2021.04.18

ニューヨークからロンドンへの移動

今回はアメリカ滞在の後、イギリスに向かいました。

現在、イギリス(シェンゲン圏)からアメリカへの移動は特別な許可が無いと移動できない事もあり、通常ですと何便も飛んでいるルートですが、英国航空でも運航数が限られています。

今回の移動では定員の10%程だと思うぐらいガラガラの機内でしたが、同時に空港のエアラインのラウンジも営業しておらず、売店で雑誌やスナックを購入して出発までの時間を過ごしました。

イギリス入国に際しては、アメリカ入国や日本に帰国する際と同様に出発72時間以内のコロナ陰性のテスト結果の提出と同時に、入国後のコンタクト先情報、2日目と8日目のコロナテストの予約と支払い。 5日目に行われるリリースのためのテストの予約などを事前に済ませた事を証明する書類とサイトへの登録が必要です。

入国の際にはこれらのドキュメントがチェックされますが、入国時のテストや体温検査すらありませんでした。

前回の滞在で入れたアプリには在宅での隔離をするようにメッセージが入って来てますので、ちゃんと管理されているようです。

 

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2021.04.17

コロナ感染拡大防止

日本国内での再度感染拡大の恐れがあるようで、オリンピック100日を前にして当地のテレビニュースなどでも日本での感染者数の増加が話題になっております。 ワクチンの接種がまだ国民の1%にも満たない中でのオリンピック開催を危惧するコメントもあるほどです。

実際にアメリカ国内では爆発的な患者数の増加を受け、ニューヨークなど大都市でのロックダウン生活は市民に取って厳しい状況でしたし、廃業になったお店も多く見られますが、緊急事態宣言を何度も出したり今回のまん延予防対策など、経済と国民の命の二兎を追う政策には限りがある気がします。

今回のアメリカ国内での移動も、州ごとに違う条例があり、移動も難しい場合がありましたが、その規制も少しずつ緩和されております。

オーガスタのあるジョージア州からニューヨークへの移動も先月まではコロナの検査が必要でしたが、今月からは滞在場所を事前登録するなどの必要があるのと、到着後も保安官事務所からメールが入り、テストや自己隔離をするように勧告されるだけで無く、ワクチン接種を呼びかけています。

日本では海外からの帰国者に対しては検疫体制を強化して、出発72時間前のPCR検査や、空港での検査、帰国後もGPSでの居場所の管理やスカイプなどでの連絡が取られており、おまけに入国者数の制限まで設けていますが、国内移動や接触管理アプリの義務化も含め、しっかりとした対応はされています。

それでも変異株の流行しているイギリスなどからの入国者に対しては空港検疫の用意する宿舎に3日間の滞在が義務付けられておりますが、日本国内ではすでに変異株が増えている状況で玄関には鍵をかけていても裏口は開けっ放しの状況はポーズだけのような感じですね。

日本国内でも海外からの帰国者同様に、いっそ2週間のロックダウン・隔離期間を国民に指示する事が必要では無いでしょうか??

ニューヨーク保安官からの注意のメールを受け取って、そんな事を思いました。。

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2021.04.16

TBSマスターズ中継

今回のマスターズ中継は1976年から始まり、46回目となりました。

初めての生中継は、現場の施設などの関係で取材を練習日から予選ラウンドまで現地で行い、実際の生中継はニューヨークのスタジオで音を入れての中継でした。当時は”衛星生中継”とも呼ばれていた頃です。

その後、日本人選手を追いかけるための独自のカメラを導入したり、それと同時に自らの中継車を持ち込み、現地でのスタジオなどを用意し、ハイビジョン映像とともに日本の皆様にお届けしております。

今回の松山選手の活躍で、最終日はTBSの日本語実況がオーガスタの国際映像に入れられて、15番の松山選手がグリーンをミスして池に入れてしまう様子が日本語で世界中に送られました。

英国スカイの中継を見ていた方が、スクリーンショットを送って来てくれましたが、確かに中嶋プロ、小笠原アナの熱狂した中継の模様が流れておりました。 画面ではTBS,Voice of TommyNakajima & Wataru Ogasawaraとありますね。

言葉は解らなくとも、何を言ってるのかは明確だったそうです。

確かに、見れば何が起こっているのかは分かりますよね。。

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2021.04.15

ニューヨークの街角で

オーガスタを後にして、打ち合わせでニューヨークに来てます。

去年の2月以来ですから久しぶりの訪問となりました。やはり街の様子は人通りも少なく感じますし、閉店しているお店も目立ち、不動産管理会社のボードでFor Rentの看板が多いのには違和感を感じました。

お金持ちのニューヨーカーたちは別荘のあるハンプトンやフロリダに避難して戻ってないとの話も聞きました。 ワクチンの接種は進んでいるようですので、活気が戻ってくるのは早いかもしれませんね。

そんな中で、日本でも話題になってましたが、レストランなどでイートイン、お店での飲食が禁止されていた事もあり、店の外、歩道に小屋をたてて飲食を提供するお店が目立ちました。でもちゃんと許可とってるのか??

この写真を撮影したカフェでは、おそらく家庭菜園で使う温室だと思いますが、それに椅子を入れて飲食スペースを提供していました。 しかしコロナ禍の後はどうするんでしょうね、、

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2021.04.14

コロナ検査

マスターズ翌日から皆様にいろんなメールやメッセージを頂いております。 ありがとうございます。

そんな中で、このコロナ禍での大規模なスポーツ大会開催に関しての質問も多くいただきました。

今回のマスターズでは、入場者制限をしており、例年チケットを購入していた方も入場できなかったようです。 ぱっと見た感じではいつもの1/5ぐらいの入場者だったような気がします。 コース内はマスクの着用義務があったり、例年用意されているスタンドも今回は作られておらず、密を避ける工夫はされていました。 ほとんどの方はそのルールを守っており、そこらはマスターズのパトロンですね。

一般の入場者は検査とかは必要ありませんでしたが、クラブハウスに入ったりホスピタリティーを使う場合にはやはり密になりますので、事前の検査が必要となります。

今回は、クラブの方で検査キットを用意してくれており、それを利用して毎日テストをし、陰性が出た場合その結果を見せて初めて入場できました。

この簡易キット、ビデオ会議システムを使い、担当者の言われるように鼻の粘膜からのサンプルをとり、このような検査キットにセットして15分ほど待つ必要がありました。 この陰性のラインとこのキットのバーコードをカメラで読み取る必要がありますが、面白い取り組みでした。 このステイックのような部分が綿棒になっていてこれでサンプルを採取します、、

日本でオリンピックが開催されるにあたり、このようなテストはできるのでしょうか?

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