NHS
先日の日記には色んなご意見をいただきましたが、海外ではどうなんだ?とのコメントを頂きましたので、イギリスNHSの対応をご紹介します。
NHSはNational Health Serviceの略ですが、英国国民保険サービスの事。よく言われる”揺りかごから墓場まで”って言われるサービスですね。
今回のコロナでは非常に多くの感染者だけでなく、死亡者の方も多く、また新種のウイルスが発見されたりして世界から注目を集めているイギリスですが、トレーシングのアプリを立ち上げて、バーコードを利用しての訪問先の登録、症状の確認、検査結果の登録から、感染者との接触の有無などが1つのアプリで確認できるシステムを運用しています。また、自分の居る場所がどの感染レベルなのかも自動的にチェックできます。
海外からの渡航者に関しても、まず新型株の流行国からの入国はイギリス人以外は禁止されており、イギリス人の該当国からの入国者は事前に隔離ホテルを確保、料金を支払い(自腹なのは日本と違いますよね)それを証明する事で初めて入国が認められます。
日本人には10日間の自己隔離と2日目、8日目にコロナのチェックをする事とその費用を事前に支払う必要があります。 そして、到着前に滞在先などを登録し、出発前のCPR検査結果の陰性証明書と同時に書類を提出してからの入国となります。
この2日目、8日目のテストを受けるにあたり、NHSのトレーシングアプリも必要となる訳ですから、1つのシステムで全て管理する訳です。
プライバシーに関しても、必要最小限の情報しか必要とされておらず、まずは安心で来ます。
ワクチン接種の管理も同様に行われておりますので、海外からの帰国者のワクチン接種の状況なども同時にモニタリングしているそうです。
ちゃんとしたトレーシングと同時にワクチンの接種とロックダウンの導入など、徹底的に管理する事でやっと収束に向かっており、この中でもイギリスポンドが高値をつけているのは、世界的にも良い政策と見られているのかもしれませんね。。
日本のトレーシングアプリのココアも海外の事例を見て構築しても良かったのではと思いますが、、国民の生命と経済の二兎を追う政策にはやはり無理があるのでしょうか??
新型コロナウイルス感染症特定流行国滞在者健康確認センター
先日のニュースでも話題になってましたが、変異ウイルスの流行している国からの帰国者にGPSでの位置情報確認を義務付けるシステムを今回初めてインストールしました。
通常、入国時にはLINEで厚生労働省を友達?登録することに加え、4ヶ月間アンドロイド系で作動して無くて話題になったココアをインストールする事は義務付けられておりましたが、今回はこのOSSMAと言うアプリを登録し利用する事も必要となりました。
”新型コロナウイルス感染症特定流行国滞在者健康確認センター”ですが、これ実在する機関で我々帰国者を確認?管理?する組織が運用しています。
このシステム、海外留学生の安全管理でGPSを使うシステムとして開発したようですが、プッシュメールが定期的に送られてきて、その時点でこのブルーのボタンを押して現在地を登録し、ちゃんと自宅で待機しているのか?を確認されています。
昨日、このプッシュメールが届いているのを気が付かずに何もしないでいたら、夕方コールセンターの方から電話が入り、注意されたのでちゃんとモニターしているんですね。。ご苦労様です。
国民の安全対策とは言え、多くの人員とコストをかけてのシステムですが、もう少し簡素化するとか、もっと多くのテストを国内で実施するとか、、まだまだやる事があるのでは??
ネスプレッソ スタバ版
ネスプレッソはカプセル式に手軽に本格コーヒーが楽しめるコーヒーメーカーですが、便利なんで自宅や事務所で重宝していますが純正のネスレ製の専門店やネットサイトでしか販売されてないコーヒーカプセルしか利用できなかったのがネックでした。
日本で購入すると一杯あたり百円ぐらいなので、良いお値段です。
確かに、スタバなどで購入すると3〜400円はしますので、出かける手間などを考えると本格的なコーヒーを楽しむには安いかと思います。
そんな中、パテントが切れたのか?それとも新しいビジネスモデルなのか分かりませんが、海外ではスーパーマーケットなどでもスタバブランドなどのカプセルが購入できます。 お値段も純正?に比べてほぼ半額ぐらいとありがたい設定。
日本ではまだお店では販売されて無いようですが、これから増えると良いですね。
無事出所
ご心配おかけしておりましたが、昨日無事検疫ホテルを出所しました。
当日は日課の館内放送で出発に必要なPCR検査キットを届ける、、などの案内が6:30にあり、7時ごろドアに検査キットが届けられるので、この2週間で8回目!のテストを受けます。
7:40ごろドアがノックされて防護服姿の検疫官が唾液サンプルを回収。その結果は12時ごろに電話連絡で陰性の報告と、出所時間の案内がありました。
あとは出発時間まで待つだけです。
滞在9個目の弁当がお昼に配られ、ひたすら出所案内の電話を待つだけですが、当初3:20出発と言われてましたものの、実際にホテルを出たのは4:40ぐらい、、別に急いでる訳ではありませんが、帰宅の手配をされている方は予定が立たずに大変だったと思います。
このようなホテル滞在がいつまで実施されるかは分かりませんが、以下を用意されると快適に過ごせるかと思います。ご参考まで、、
1。ポット麺やスープなど、、冷えた弁当のお供に、レトルトのカレーもポットで温めて、、
2。スナック類
3。お酒は禁止ですが、好みで機内販売の焼酎でも、食事のお供に
4。本や雑誌など、、 とにかく時間を持て余します。
5。狭い場所でも運動のできる準備~閉じ込められているので、運動不足になります
6。当然ながらパソコンなど、、
検疫ホテル滞在 2日目
日記をご覧になった方から、悪い事をした罰か??とかご心配のメールを頂いておりますが、コロナテストもここ2週間の検査は全て陰性 X 7回ですし、空港検疫で妙な発言をしたとかではありません。
今回の3日間の隔離は変異株の感染国(英国、南アフリカ共和国、アイルランド、イスラエル及びブラジル-アマゾナス州)から帰国/再入国者に対する処置ですのでご心配なく。
さて、この期間中はアパホテルの11平米の部屋に閉じ込められて、一歩も外に出れませんし、食事は3回届けられるお弁当です。 あとは、リモートワークをしたりテレビを見たり、、時差調整なんでどこに居ても同じですね。
今回は帰国便のJALの乗員の方が機内でスナックで食べるカップ麺とか乾き物をセットにして持たせてくれました。 ちゃんと割り箸も入れてくれていて、心のこもったサービスはさすがですね。おかげさまで、ポットのお湯を使って温かいおやつを楽しんでます。
”宿泊施設滞在のしおり”を入所時にもらい、毎日の検温のための体温計を預かり、部屋の外にはなぜかガードマンが立っています。 毎朝6時すぎに当日出所する方の検査キットを届けるアナウンスが流れ、その後に朝食の案内、お昼の食事の案内など定時に館内放送で言われるので、規則正しい生活で時差ボケは早く治りそうな感じですが、、
これJAL機内からのお土産! 施設内は飲酒禁止なので、森伊蔵は大きさの参考です、、😎