検疫ホテル滞在1日目
時差ボケもあり、昨夜は早めに寝てしまいましたが、深夜に一度目が覚めた以外は快適な夜でした。
出張などでホテルに宿泊するのと同じですが、部屋の外に一歩も出られず、運動もできずに3食の弁当を食べて寝るだけですから3日間のステイで体重が増えるのが心配です。
前回検疫ホテルのお世話になった時の経験で、この運動不足と冷たい食事への対応を考えて、今回はインスタントのスープなど部屋に装備されているポットのお湯で食事にアクセントを付ける方法を考えました。
個人的には毎日のコーヒーは必需品で、前回の検疫滞在の3日間一杯も飲めずに苦労しましたが、今回はキャンプ用に持っているこのエスプレッソメーカーを持ち込み、今朝も美味しいコーヒーを楽しみました。
この手前に飛び出している部分はは通常収納されていますが、使用時には黒い部分にネスプレッソのカプセルを入れ、反対側にポットで沸かした熱湯を入れて準備完了。あとはこのピストンを8回ぐらい押すとコーヒーが黒い部分の先から出て、空になるまでポンプし続けるだけで、美味しいエスプレッソができます。
あとは、お湯で割ってアメリカーノにするだけです。
本来はキャンプ用品ですが、ペットボトルより小さいほどの大きさでコンパクトですので、旅行の時には持参すると便利でしょうし、災害時にもきっと役に立ってくれるかと思います。
検疫所宿泊施設
今日無事イギリスから帰国しました。
イギリス、ヨーロッパやブラジルなど変異ウイルスの発生国からの帰国者に対しては検疫所が手配する宿泊施設に3日間滞在し、3日目に再度テストを受けて初めて自宅で残りの14日間の待機をする必要があります。
そんな中で、帰国便は合計30名の乗客+8名のクルーでの運行でした。
今月になってから、ヨーロッパ各国でもより厳しい変異ウイルス対策が取られており、国境閉鎖も考えているようで、ロックダウンは終わっても海外渡航はまだまだ大変です。
前回の宿泊所は成田空港にある東横インで大変でしたが、今回は両国国技館の隣にあるアパホテルです。 政府が用意してくれてるので文句は言えばませんが、2月からコロナの無症状者などのために借り上げているホテルで、去年オープンしたてですが、
狭い。
出所時には新たなトレーシングのアプリをインストールする必要もあるようですが、、 変異ウイルスは日本だけで無くアメリカでも増えている中で、この中途半端な隔離はこの時点でどんな意味があるのでしょうね。
いずれにせよ、、3日間の辛抱です。。
Negative
コロナのテストを受けて陰性の場合、英語ではNegativeと表現されます。 反対の陽性の場合はPositiveです。
この10日間のイギリス滞在中に、日本出発前から数えて5回目の帰国の72時間前のテストを受けてきました。 今回も近くの空港のテストセンターで、前回と同じスタッフが対応してくれて、、また来た??と言われました。
今回は渡航前の検査、と伝え、、一緒に行きたい?などの冗談を交わしながら鼻にテストの綿棒を突っ込まれて、、
90分後にこのようにテスト結果のメールが送られて来て、Negativeのお墨付きをもらい安心して帰国できる訳です。
イギリスでも最近ブラジルからの変異株に警戒が高くなっており、昨日のニュースでロンドンの玄関であるヒースロー空港で入国検査に6時間かかったなど、、国境閉鎖の必要性が話題になる程です。 ただ、混乱の原因は到着客が必要とする書類やネットへの登録の不備だった事もありますが、まだまだ航空会社にも状況説明が不足している感じです。
日本も帰国後には水際対策で到着時に検査を受ける必要がありますが、ブラジルだけでなく、イギリスやフランスなどの多くの国からの帰国者は陰性でも政府の用意するホテルに到着後3泊し、また検査を受けて陰性の場合のみリリースされて、残りの14日間の自主隔離に入ります。
去年コロナの感染が拡大した時期に、国境閉鎖をした国は感染者もほぼゼロに収まってるのを見ると、水際対策の大切さは分りますが、日本政府の対応はなんでしょうね。
これからワクチン接種の済んだ乗客に対してパスポートのようなモノを発行するなども話題になってますが、どうなるんでしょうね。
帰国しての3日間のホテル住まい、、どうやって過ごそうかなぁ、、
ASIAN Hate
日本ではあまり報道されていないようですが、このコロナ禍で、アメリカやヨーロッパの大都市で東洋人が差別されたり、暴力の被害にあったりするケースが増えています。
ちょうど去年の今頃、このコロナウイルスが猛威をふるい始めた頃に、China Virusとか中国の細菌兵器などと、中国の機密主義がかえって風評被害に結び付いてました。
しかし、この数ヶ月、我々東洋人をターゲットとしたAsian Hateがエスカレートし、日本人も被害にあっており、特に年配の方が被害に遭うなど、、大きな問題になっています。
これを受けて、先日ニューヨークなどで、差別に対するデモが開催されたそうです。
黒人への差別もそうでしたが、コロナなどで不満の矛先を弱者に向ける妙な時代になってますね。
ROLEX SKY DWELLER
最近アップルウオッチを使う機会が増えましたが、海外出張など時差を考えないといけない移動時には、スカイ・ドゥエラーの出番です。
通常カレンダー機能がついた時計ですと、月末が30日と31日の違いで、30日で終わった翌日は自分でアジャストする必要があります。 私の愛用しているこの時計ですが、アナログではかなり賢い機能が付いていて、カレンダー表示が月まで出るのと30日と31日の調整も自動的にやってくれます。
しかし、2月28日だけは閏年の事もあり、年に一回は手動でアジャストする必要があります。
写真で2時の所の窓が白く表示されているのが2月、そして他のロレックスと同様にバブルで見えるのが日付です。 ROLEXマークの下の赤い三角は2つ目の時間帯を表示できるようになってますが、日本時間に合わせてます。
ギザギザのベゼル部分を回転させていろんな調整をする仕組みで、最初のストップが今回調整した日付機能、2つ目は海外移動の時に重宝する短針のみを変更して現地の時間に合わせる機能、そして3つ目は時計自体の時間を調整する時に使い、ホームタイムもこれで設定します。
機械時計の面白さは、こんな複雑な機能が小さなパッケージに入っていて、月末に一回しか動かないパーツがあるのも楽しいです。 中には閏年まで作動するような永久カレンダーの付いた時計もあるようですが、、、それなりのお値段のようです。
写真撮影したのはイギリス時間表示がメインですので、朝の9:30、日本時間は18時の表示ですから夕方6時半と即座に分ります。 イギリス時間に9を足せば良い話なんですが、、、
今年も年に一回の儀式を終えて、この時計にはまた一年後まで活躍してもらいます。