会社です。
今まで、ボルシェターボをベースに、さらに早い改造をしたり、80年代のスタイルの車に最新のメカを載せてみたり、奇抜なアイデアの車を常に発表して来ました。
今回は、911して知られているポルシェカレラをオフロードラリー車仕様に作り変えた新モデルが発表になりました。 最近、アメリカ国内でこのような改造をした911を良く見かけますが、RUFが参入する事でこのタイプがもっと増えるかと思います。
ご覧の通り、通常のカレラにオフロードのタイヤや車高を高くしただけでなく、バンパーや、ルーフラックや暗い森の中で活躍するであろうスポットライトも装備されています。
ポルシェは、4駆のカイエンやマカンなどオフロード走行もできるモデルがラインアップされていますが、ひょっとしたら、本家もこんなモデルを作るかも。