2021.01.12

SALE

日本の新春初売りセールや海外でもクリスマス後のセールなど、例年ですと徹夜してお店の前に並んでいる様子が例年メディアで取り上げられていましたが、今年は海外ではロックダウンの影響で小売店が全て店を閉めているような状況での寂しいお正月でした。

日本では開店しているものの、自粛でしょうか、あまり大きな声で初売りとかセールの声は流れて無いようです。

豊洲市場での初セリも同様で、今まで(異常だと思いますが)億単位で競り落とされていたマグロも数千万円でしたね。

そんな中で、路面店ではなくネットでのセールスは相変わらず人気があるようですし、こんなセールの案内までメールで送られてくるほど。コロナ禍で航空産業や飲食店の皆さんは大変な思いで過ごされていると思いますが、小売店の様子にも大きな変化がありますね。

image

 

このページのトップへ

2021.01.09

空港検疫ホテル隔離

年末年始を過ごしたイギリスから無事帰国しました。

変異したコロナウイルスの感染が確認されている地域からの帰国ですので、まず今年に入ってから新たに到着72時間以内に感染していない事を証明する検査を受ける必要がありました。

現地時間2日の出発に先立って元旦の1日に最寄りの民間テストセンターに向かい、日本政府の求めているRT-LAMP(Japan)テストを受けました。料金は72ポンドですから1万円ぐらいでしょうか。Japanって何か特別なのか?と思いましたが、単に証明書が日本語で出てくるだけでした。

書類は空港でのチェックインの際には必要ないのですが、チェックイン後に厚生労働省、検疫所の”質問表Web”への登録と必要事項の記入の必要がありました。質問に全て答えて出てくるQRコードをスクリーンショットで保管します。

羽田空港到着時には、今まで通りの簡易検査を受けますが、以前は書面で出していた質問表が上記の電子記入でしたので、QRコードを読み取ってもらい次に進みます。

そこで、イギリスに滞在と言うことで、検査結果が陰性でも3日間の空港検疫ホテル隔離期間を過ごすためにこんなタグを左手につけられます。この時点でちょっと悪い予感が、、、

無事検査クリアを受けたら15人のグループで通常の入国手続きと荷物を受け取って税関の検査を受けた後に一旦到着フロアのスペースで待機。その後隔離ホテルに移動する為のバスに案内されました。 この時点で7:40分ですかあら着陸してから2時間ちょっと。

羽田に到着したのですが、何故か成田の東横インに70分ほどの移動、数人ずつのグループでチェックイン。 その際に”滞在のしおり”と検温のための体温計を受け取り、部屋に向かいます。

そこから3日間のロックダウン生活が始まりましたが、食事は3度の冷えたお弁当。 飲み物はこれも冷たい緑茶のパックとミネラルウォーター一本がつきます。 部屋に電気ケトルが常備されているので、お湯は沸かせますが、、

3日目の朝に再度検査を受け、無事クリアしてその日の午後3時に釈放?され自宅に戻る事ができました。

正直なところ、何のための隔離だったのか?と思いますが、水際対策の重要性は分かるとはいえ、やっているポーズだけのような感じでした。

実際にエアコンはあるものの、快適とは言えない乾燥した室内にじっとしているので逆に体調を崩してしまいました。

これからこんな状況がしばらく続くんでしょうか、、

IMG_3603

 

 

 

このページのトップへ

2021.01.08

Hands Face Space

東京でもいよいよ緊急事態宣言がされました。

相変わらず、緊急事態宣言もコロナに対する対応もイマイチな感じですね。

先日、毎日の感染者数が5万人となったイギリスでは、毎日数千人の方が亡くなっている事態を受けて再度ロックダウンに入りました。

コロナウイルスは頭が良くて、感染者の3人に一人は無症状なので、知らない間に感染、そして拡散しているのが感染者数の増加につながっているようです。

日本の飲食店への対応はやらないよりは良いかもしれませんが、国民へのアピールは十分では無いと思います。 一体何が良くてダメなのかはっきりする必要がありますね。

今回のロックダウンの前から英国では3つのポイントを政府がキャンペーンとしてテレビコマーシャルなどでわかりやすく説明しており、これがHands Face Spaceキャンペーンです。

Handsは手を洗う、

Face は顔にマスク

Space はソーシャルディスタンスです。

日本では3密を避けるとかと同じですが、例えばソーシャルディスタンスに関しては、屋外ではマスク無しで2mの距離をあける。 室内の場合にはマスクをした上で1mの距離を保つとか、明確に指示されており、実際に運動にでた公園でも確かに皆2mの距離は保っています。

レストランやパブ、そして一般の小売店もテイクアウト以外は全てクローズするなど徹底しており、もちろん産業に対してのインパクトは高いですが、感染をストップさせるために徹底した対応です。

日本では海外からの入国はかなり厳しくしていますが、ウイルスは忖度してくれませんから、抜け穴だらけの対応は感染者数の歯止めになりません。皆さん、自分の健康は自分で守るだけですから、ぜひ Hands Face Spaceを常に意識してください。

image

このページのトップへ

2021.01.06

TENET

年末に観た映画のタイトルですが、当社でプロモートしているSAIL GPのレースヨットが撮影で使われていたので、ずっと観たいと思ってたクリストファー ノーラン監督の作品です。

ストーリーはネタバレになってしまうのですが、コンセプトは未来から時代の逆行ができて、人やモノが送られる設定でした。 エンデイングのシーンを見るとまたもう一度見たくなりますよ! 巡行と逆行する時間軸を同時に映像にする考えとか、どちらをメインにする変化が面白いです。

作品を見て個人的に思ったのは20年前、30年前の自分にメッセージを送るなら何を教えてあげるかですね。よく10年後の自分へのメッセージを、、とか言われて手紙を書いたりする話は聞きますが、”今”の自分を変える事はできないので、過去へのメッセージは価値が違います。

作品の中でも自分には会えないパラドックスがあるようですが、ひょっとしたら未来の自分からメッセージは届いているのかもしれないと思います。それが直感とかだったりデジャブだったり、、

映画は面白い!

MV5BYzg0NGM2NjAtNmIxOC00MDJmLTg5ZmYtYzM0MTE4NWE2NzlhXkEyXkFqcGdeQXVyMTA4NjE0NjEy._V1_UX182_CR0,0,182,268_AL_

このページのトップへ

2021.01.05

謹賀新年

皆様は良い元旦を迎えられたでしょうか、

今年は正月の1日から移動のため必要なコロナのテストを受けに行ったり、帰国しても自宅待機を命ぜられたり、昨年のお正月には考えもつかなかった事になっています。

そんな中で年明け早々、日本でも緊急事態宣言が再度発令されるようですが、諸外国と違い、経済への影響が出さないで国民の安全を確保する、言わば二兎を追っての対策が本当に大丈夫なのか不透明な状況ですね。

今日もイギリスでは再度ロックダウンに入るなど、1日の感染者が5万人とは言え、半端ない対応ですね。 食材の購入など必要最低限の移動以外は基本的には禁止されていて、一緒に住んでいる家族以外とのコンタクトも禁止されているほど制約が厳しくなっています。

これから一年、この変化に柔軟に対応して頑張って行きたいと思います。今年もよろしくお願い致します。

DSC03577

 

 

このページのトップへ