自宅待機
ご存知の通り、海外からの帰国者は入国時にPCR検査を受け、自宅やホテルなどで2週間の自宅待機/経過観察の期間を経て初めて通常?の生活に戻ります。
私の場合、PCR検査は帰国後2日後にメールが一本入り、陰性の連絡を受け取りました。感染するような接触も無かったですので、心配はしておりませんでしたがホッとしました。
その後、保健所や厚生労働省からの連絡も無いので???と思っていた所、検査結果の出た数日後から今回初めて加入登録したLINEに厚生労働省のアカウントをお友達??登録したアカウントにアンケートメールが届くようになりました。
毎日アサ10時ごろに連絡が入り、こう言う内容のアンケートを毎日回答する必要がありましたが、LINEの使えない方は地元の保健所から毎日電話連絡を受けるんだそうです。
でもGPSを使っての行動管理とかは実施していないようですし(気がつかないだけ?)日本的な強制力は少ないものの、アピールするだけのスタイルはどこまで効果的なんでしょうね。 ここらの点は海外の自己責任スタイルの方が然りしている気がします。
無事自宅待機の期間も経過しましたので、これからは普通?の生活に戻れそうです。
新しい生活習慣
コロナ感染者数の縮小や、医療体制の見直しの中で先日も東京のアラート宣言も撤回されました。
ロックダウンの厳しかった欧米諸国も少しずつオープンになって来ておりますが、仕事の再開やお店での対応など新しいライフスタイルを取り入れてますね。
そんな中で、イギリスの公共交通のバスや地下鉄を利用の際に来週15日からはマスクの着用が義務付けされました。日本では普通にマスクを花粉の時期や冬の風邪やインフルの流行する時期には着用する習慣がありましたが、海外では銀行強盗以外?は顔を覆う事はありませんでした。
そんな中で、このようなマスクだけでなく、スカーフなどで鼻と口をカバーすると言う指示です。
ソーシャルディスタンスが十分取れない地下鉄だけで無く、フェリーやバスなどでも使用するようにとの事でした。
先日イギリスから戻る際には、ターミナル内だけでなく機内でのマスク着用はチェックインの際に依頼がありました。保湿のためにいつも機内ではマスクは使ってますので違和感はありませんでしたが、カウンターで問診票などに記入する際にペンを差し出されたのはちょっと意外でした。誰が触ったのか分からないモノを直接触るのは違和感がありますよね。
ちょっと話が外れてしまいましたが、マスクだけでなく自分を守るためにペンは自分のモノを持ち歩くようにされてはいかがでしょうか?
Golf is Back!
コロナ感染拡大を受けてプロスポーツの世界も中止や延期が続く中で、やっとPGAツアーの大会が今日から始まりましたね。
感染の危険もゼロでは無い中での開催ですので、感染防止対策などは大会運営だけでなく取材やテレビ中継にも大きく影響しており、ゴルフだけで無くスポーツファンや関係者の大きな注目の中での開催です。
感染防止とファンとの距離は反比例なので、まだまだ無観客の状況での実施となりますが、まずはスタート。 これからの新しいスタンダードの試行錯誤が続きます。
DL90便
アメリカ時間の6月2日にヒューストンからアトランタに向けてデルタ90便が運行されました。
本来は年末に退役する予定だったMD88/90シリーズの航空機の最後のフライトがコロナの影響で早まったのだそうですが、このMD90は昔のダグラス社の機材で、鉛筆のような細長い機体の後ろにエンジンが付いている、まさに子供が描く飛行機そのもののような機材でした。 後ろに座っていると機体がゆらゆら揺れる様子が見えるのが印象的でした。
短距離をメインに運行されていたようですが、アトランタからオーガスタの移動の際にはつい先日までお世話になった機材です。
今回のラストフライトには便名をDL90として、テールナンバーはN925DN、1995年に就航したMD90が使われました。素敵な演出ですね。
古い機材は燃費や運行費用の問題でどんどん新しい機材に置き換えられて来ているようですし、先日もボーイング777も退役させる発表がありました。確かに安全は確保されているものの、MD90でオーガスタからアトランタに2年ほど前に移動する時にはメカトラブルで3時間ぐらい出発が遅れて接続便に間に合わずアトランタ泊になった事もありました。
コロナ後の航空産業はどうなるのか不安ですが、このように機材の退役に拍車がかかるでしょうね。
ありがとうMD90! お疲れ様でした!!
海外の空港では、今
先日イギリスから帰国しました。
通常ですとロンドンのヒースロー空港ではターミナル1〜5の5ヶ所のターミナルが稼働しているんですが、この期間中は英国航空の使っている第5ターミナルと一番最近再オープンした第2ターミナル2つだけでの営業となっています。
とはいえ、免税店やレストランだけで無く、航空会社のラウンジまで全て休業しており、自販機やニューススタンドでの飲料やスナックの購入のみで、出発時間まで待つ事になります、
当然ですが、空港内は閑散としており、電気の消えたショップのせいでしょうか、暗い雰囲気が気になりました。 空港入口で感染防止用のマスクを配布しており、空港内にいる時には着用するよう指示をされました。
羽田空港での検疫検査は我々の便では着陸後ゲートに着いてしばらく機内待機の後ターミナル端の143番ゲートに案内され、厚生労働省方のプロセスと注意事項の説明があり、問診票のチェックの後に隣の140番ゲートに用意されているCPR検査ブースでサンプルを摂取され、2週間の待機場所(自宅もしくはホテル)の確認ができた人から順番に通常の入国検査に進みます。
フォローアップは地元保健所から帰国後14日間にわたり、連絡があるようですが電話連絡に変えてLINEアプリのトーク画面上で回答することが可能なんだそうで、早速登録しました。
いずれにせよ、自宅待機もかなりアバウトで外出は必要最低限にするようにとの事で、当然外食はダメですが、食材の買い物はOKとか、海外のロックダウン状況をほぼ同じ内容でした。個人の事情なども考慮した上での指示だとは思いますが、どうもアピールが主体で強制しない曖昧さを感じられましたが、、、
ゴーストタウンのような暗いターミナル2内部です。