MasterChef
食の話題が続きますが、、、
イギリスBBCの名物番組でMasterChefと言う料理番組があります。 フォーマットは、毎週シェフが与えられた課題の料理を調理して、審査員が次のステージに向かうシェフを選び、最終的には3人残ったファイナリストの間でMaster Chefのトップを争う番組です。
基本的にはアマチュアの料理自慢が腕を競うのですが、シーズンによってはプロのシェフや、セレブのカテゴリーもあり、ニュースでも取り上げられる程の人気番組です。
番組内では、料理の腕だけでなく、実際にミシュラン🌟を持っているようなレストランで働いたり、大勢の客へのディナーを演出したり、、番組内でシェフが大失敗したり、、ドキュメンタリー的な要素も入れてるのが人気の理由かもしれません。
昨年末はこのプロ部門のシリーズ放送がありましたが、コロナ禍でロックダウンの最中ですので、番組内でも適度な距離を保ったりしていました。
その2020年のチャンピオンになったのがAlex Webbと言うシェフですが、まだ20代で働いているレストランも地方のこじんまりとしたSQUARE 1と言うお店です。私も何度か行った事もありますが、セットメニューでも一人30ポンドぐらいですから5000円程度のリーズナブルなお店。
現在はロックダウン中なので、実際に客を入れての営業はしておらず、入り口にMaster Chef Winners 2020と表示されていましたが、なぜか寂しげですね。
とは言え、お店にとっても今回の受賞は大きなビジネスチャンスなので、テイクアウトのサービスをしていました。 とは言っても、最後の仕上げは自分でオーブンに入れて調理するスタイルなので、冷めてしまう事もないような心遣い。。
実際にオーダーした方はロックダウン生活に飽きた中でのテイクアウトは非常に良かったとか。
いずれにしても早くお店に行けるようになると良いですね。
提案 ”GoTo からToGO” に、、
昨日アップした記事に対して皆さんからいろんなコメントを頂き、思ったのが
GoToキャンペーンならぬToGoキャンペーンです
コロナ禍の中で、日本政府の政策の切り札として出されたGoToキャンペーンですが、何考えてるの? 的なコメントが多く、確かに諸外国ではレストランをクローズする政策が多い中で、異例な提案でした。
確かに、コロナ禍で国民の命を守る事と経済を守るまさに”二兎を追う”状態だった訳ですが、今回提案したいのはズバリ
“ToGo”
レストランで持ち帰りの客に対しての政府の補助を出すのはどうでしょうか? クーポン券などは無しで、とにかく一定の割引%を政府が出すシステムです。
GoToのように一部の代理店にメリットが出ないと政府も動かない(苦笑)かもしれませんが、会食を避けるなどのメッセージは伝わると思いますが、、
NYC Restaurant Week – To Go
例年ですと、この時期1月末から2月にかけてニューヨークのレストランでは、NYCレストランウイークと称して、多くのレストランが特別メニューを発表したりお得なコースメニューで常連客にとって楽しい時期です。
クリスマス、新年で盛り上がって2月のバレンタインに向けて少し暇になる時期を活性化するために始まったようですが、これを目当てに多くの観光客も訪れるほど。
ですから、この時期にはうまくニューヨークに行けるのも楽しみの1つでした。
残念ながら今年はコロナの影響で、ほとんどのレストランは営業していなかったり、残念ながら閉鎖してしまうお店も多い中で、日本にもあるユニオンスクエアグループではTo GO,(注:どこぞの国のGo Toとは違います!) お持ち帰りサービスをこの期間に実施する案内がありました。
流石に日本までのデリバリーは無理ですが、お店のメニューがテイクアウトで楽しめるサービスはロックダウン下のニューヨーカーには好評だそうです。
日本のレストランも時間規制などもある中で、大変かと思いますが、アイデア次第では常連客を喜ばせるヒントがあるかも。。
需要と供給
先日に続き、スーパーボウルの話。。
今年の対戦カードはカンサスシティーチーフと開催地タンパベイをホームにするバッカニアーズとの間での試合になります。
発表通り、少ない観客での開催ですので、普通でもプラチナチケットと呼ばれているほどの観戦チケットの値段が高騰しています。
アメリカでは、合法的に再販をしたり、チケットを斡旋する企業もあり、ホームページもたくさんあります。毎年、スーパーボウルだけで無く、コンサートやワールドカップなど海外のエベントなども入手できるのは、本当の需要と供給のバランスですね。
現在、一般にNFLから販売されているのが一枚$7、875=約80万円!!ですが、実際に再販サイトでは1万ドルの値段がついているほど。。。
限定とか無いとか言われると欲しくなるのは誰でも同じかと思いますが、流石にタンパまで行く事や宿泊の事を考えると一人200万円!!ぐらいの覚悟が必要です。。 二人だと400万、、、立派な車が一台購入できますね。。
いずれにせよ、今年最初のメジャーエベントだけに、これから開催されるテニスの全豪オープンや4月のマスターズなど。。まずは無事に大会が終了する事をスポーツファンも望んでいますね。
日本の報道を考える、、
オリンピックまで半年となりましたが、このタイミングで海外のメディアで日本の関係者のコメントとして、”今年は中止で再度2032年?に向けてのリスケをする”との記事が掲載されていました。
今回のニュースは日本でも話題になりましたが、海外の取引先の方や団体から質問が相次ぐほど海外では大騒ぎでした。
しかし、残念ながらこのようなニュースはいつも海外のメディアで紹介されるのはどうしてなんでしょうね。
この英国タイムスの記事、大スクープだと思いますが、日本の関係者は全て”でっち上げ”だの、”根拠のない話だ訴えろ”、、とか当事者の間では悪者探しで盛り上がってます。
日本のメディアのこういう状況は海外でも有名で、忖度をした取材や発言が多い中で、まだまだオープンなメディアでは無いのが残念ですね。 このコロナの化学的な根拠に対する扱いも同様ですし、、、
オリンピックの開催は楽しみにしていますが、このコロナ禍での我慢をいつまでできるのか? 無観客での開催や、限られたモノになるのか??早めに結論を出して欲しいですね。