スポーツ大会再開!
厄介なコロナが収束し始めている地域や国でスポーツ大会やテレビ中継が再開され始めました。
韓国やドイツのブンデスリーガのサッカーや、韓国のLPGA大会、エキジビションですがゴルフのマッチプレーやアメリカでの自動車レースNASCARの再開など既にご覧になった方も多いかと思います。
当社も来月後半に開催予定しているモンダミンカップの開催を関係各社と模索している中で、実施にあたり多くの課題が見えて来ております。 屋外で実施されるスポーツですが、先日のアメリカのゴルフの中継を見てもかなり選手間のスペースの確保に苦労をしていたり、、、さすがに本格的なトーナメントでは検温などモニタリングや、プロがセルフでプレーするなど考えられませんので、キャディーの感染対策や無観客の試合とした場合にどこまでの関係者、スタッフが必要なのか??などなど、、
中継サイドでは、海外の番組では解説者が自宅に設置したスタジオからの解説をしていたり、この写真のようにインタビューも2ショットでの画面では無く、指向性の高いガンマイクと呼ばれるマイクロフォンでインタビューなどをする手法は今のニュース番組でもご覧になった事があるかと思います。フォックススポーツの中継スタッフですが、マスク姿にはぎょっとしますが、ちゃんと距離をとってますね。。
中止をする事は比較的ハードルは少ないですが、このように再開にあたり今まで通りのやり方では通用しない、変えて行かないといけない状況は関係各社との調整も含め開催に向けて作業を進めて行きたいと思います。
B-777
アメリカの航空機メーカー、ボーイングの主力機で、トリプルセブンと呼ばれている777型機ですが、新機種の777xが開発中とは言え、コロナ騒ぎで作業が遅れているようです。
ジャンボジェットと呼ばれていた747型機は燃費悪さや老朽化の為に多くの航空会社が退役させたりしていますが、このコロナの影響で失速した航空業界の中で、アメリカ大手のデルタ航空が早速自ら保有する777機の運行を中止すると発表がありました。すでに小型機のMD90の運行中止を発表した直後ですが、やはり生産性の悪い機材は手放す方針なんですね。
デルタではすでに日本のJALも導入しているエアバスの350も運行開始している中で、この騒ぎでリタイアを早めたようです。
つい最近デルタ航空はこの777型機の内部をオーバーホールしたばかりで新しいインテリアは気に入ってたんですが、こういう結論を出すのが早いですね。退役に伴ってクルーの方の解雇も進める考えもあるんでしょう。
個人的にはエアラインは安い早いが売り物でしたが、これからしばらくの間は昔のように限られた人がプレミア料金を払って利用するサービスに変わって行くと思います。実際に今年の夏の航空料金を見ていてもほぼディスカウント無しの強気の価格設定ですし、需要が減った中で供給数を減らして収益性を上げる短期的な戦略だと思います。
デルタの777は日本とアメリカの間を移動する際によくお世話になって来た機材ですので、残念です。
工場再開
イギリスの高級車メーカーのベントレーの工場が再開されたニュースが流れてました。
ディーラーはまだ本格活動はしていませんが、受注されている車の生産の必要があるそうです。大衆車との違いを感じます。
そんな中で2mのソーシャルディスタンスをどのように確保しているか興味ありますが、このような写真が発表されてました。休憩室のようですが、ガラスのパティションが用意されているのが見えますね。
新しいワークスタイル、、これが普通になるでしょう。
ゴルフカート
日本のゴルフ場は一部の飲食施設が閉鎖されたりはしているようですが、通常営業のようですね。
イギリスやヨーロッパ各地のゴルフ場は引き続き閉鎖が続いていますが、アメリカでは閉鎖していたコースも少しずつオープンしているようです。
そんな中でも、ゴルフカートの利用に関しては一人一台での利用がソーシャルディスタンス確保の為に規制されているんだそうです。それも一緒に住んでいる人にも同様なんだとか訳が分からない状況のゴルフ場も多いようです。
ゴルフは一人でもできるスポーツですが、やはりパートナーとワイワイやりながらプレーすると楽しみが倍増します。そこでアメリカの企業が二人乗りのカートをセパレートするプラスチックの部品を開発して販売を始めたようです。 どこまで効果があるのかは不明ですが、採用しているゴルフコースが増えているそうです。
スーパーマーケットのレジでも同様なパティションが使われてますが、果たしてこれからどれほど普及するんでしょうか? 日本のカートは五人乗りとかなのでちょっと同様な取り組みは無理でしょうが、運動にもなるので、しばらくは歩きでのプレーが良いかも知れませんね。
R=Rate of Infection
イギリスのジョンソン首相が先ほど国民に向けてのメッセージの中で、現在のStay at Homeからの解除に関するロードマップの指針の一つとして感染レート Rが一つの目安だと説明していました。
一人の感染者が何人に感染させたのか?がRate of Infectonなんだそうですが、イギリスではやっと1を切るレベルなんだそうです。感染ルートの特定なども必要かと思いますが、7週間にわたるロックダウンが続けた成果だとのコメントでした。
このガイドラインでは、6月に学校が再開したり、7月には様子を見ながらのレストランなどの再開が予定されているようです。明日からは若干ですが、対応のできた会社(製造業がメインのようですが)への出社や外出も一日一回に限ら無いなど、、ドライブも自由にできるようです。
日本の総理もスピーチはお好きなようですが、何故かメッセージが国民に伝わって無いのが残念ですね。