台北発、台北行き
と言ってもエイプリルフールのジョークではありません。
3月20日に、CI 12747便として運行された中華航空の保有するボーイング747型機のファイナルフライトがありました。 台北を出発、日本の富士山の上空を一周して台北に戻る記念フライトだったそうです。素敵な最後のフライト企画ですね。
Flightawareのサイトを見ると、飛行時間は5時間13分のフライトだったようです。
このコロナ禍での航空業界はご存知の通り大変な状況になっており、ジャンボ機を所有する航空会社もほとんどなくなりました。このフライトで利用された機材は2005年に最後の400シリーズとして生産された機体のようです。 China Airlinesのジャンボには数回お世話になった事がありますが、ジャンボ機にもう乗れなくなるのは寂しい限りです。
出発前PCR検査
来週はいよいよマスターズ。
去年の大会は無観客と言う事もあり、コロナ禍のアメリカに行くのはハイリスクと判断して、43回連続の記録が一旦中断せざるを得ない状況でした。
今年は通常の春の大会となり、アメリカへの渡航も自由になりましたので金曜からオーガスタに向けて出発します。 渡航自由と言っても、アメリカ入国に際して日本からの乗客にコロナウイルスの検査が義務付けられており、今日検査サンプルを提出しました。
英文での陰性証明書が必要なので、通常クリニックで係の方の前でのサンプル取りをする事が必要ですが、今回はGoogle Duoを使い、ビデオ画面で身分証明書を見せ、サンプルのバーコードの確認をした上で、見られながらサンプルを採取しました。
当然本人確認もありますので先方の方は我々がサンプル(唾液)を入れる所を観察?するわけです。 仕事とは言え、毎日毎日他人が唾液を容器に吐き出すのを見るのも大変ですね。
これからサンプルを届けて証明書をもらうだけですが、ちょっと(陰性なのか)心配ですね。
これが検査キットです。
Krispy Kreme
アメリカのクリスピークリームは日本でも人気のドーナッツショップですが、今回コロナワクチンの接種をした方にタダでドーナッツを配り始めるとの発表がありました。
それも一回だけでなく、今年いっぱい、毎日ひとつ接種した際に発行される証明書を提示するだけで貰えるんだそうです。
太っ腹な決断ですね。それだけでなく、スタッフがワクチンを接種する場合は4時間の有給が出るそうです。
パブリシティー効果はありますし、アメリカ国内でもまだまだワクチン接種に不安を持つ方もいるので、このようなインセンティブを考えたのでしょうか? 接種センターにも無料ドーナッツをデリバリーするそうですし、、
でもね、毎日ドーナッツを食べて病気になりそうです。 コロナにかかるか、ドーナッツの食べ過ぎでの肥満になるか、、、全米医学会の試算だと、毎日食べ続けると毎月700グラムぐらい体重が増えるんだそうです。
アメリカの事ですから、誰かこのドーナッツ会社を肥った事に対して訴えそうな予感がしますが、、、
クリスピークリーム社のCMOはこの暗い時期に皆さんを幸せにしたいとの考えで、5月まで毎週月曜朝はコーヒーとドーナッツを無料で配布するとも言ってました!! 毎週良いスタートをして欲しいそうです。
Chequered Flag
ホンダが撤退する最後のシーズン初戦でしたが、予選ではトップだったレッドブルチームは結局去年のチャンピオンのメルセデスに続く2位フィニッシュでした。
日本人選手の角田もトップ10入りして、これから予選次第ではトップグループが狙える実力を見せてくれましたね。
さて、レースの安全な進行のために、いろんな色のフラッグが使われていますが、皆さんご存知なのがレースの終了を示すチェッカーフラッグですね。
実際のレースで使われるこのフラッグに自分の名前を入れてくれるサービスをF1の主催者が発案、販売を開始しました。
実際にレースで使用されて、その写真と本物の名前の部分を切り取り、このように額装されて送られてくるんだそうです。 お値段も200ポンド弱ですので、3万円ほど、、 ちょっと破格かと思いますし、応募者が多数の場合はどうするんでしょうね。
面白いビジネスアイデアです。
F1開幕
いよいよ、今年のF1が開幕しました。
久しぶりの日本人ドライバーの角田君のデビューも実現し、コロナ禍ですが、新しいシーズンを迎える事ができて、ワクワクしてます。
昨シーズンはレーシングポイントとして参戦していたチームが今年はイギリスの名門、アストンマーチンレーシングとして参戦する事になり、ブリティッシュ・レーシング・グリーンに塗装をされた車体も発表されていました。
アストンマーチンと言うと007、ジェームス・ボンドの愛車、として有名ですが、実は自動車レースでも歴史のあるチームです。近年では24時間耐久レースでの活躍がありましたが、いよいよF1に復帰です。
それと同時に、昨シーズンまでのセーフティーカーだったメルセデスベンツ AMGに代わり、アストン・マーチンVantageに必要な装備をつけた車体が使われる事になりました。この写真の奥のモデルです。前のはそのストリート版で、限定車として販売されるようです。
昔のアストンマーチンは、よく壊れたりしていたり、パーツの入手が困難だったりしてあまり良いイメージはなかったようですが、近年は新しい資本の下で、かなり優秀な車に仕上がっているようです。
レースだけでなく、セーフティーカーも見て、(個人的には音も聞きたいです)楽しみが増えました。