Super Bowl LV
今年最初のスポーツのメジャーエベントになるアメフトのスーパーボウルが来月7日にフロリダ州タンパで開催されますが、先日実施に対しての発表がありました。
開催されるスタジアムは、通常65000人収容できますが、今シーズンは感染予防から16000人の集客で開催されていたそうです。 今回はそのスタジアムに22000人の観客を入れて実施されるそうです。
その2万の観客の中で7500人は医療関係者を招待するんだそうです。全員ワクチンを受けた医療スタッフのようですが、タンパ地域の医療施設の方だけで無くNFL32チームの地元からも招待されるそうです。アメリカで放送するCBSも番組内で医療関係者に対する感謝のメッセージも盛り込んだ編成になるようですが、素晴らしい取り組みですね。
肝心の感染予防に関しては、2名と4名のグループにポッドと呼ばれるユニットで家族などに対応し、前後左右には空席を設けるようなアレンジなんだそうです。 これからのスポーツ観戦のヒントになりますね。 あとは会場内は全てキャッシュレスで極力コンタクトを避けるようにするんだそうです。
スーパーボウル毎回当時のアメリカを象徴するエベントとの位置付けで、湾岸戦争時は軍に対する感謝の大会にするなど、独特なメッセージを発信して来ている中で、今回はコロナ禍で戦う医療従事者に対する感謝の大会として歴史に残るでしょうね。
コロナ禍での移動
バイデン政権が始まりましたが、コロナ対策にはフルスピードでの対応が行われています。
アメリカ入国に際しては出発72時間以内に検査を受けて陰性結果の場合のみ入国が許可が許される取り組みは既に実施されていますが、任意だった自主隔離も到着後に必須事項となるそうです。
どうやら到着後3〜5日間の間に再度テストを受け、陰性の場合には合計7日間またはテストを受けない場合には10日間の隔離を義務付けるような内容が検討されているそうです。
日本では私もお世話になりましたが、変異株への対策でイギリスなどからの入国者は3日間の用意されたホテルでの滞在とテスト。その後は合計で14日間の自己隔離となってます。
日本での感染は第3波とも言われてますが、去年の3月ごろからの空港検疫の対応もそれに伴い、移動制限だけでなくホテルでの隔離も義務化されてきており、いよいよ移動が難しくなりました。
1泊3日でトンボ帰りの出張など1年前までは普通にやってましたが、、コロナと生きる生活になってしまいました。
羽田空港の国際線はこのように3密は起こってませんが、、、
Cocoon
Cocoonを和訳すると繭ですが、今欲しいのモノがこの暖炉/ストーブです。 形状が繭の感じですよね。
海外ですと、部屋に暖炉のある家は多いですし、冬の間に薪の火を楽しむのは特別な贅沢です。しかし、日本では消防法やら建築基準などで自宅に暖炉がある方はかなり少ないです。 広尾のナショナルと言うスーパーには暖炉用の薪が売られているので、どこかのお宅にはあるんでしょうが。
特に、マンション暮らしだと暖炉が最初からある場合を除きほぼ家の中でゆらめく火を楽しむ事はできませんが、ヨーロッパでマンション暮らしの方がアルコールを使うタイプが最近増えているようです。
植物由来のバイオエタノールですので、環境にも優しく、なんと言っても煙や有害なガスが出ない事でしょうか。とは言え火が燃えているので、部屋の換気は適度にしないといけないそうですが、、、
夏の間は氷を入れてビールやワインでも冷やせそうな感じですし、バルコニーでも活躍してくれそうです。
バイデン大統領就任
日本時間の早朝、アメリカ46代大統領にバイデン氏が就任しました。
事前の報道では暴動や混乱を危惧していましたが、厳戒態勢の元とは言え、無事終了して何よりです。
今年になってからコロナ騒ぎの2020年が終わって良かった。間違いなく今年は良い方向に向かうなど皆さんが言ってるのと同様に、4年間のトランプ政権がやっと終わった、、、と言う方も多いようですが、今回の選挙ではアメリカの半数近くがトランプを応援していた訳ですから、分断されたアメリカが表れてます。
今日、アメリカ国内での航空手配をしようとデルタ航空の予約サイトを見ていたら、こんな注意書きがありました。 ワシントンに向かう航空機に銃を持ち込まないように、との通知です。 機内と言っても機内に預ける受託手荷物に関してです。 確かにアメリカ国内で移動する時には銃を預けている方も見るので不思議ではありませんが、就任式に向けての厳戒態勢がこんな所に表れてました。
ネーチャン
イギリスで1869年に創刊された権威ある学術雑誌”Nature”は、学術論文やニュースなどかなり硬い内容で、世界でも別格な存在です。
ノーベル賞の論文が発表されたり、世界の科学者や研究者にとってNatureに取り上げられる内容の論文を出す事自体が目標の1つだったりします。
日本の東大のある科学者がコピペや捏造したデータで論文をネーチャーに発表した事も皆さんの記憶にあるかと思いますが、それほど内容は確かでよく引用されています。
さて、首記のネーチャンとNatureの関係??ですが、今日英語ネーティブの方と食事をした際に盛り上がったのが日本のコロナ対応のキーメンバーの方のコメント。
夜の飲食店とコロナ感染のデータに関して”イギリス(雑誌)のNatureによれば”、、と発言されたようですが、実際にはイギリスのネーチャンによれば、、と言ってしまったようです。 飲み屋のネーちゃん?の話の事?!、、、久しぶりに大笑いしました。
これがイギリス雑誌ネーチャン、いやネーチャーです。。