E-6B
昨日のトランプ大統領のコロナ感染の発表とほぼ同時に、米海軍のE-6B機が我々でも見る事のできるFloght Awareと言う航空機の位置情報のサイトから見ることができるようになりました。
このE-6Bと言う機材ですが、最終兵器と呼んでもおかしく無いほどアメリカ軍の核弾頭をコントロールする機能を持った航空機です。
改造された旅客機ですが、通信衛星や地上との連絡が取れる空飛ぶ指令室の役割をします。
普段は、その行動は極秘とされている中で、トランプ大統領の感染で最高指導者が活動不可能になった場合のシナリオに備えて配備された事をアピールするために見えるようにしたとアメリカのニュースで扱われていました。
ワシントンが核攻撃を受け、指揮ができなくなってもこの航空機から反撃の命令を海中にいる潜水艦や航空母艦などに対して攻撃命令が出せるコマンドポストとなるそうです。
考えるだけでも恐ろしいシナリオですが、大統領が倒れた場合にはこのような措置が取られて、アメリカに敵対心を持つ国がチャンスとみて攻撃を仕掛けても、すぐに反撃される事を示しているんですね。
Hawaii
通常ですと、この時期には年末年始にハワイに行く予定を立てている方も多いかと思いますが、今年はCOVIDの影響で、ハワイの観光業は大きな打撃を受けています。
先日発表された訪問者数は前年比98%ダウン!だったそうです。 州政府がアメリカ本土や海外からの訪問者に対して2週間の自主隔離をしているのも一因ですが、人のいないワイキキビーチなどの写真がソーシャルメディアなどで取り上げられております。
ハワイに多くあるゴルフ場も同様で、経営が苦しくなっており、休業しているコースも多く見られる中、先日のニュースによると、オアフのKoolau Golf Clubが今月末で営業を停止する発表があったそうです。
Ko’olawには一度行きましたが、ジャングルの中にあるコースの雰囲気で、近くに迫っている山肌など、ハワイでしか体験できないコースでした。地元の教会がコースをリースして運営していたようですが、さすがに地元のプレーヤーだけでは採算が合わなくなったようです。
早くこの厄介なCOVIDも終息し、旅行が自由にできるようになる事を願うだけです。
ふれあい→ふれない
週末近所を歩いてたらこんな看板がありました。
カラオケ屋さんのようですが、この写真にあるように”あ”だった場所が”な”に変更されて、コロナ対策をアピールしていました。
確かに3蜜を避ける意味でも大切なんですが、カラオケ屋での感染を逆手にとったアピールですが、ちゃんと感染対策をしてくれてるのかなぁ、、
COVIDIOTS
先日の機内でのマスク着用に関して多くの方からコメントを頂きました。その中でも、海外のメディアなどでよく使われるCOVIDIOTSと言う造語を引用された方の意見が分かりやすかったです。
COVIDIOTSはコロナのCOVIDと愚か者やバカ者などを意味するIdiotsをかけた言葉ですが、ソーシャルディスタンスなどの感染拡大を防ぐ事を無視したり、トイレットペーパーや食料などパニック購入する人々に対して使ったり、感染リスクがあるのにバカな事をするな!などとの言い方で使われています。
”機内でマスクを着用しないのはCOVIDIOTSだ!と、、、
8月末にギリシャのZanteからイギリスに向かう航空機に193名の乗客が搭乗していたようですが、その中の16人が帰国後にコロナ感染と診断されて、乗客全員が2週間の隔離を強いられたんだそうです。 ほとんどの乗客はバカンス帰りの観光客で、ギリシャでハメを外して遊んでいた若者たちも多く搭乗していました。 その連中はマスクをちゃんと着用してないだけでなく、機内でも大騒ぎをしていたとインタビューに答えていた乗客のコメントもトップニュースになってました。
今週末から連休で、旅行される方も多いかと思いますが、くれぐれもCOVIDIOTにならないようにご注意ください。
機内でのマスク着用
ここ数日、テレビやソーシャルメデイアで話題になってるのが、機内でのマスク着用を拒否して途中の空港に緊急着陸し、降ろされた人の事。
しかし、この報道ですが、日本メディアが得意な悪い者探しとバッシングが顕著に出てました。
肝心の航空会社は取材に対して、曖昧な回答でこれから現場で対応しないといけない乗員の方もさぞ苦労されるかと、、
個人的には、安全運航に影響が少しでもある事は厳しく罰する!と明言する必要があるかと思います。
偶然かもしれませんが、先日の NY POSTの記事で、アメリカでは機内でのマスク着用は必須で、守らないと航空会社が厳しい対応をするんだそうで、今まで700人の乗客がマスク着用拒否したためにブラックリスト=登場拒否者にリストアップされたんだそうです。
今回、日本同様に大騒ぎになってるのはマスク拒否で某航空会社で搭乗拒否リストに載ってしまった元アメリカ特殊部隊の兵士の事。オサマビンラディン逮捕の作戦にも実際に参加したほどのエリートなんですが、例外無くアウト。
この写真を投稿したのが理由のようですが、マスクをするような弱虫では無いとのコメント付きが航空会社の目に止まってしまったのかなぁ??
後に写っているアメリカ海兵隊の帽子を被った年配の方はちゃんとマスクをしてるんですが、、